2006年06月06日

村上ファンドが教えるモノ

村上ファンド代表の村上氏のインサイダー疑惑は、ついに逮捕に転じた。

昨日ブログを書いた後に、村上氏が記者会見をしていたが、自分の罪を認める人間が、これほど偉そうにそしてよくしゃべる姿は、なかなか見たことがなかった。ただこれでメディアは、得意の「手のひら返し」で村上バッシングを始めるに違いない。

その一方で、村上ファンドは良い事ももたらしたことを言っておきたい。それは、株主の存在すら忘れていた無知な旧石器時代の社長達の目を開かせたことである。ここ1,2年の間に「株主価値」というメッセージを掲げるようになった企業は数多い。学習効果はあるようだ。

それに反して、学習効果のない人たちがいる。それは、手のひらを返すかの態度で村上ファンドを糾弾するマスコミだ。つまりテレビや新聞だ。また、日本で最も国際競争力のない業界がマスコミでもある。
私は、日本のメーカー出身者でアメリカ企業で活躍しているひとを何人も知っているし、日本人でハイテク開発者としてシリコンバレーで活躍しているエンジニアも少なくない。
ところが、NHK出身者でCNNにヘッドハントされたという人を聞いたことはないし、読売新聞社出身でワシントンポストに転職した人を知らない。

日本という「地方」では通用しても、「世界」には通用しないのが日本のマスコミの実力である。このレベルでは本当の「報道」などはできず、政府に操られる危険性だけが増す。
ではメディアを進化させるにはどうしたらいいのか。それは、読み手である我々が進化することである。株主が社長を成長させるように。


officekei1 at 08:41│Comments(0)TrackBack(1)

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1. 客に乳揉まれた・・・  [ kithi ]   2006年06月06日 08:45
マ〜ヂうぜ〜〜!でもちょっと感じちゃったよぉぅ

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