January 15, 2010

移転のお知らせ

SWFがアップできないので移転しました。

飽きたら戻ってきます。

移転先は↓です。

http://ippotan.blog11.fc2.com/

今後ともなにとぞよろしくお願いします。

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January 12, 2010

粘り勝ち

テスト







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April 15, 2009

雨空の下

雨は好きではない。まして春の雨など論外だ。
のっけから一方的に敵意をぶつけるのも大人げないので少し雨の弁護をしておくと、嵐の日の激しく打ちつける雨や冬の日の肌の奥底まで刺すような冷たさを帯びた雨ならば、僕も少しは好意を抱くことができる。

今にも泣き出そうとそのきっかけを待っているような今日の昼の空も、本来ならば僕をもっと不安にさせてもよさそうなものだったのだけれど、ここまであからさまな態度をとられてしまうと、かえってどこか諦めにも似た穏やかな心境にさせてくれる。

『人は雨を止める事はできない。
 それでも、雨と上手くやっていく事はできる』

有名な女優が出演している、そんなコピーのCMがあったなと思い出す。
そのCMが過去に演じたどの役柄よりも彼女の魅力を感じさせられる印象的な映像だからと言うわけでは決してないけれど、言われてみると確かにその通りなのかもしれない。

雨を憎むなどと言う文字通り天に唾するかのごとき思い上がりを恥じるとともに、そのことを気づかせてくれた今日の雨空に、少しは感謝しなくてはいけないのだろう。



【今日の一冊】
ベトベトとなまぬるい雨がからだの中にも入り込んでくるような気がして、俺は不快だった。栗林を伴って道庁玄関に出ていった時、俺の目には無数の雨粒と群集が重なって見えた。ヌルヌルと不快な雨粒と群集が、俺を、膨張させ、失望させた。俺が望んだのは、厳寒の闇を切り抜くような光輝くエルクになることだった。だが今の俺はなまぬるく曖昧なものを詰め込まれてブクブクとふくれあがっているだけだ。その失望は俺を動揺させ、ふいに涙が流れた。

(村上龍『愛と幻想のファシズム』)


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April 13, 2009

蘇生

春の生暖かい夜風が僕に思い出させるのは、どこで迎えた春のことなのか。
その風の匂いを触媒として心に宿るのはいつも将来への漠然とした期待と不安の化合物で、多少の分子構造の違いはあれど、特に思い出すいくつかの春においても僕はそれを抱いていた。
この街にやってきた3年前の春もそんな春の中では特に印象的なひとつだけれど、その時の分子構造はどうなっていたのだろう?

3年もあれば神経細胞や脳細胞、心筋細胞といった一部の細胞を除いてほぼすべての細胞が新しいものに替わっているとも聞く。
あるいは、生きるということは常に変化していくということなのかもしれない。

だとすると、終わりなき日常の中、変化よりも卑近な快楽に満足している僕はきっと、岩屋の中の山椒魚のように緩やかな死を迎えるのだろう。


いつかの春の夜に抱いた想いを呼び覚ます春の夜風は、そんな緩やかな死を歩む僕への警鐘なのか。

生の感動を、自らを変化させていくことの官能を取り戻そう。
時も罪も過ちも、決して戻すことはできないけれど、この身の存在が許されるのであれば、せめて生きる道を歩んではいたい。


【今日の一曲】
そう何度でも何度でも
僕は生まれ変わって行ける
そしていつか捨ててきた夢の続きを
(Mr.Children)


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September 01, 2008

【映画】スカイ・クロラ The Sky Crawlers

世界観は重要。
原作では架空世界の物語っぽく描かれていたけれど、映画版ではのっけから『カミュ』の名が登場したり、日本語と英語(一部はポーランド語?)の使い分けや『欧州連合』、さらには『讀賣新聞』(英語と日本語のごっちゃになった紙面)など、どうやら地理的には現実世界のそれの上に成り立っているようで、中途半端に現実世界の要素が入ってきている分、歴史の分岐点はどこなのか?といった疑問が入ってきてしまう。いっそ、現実の地理世界とは別の世界という設定の方がよかったのではないかとも思う。(あるいは、原作に馴染みのない方にはその方が映画の中の状況を整理しやすいのかもしれない)


