2008年03月23日

猫やなぎ(「心の風景のデッサン」より)

★猫やなぎ


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春の想いを強くするものに、ネコヤナギがある。今は庭先にも見ることが出来るけれど、野生のままのネコヤナギには、河原の河川敷で出会った。だから、飼い猫(ネコ)ではなく野生のネコ(野良猫)に出会ったのだろうか。

 ヤナギ科ということで、夏の姿はその枝はよくしなり、葉も先の尖ったもので一目でそれとわかる。それが、冬の季節から春の季節に変わる合図のようにヤナギの枝のあちこちに殻が開いて白い毛が覗いている。銀色にきらっと輝くような毛は、植物のものであることを忘れ、生きて動く動物のものであるかのような思いになる。先人がその名を付けたが、まさに言い当てている。

顔を近付けて頬擦りしたくなるような衝動に駆られるほど、すべすべとしたその花の芽は愛らしい。

まだ花の芽の殻を脱いだばかりのものは、引き締まった毛並みをしていて、この状態がよく目にする形である。数日のうちにその白い毛並みの一部が、先に赤や黄色の付いたちょうどおしべの集まりのようなものに変わってきて、またたくまに全体がそのおしべの集まりのような一回りも大きくなったものとなってしまった。
    
飼い猫が、野良猫に変わったような・・・。

         「心の風景のデッサン」より:温泉人(おふろうど)

 

http://www2c.biglobe.ne.jp/~ofuroudo/dessan.htm 「心の風景のデッサン」:温泉人(おふろうど)






心の風景のデッサン
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「心の風景のデッサン」:温泉人(おふろうど)
・・・故郷、それは心の中にある「心の風景」に違いありません。決して消えることのない・・・


まえがき

 誰にでも、生涯の中で忘れ難い自然や季節との思い出があります。でも、これは思い出といったものだけでは語れない「その人が大切にしてきたもの、これからも大切にしていきたい宝物」なのではないでしょうか。

 昔のことを、そして自分の生まれ育った故郷を単に懐かしんでいるということではないのです。きっと大切にしたい何かがそこにあるからと感じるからなので す。自分の心の目で心地よいと感じ、大切にしたいと思っている価値観がそこにあるのかもしれません。きっかけは、小さいころに出合った光景だったかもしれ ません。でも、その時代、その場所に戻ることはできないし、その意味も違うのかもしれません。





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トロイメライ



温泉人(おふろうど)
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略 歴(写真活動):温泉人(おふろうど)




日立市田尻での講演にて
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(哲学堂公園のネコ)・クリックしてみてください。話の様子が聞こえますから。



木札:温泉人(おふろうど)
 温泉人(おふろうど)の意味 

 日本語ドメイン取得 http://温泉人.jp   


ofuroudo at 00:08│Comments(0)

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