2007年03月03日

ウスバシロチョウ

★ウスバシロチョウ

縄文の時代、きっとこの畑でひなたぼっこしていたのではないか。そんな思いでこの丘に立っていた。
畑の黒い土の中に混じって、素焼きのカケラのようなものが見えている。それは縄目の模様が浮き出た素焼きの朽ちたようなもの。これは縄文土器のカケラなのだ。

時間が止まっているかのような錯覚を、その丘に立って思う。

安らかな住みよい時が、古代の時代から今の時まで、ずっと続いてきたかのような気配が感じられる不思議な村がある。
山奥の行き止まりの村には、この独特の気配が残っている。過去も現在も区別する方がおかしいような気さえしてくる、そんな大切な空間がそこにある。

時間が止まったような空間に、これまた古代の生き物が似合っている。

そう、ウスバシロチョウ! どんな蝶か知っていますか?
古代の生き物のような、ゆるやかに舞い、その羽は透き通っている。かたびらのような透けてみえる羽でヒラヒラと舞っている。そんな不思議な蝶である。

この古代の生き物に、古代の空間で出会った。長い時代に渡って、ここで生命の火を受け継いできたことの懐かしさが、気配として感じるのである。
この透けてみえる羽の向こうは、どの世界なのか。その羽で、どの時代に飛んでいこうとしているのか。

思いっきり遠くの時代に、飛んでいける、そんな気がする。

さあ、いっしょに!

                    「心の風景のデッサン」より

http://members.stvnet.home.ne.jp/kubookada-h/tyou/usubasirotyou1.html(ウスバシロチョウ)

http://www2c.biglobe.ne.jp/~ofuroudo/dessan.htm(「心の風景のデッサン」温泉人(おふろうど))




心の風景のデッサン
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「心の風景のデッサン」:温泉人(おふろうど)
・・・故郷、それは心の中にある「心の風景」に違いありません。決して消えることのない・・・


まえがき

 誰にでも、生涯の中で忘れ難い自然や季節との思い出があります。でも、これは思い出といったものだけでは語れない「その人が大切にしてきたもの、これからも大切にしていきたい宝物」なのではないでしょうか。

 昔のことを、そして自分の生まれ育った故郷を単に懐かしんでいるということではないのです。きっと大切にしたい何かがそこにあるからと感じるからなので す。自分の心の目で心地よいと感じ、大切にしたいと思っている価値観がそこにあるのかもしれません。きっかけは、小さいころに出合った光景だったかもしれ ません。でも、その時代、その場所に戻ることはできないし、その意味も違うのかもしれません。





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トロイメライ



温泉人(おふろうど)
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略 歴(写真活動):温泉人(おふろうど)




日立市田尻での講演にて
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(哲学堂公園のネコ)・クリックしてみてください。話の様子が聞こえますから。



木札:温泉人(おふろうど)
 温泉人(おふろうど)の意味 

 日本語ドメイン取得 http://温泉人.jp   

ofuroudo at 00:05│Comments(0)

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