2006年12月30日

湯煙の向こうに自分が見える(柳川温泉)

(山形県)★柳川温泉

「次のバスで、お母さんが帰ってくるんだよ」

って、よろこびいっぱいのニコニコ顔で、湯舟の中の小さな女の子が語りかけてきたんだよ・・・。

ここは、深い山の突き当たりの村の湯。湯も良いけど、その湯に入りに来る村の人の澄んだ心に出会えるところ。そうそう、村の人が入りに来る夕方から夜にかけていつも出かけるから、もう町から出かけた人はいない時間だから。

町では雨でも、ここは雪。あたたかい心を包んだ深い雪の里。


そして待ち焦がれた春、村を流れる澄んだ雪解けの水が、一面の枯れ草の間を縫うように流れていた。その枯れ草の間から、やわらかそうな黄緑のシダの新芽が顔をのぞかせた。
いきものの気配がいっぱいの里、いきものの中でいっしょに生きてきた生活がそこにはある。

「また、来ますから・・・」

「どうぞ、仲間に入れてくださいね。私の先祖が生まれたのも、この近    くなのですから。」

http://www.town.oe.yamagata.jp/kanko/onsen/yanagawa_onsen/(柳川温泉)

http://3.pro.tok2.com/~kumaken/onsen/yamagata/yanagawa.html(柳川温泉)

http://www2c.biglobe.ne.jp/~ofuroudo/yukemuri_blog.html(湯煙の向こうに自分が見える:温泉人(おふろうど))



ofuroudo at 00:10│Comments(0)

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