
会場は愛知県体育館。だだっ広い体育館の床に隙間なくシートを敷き詰め、180ほどの企業がブースを構えて面接を行います。面接は13時から6回行われ、1回の面接が20分間。ひとり4社まで、あらかじめ希望の会社にエントリーしてあります。
特に今回は、先週日商PC文書作成3級のパソコン資格を取得されたばかりの視覚障害のあるNさんが参加されるので、ぜひそのサポートを・・・と思っていました。たまたま午後のレッスンのない日だったのでラッキーでした。
障がい者の法定雇用率が上がり、多少は就職の門が広がったとはいえ、まだまだ現実は厳しく、まして視覚障がいはそれだけで大きなハンデです。
「目が不自由でもここまでできます!」とがんばってアピールしてきたつもりですが、それが果たして伝わったかどうか・・・。仮に熱意は伝わったとしても、それが実際の採用につながるのかも大きな疑問です。
その壁は厚くてなかなか破れそうにないというのが正直な印象です。
面接を受けた会社は、10日以内に面接の結果を知らせてくることになっています。
どうか、朗報が届きますように・・・・。
私は、再就職するときに、手伝ってくれた会社が、ありました。その担当の方に言われたのは、絶対に頭の話は、するなということでした。
ある面接で、その方も、名古屋の出身らしく、履歴書を、見るなり、’なんでここに、座っているの?’って聞かれました。
中学、高校、大学 名古屋で、一番有名なところです。
まぁ いろいろありましてとこたえましたが、落ちました。
仕事の内容は、現場のアルバイトでした。
さすがに、へこみました。
N様 朗報が、届けばいいですね。