一宮社協今年も無事、視覚障害者パソコン講習が終了しました。
きょうは、その報告会。今年の報告と反省を踏まえ、来年に向けた話し合いをしました。

今まではJR線ガード脇のプレハブだった一宮社協が、11月から一宮駅に新しくできたiビルに移転したので、初めての新事務所での会議・・・。あまりにも雰囲気が変わったので、ちょっと緊張気味の訪問となりました。

今年で9年目となる視覚障害者パソコンは、これまでいろんな形で実施してきました。社協内の一室で行ったり、ITバス(視覚障害者用ソフトを組み込んだパソコン配備)を借りて行ったり、当スクールにお越しいただいておこなったり。そして今回は受講者の利便性を最も重視して、各受講者の方のご自宅に伺って指導するという形をとりました。結果としては、それが非常に功を奏して、一人一人にきめ細かい対応ができました。

「視覚障害」とひと言で言ってもその症状は様々で、全盲で読み上げソフトの音声だけが頼りの方から、画面に顔を近づけたり拡大鏡を使えば操作できる方までいらっしゃいます。また学習したい内容も皆さん異なるご希望や必要性を持っています。そうしたニーズを細かく伺ったうえで、障害の状態にあった方法で進めていけたのが良かったんですね。

この講座をきっかけに、生活の中でパソコンを活かしている方が増えているのは大変うれしいことです。けれども、まだまだ受講されているのは、障害を持っている方の中のほんの一握り。自分には関係ないと思っている方や、やりたい気持ちはあっても何かしらの理由で始められない方など、たくさんいらっしゃるはず。
少しでもそんな方の手助けになれば・・・と願っています。

次回の募集の計画も立てました。ご案内の際には、すでにパソコンをうまく生活の中で生かしている方の紹介などもしてみよう!ということになりました。来年の講習が今年以上の成果を出せるよう、知恵を絞って準備していきます。