原作との違いという部分ではササクラが女性になっていたことを除けば、クサナギが不時着(ティーチャとの戦闘により?)していたくだりに最も違和感があった。
あとはラストの部分だけれど、これはこれで意図して違う結末にしているので、ありといえばあり。「いつも通る道でも 違うところを踏んで歩くことが出来る」というカンナミのモノローグと重なる。


声優陣ではカンナミ(加瀬亮)は可もなく不可もなく、といったところ。もっとも、誰が演じてもカンナミ役そのものが「不可」はあっても、手放しで絶賛できるような評価はもらいづらい役かもしれない。トキノ(谷原章介)、あとはミツヤ(栗山千明)がなかなかいい味を出していたと思う。クサナギ(菊地凛子)はかなり難しい役柄。菊池凛子もかなり大変だったろうな、というのがところどころで覚える違和感の中に見えてくる。


空戦シーンは秀逸。
レシプロ機の空戦シーンの動画などほとんど残っていないだろうけれど、実際にあったらこんな感じだろうな、と思わせる。とりわけ、自機を急に失速させて後方の敵機をやりすごし背後をとる「ストールターン」の表現は、「あ、こういう感じなんだ」とそのイメージを初めて視覚的に捉えることができる。レシプロ機に造詣の深い岡部いさく氏が監修に入ったことの成果だろうか(笑)


全体としては消化不良な感は否めないけれど、音楽と空戦シーンで星4つ。震電(じゃないけれど)の編隊が蒼穹を駆ける描写だけでも見ごたえがあります。

offside_trap_ippo at 02:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!映画 

August 06, 2008

ラブメイト in 北京

忙しさに追われてオリンピックの注目競技がわからない。
そんな貴兄の為に、独断と偏見に基づく『ラブメイト in 北京』を選んでみました。
これを読めばオリンピックの楽しみが一段と広がる……?


【審査基準】
・マイナー競技はポイントup↑
・メダル期待度もポイントup↑
・あとは独断と偏見


● 5位 ●

潮田玲子

潮田玲子(バドミントン)

有名どころなのでランキングは下げちゃいました。。。

メダル期待度……★★☆☆☆
注目ポイント……二の腕

● 4位 ●

inagaki

稲垣早織(新体操)

『フェアリー・ジャパン』の一員。
『フェアリー・ジャパン』もカーリングの『シムソンズ』みたく映画の題材になりそうな気がするけど、今作ったらこの選手の役はたぶん関めぐみ(笑)

メダル期待度……★☆☆☆☆
注目ポイント……涼しげな目許


● 3位 ●

fukushima

福島千里(陸上・100m)

今期急成長で女子100mとしては日本人56年ぶりの代表に。
北海道出身。

メダル期待度……☆☆☆☆☆
注目ポイント……跳ぶような走りっぷり

● 2位 ●

Ando

安藤梢(サッカー)

浦和レッズレディースの10番。
クラブではFWだけれど代表ではサイドにコンバートされて数年。
筑波の院生という一面も持つ。

メダル期待度……★★★☆☆
注目ポイント……サイドでのドリブル突破

● 1位 ●
hirota1


hirota

廣田遥(トランポリン)

前回アテネは7位入賞も、本企画では文句なしの金メダル。
ちなみに全日本では7連覇中という押しも押されぬ第一人者。

メダル期待度……★★☆☆☆
注目ポイント……空中姿勢


◆ 編集後記 ◆
さくらジャパンやソフトボールからも選びたかったのですが……。
(ソフトは上西晶の代表漏れが響きました)

いよいよ今日の『なでしこジャパン』の緒戦で北京の戦いの幕が切って落とされます。
この夏誰よりも輝く彼女たちから、もう目が離せません。

offside_trap_ippo at 06:33|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!他スポーツ 

June 09, 2008

【雑感】スポーツとビジネスのあいだ

この週末にあったサッカーのW杯予選と、バレーボールの北京五輪予選。

どちらもゲームにおける日本代表の健闘を祈ってはいるものの、ブラウン管(うちのテレビはまだそう)から透けて見える、ピッチやコートの外の事情を考えるとなんとなく釈然としない思いもある。


