葬儀社の役割はどの部分をしめるのでしょうか?

今のほとんどの葬儀社の考え方で行くと
死亡してから遺体搬送・打ち合せ・設営
・通夜・葬儀・葬儀の日に初七日があればそのときぐらい

こうお考えの葬儀社がほとんどでしょうね

上記の部分を「セレモニーサービス」と呼ぶことにします

そして、それ以前の事前相談などを「プレニード」
葬儀後を「アフターニード」と呼ぶことにします

さて、「プレニード」と「アフターニード」に
力を入れている葬儀社はどれくらいあるのでしょうか?

まず、「プレニード」

現在、全国的に事前相談の充実をはかっている葬儀社は多いようです

しかし、その事前相談は
自社への葬儀施行獲得のためだけに懸命になる、
いわゆる「囲い込み」のためのものがほぼ100%です

自社での葬儀施行が大きな目的で
それを獲得しなければ事前相談などしても意味がないと
お考えの葬儀社さんがほとんどと言うことです

そして、「アフターニード」

葬儀社の社長のほとんどは
「うちはアフターも活発に動いているよ」といいます

しかし、そこから仏壇・墓地・墓石・ギフトの販売を抜くと
たちまち葬儀社としてのアフターなど
全くしていないという葬儀社がほとんどになります

こう考えた時に私は不思議に思うのですが、
「葬儀社の本来の業務とはどこまでなんだろう」
というところに行き当たりました

「プレニード」にしても「アフターニード」にしても
葬儀社にとっては重要なことであるにもかかわらず、
「セレモニーニード」に力を入れすぎているのかどうか、
そんなに力が入っていないのが現実です

では、消費者側はどう考えているのでしょうか?

現在の消費者にとって大切のは
「人の死から発生するいろんな事を
 すべて円滑に進めて行きたい」
ということだと思います

そうなると「セレモニーニード」の部分は
その中の極々一部分にしか過ぎないということがわかります

(ましてや白木祭壇の輿が立派かどうか
 幕張がどうのこうのなんて
 そんなに重要なことではないのです)

消費者の求めているものにあわしていけないのであれば
業界自体の存在が危なくなります

現在の葬儀社が自分達の本来の役割を
「プレニード」と「アフターニード」にまで
拡大できてこそ
これからの葬祭業界が生き残っていける道だと思います

(本来の業務としてとらえることですよ
 決しておまけではいけないと思うんです)