まず、サッカーのほうから。
試合会場はオマーンのマスカット。日中の最高気温が40℃を超えるという酷暑の中、キックオフ時刻はまだ日が出ている17:15。キックオフ時でも38℃だったとか。

オマーン国内の試合でも異例というこの時間帯でのキックオフになった理由は「テレビ中継の都合」。要はこの試合同様TBSが放映予定だったEUROと放映時間が重ならないようにする必要があったり、浅い時間帯のほうが日本国内での視聴率が見込めたり、ということなんだけれど、その結果として酷暑の中で真剣勝負を戦う選手にとってはたまったものではないだろう……。


バレーボールのほうはいつも思うのだけれど、スポンサーや観客動員が見込める日本が例によって開催地。この環境が日本代表の強化にあたっては最大の障壁のようにも思えてしまう。主要な国際大会のほとんどを日本で戦ってきたチームが、北京やロンドンで強敵を打ち破れるようにはちょっと思えない。

見ていて一番恥ずかしいのは、選手と監督の大げさなパフォーマンス。
ホスト国のプレイヤーとして、対戦国にはもっと敬意を払うべきだと思う。彼らを煽るかのようなメディアの取り扱いも、却って彼らにとってはよくないことのように感じる。


『日本代表』というコンテンツは2002年のサッカーW杯や2004年のアテネ五輪、2006年のWBCを経てどんどん肥大化している。放映権やスポンサー収入も競技の普及や代表チームの強化には欠かせない要素ではあるものの、それらがスポーツの本質からかけ離れ、却って競技そのものの魅力を低下させるようであってはならない。
各競技団体の幹部には、明確なヴィジョンのもとにスポーツ的要素とビジネス的要素との間でバランスをとっていくことが求められていく。

offside_trap_ippo at 00:37|PermalinkComments(2)TrackBack(0)clip!サッカー | 他スポーツ

April 06, 2008

【書籍】『コインロッカー・ベイビーズ』

コインロッカー・ベイビーズ (上) (講談社文庫)
コインロッカー・ベイビーズ (下)


エロスとしてのキク、タナトスとしてのハシ。
キクに憧れ、ハシの影に怯え、アネモネに恋をする。

この本が好きだ、という人とはそれだけで仲良くなれそうな気がする、僕にとってはそんな1冊。

offside_trap_ippo at 17:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!書籍 

【書籍】『学歴社会の法則 教育を経済学から見直す』

学歴社会の法則 教育を経済学から見直す (光文社新書 330)


『学歴社会の法則』はタイトルにもってくるほどのことはかかれていなかったように思う。
(「学歴」についての「人的資本論」「シグナリング理論」を基にした経済学的なアプローチはもちろんなされてはいたけれど)

後半の『いじめ』問題などへの経済学的アプローチには、そういう視点もあるのか、と唸らされる。


offside_trap_ippo at 17:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!書籍 

【書籍】『コンプレックス』

コンプレックス (岩波新書)


30年近く前に刊行された書籍だけれど、全く「古さ」は感じられない。
文章にいささか文学的な表現が過ぎる感はあるけれど、却ってそのことが一般の読者にもこの難解極まりない問題に触れやすくしている。

コンプレックスからは逃れられない。
だからこそ、それを克服すべき、除去すべき「悪しきもの」としてのみではなく、行動の源泉とての意義も見出している。

高校生のとき「人はコンプレックスで動いている」という考えに触れて以来、漠然とそう思いつつ世界を観察する癖がついていたけれど、この本に触れてその見方が少し、わかりやすくなったと思う。



『コンプレックス持ってる奴は強いぜ』

フットボール漫画『GIANT KILLING』における名言。

本当にそうだと思う。


offside_trap_ippo at 17:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!書籍 
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いっぽ
東京暮らしも3年目。

2008年のテーマは"Renaissance"。
色あせてしまったもの、失くしてしまいそうなもの。
それらをいま一度、たいせつにしていきたい。

blogも"Renaissance"。
自分のこと、政治経済のこと、ビジネスやキャリアのこと、スポーツのこと、書籍のこと。
世界のいろいろなものごとに対する興味を、文章にしていきたいと思います。
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