こんにちは!
オガサ製工広報部のよしもつです。


寒波の逆戻りでまたまた真冬のような寒さになりました。
日差しはあったかいのに風が強くて冷たくて
もちろん体がついていけず
よしもつは見事に喉風邪を引いています・・・!!




さて今日もよしもつの勉強会を開きたいと思います。

本日の主役は

『棟包み』

です!!


ん?聞いたことがありますね・・・
そうです、前回の面戸編で登場したあれです。

前回はサラーッと説明してしまったので改めて解説しようかと思います。


まず、棟包みとは屋根のてっぺんのすきまをふさぐ
部材の名称です。(画像提供:よしもつ画伯)

色塗り
役割は面戸と同じく雨水の侵入を防ぐ「防水」です。
上の画像の屋根を輪切りにした断面図がこちら↓↓
屋根断面図
・・・こんな感じ。
ちなみにこの断面図は棟包みを取り付けていない状態です。
「垂木など」と示してあるのは、本来であれば「屋根材」の下に
野地板や下地材を取り付けてあるからです。
今回は分かりやすさ重視で敢えてそれらを省きました。

さて、ご覧の通り屋根材を葺いただけの状態では
矢印で示したように隙間ができてしまっています!
これでは雨水が侵入してしまう…!!

そこで、今日の主役 棟 包 み !!
棟包み本体
こんな形をしてるんですね、
お家の屋根はそれぞれ形が違うので幅や角度など
それらに合わせた棟包みが職人さんの丁寧な加工によって作られます。

この棟包みを真上からカポッと被せるように取り付けると・・・
棟包み取り付け後
このような仕上がりになります。固定のための「笠木」も忘れずに・・・
最後に、クギで屋根にしっかりと固定したら取り付け完了です!


ふむふむ、これで真上からの雨水侵入は防げますね!


以上が、棟包みについてです。

それから前回の「面戸編」を見て頂ければ
横から屋根を見たときの隙間のでき方が想像しやすいかと思います。




いやぁ~、一口に屋根と言ってもたくさんの部材から成っていて
それぞれちゃんと役割があって、調べれば調べるほど勉強になります。
普通に暮らしていくだけじゃ「棟包み」なんて言葉に出会うことまず無いですからね。

あと、先日
『ブログ見てます、勉強になります~!』なんて声を直接掛けて頂いて
もう嬉しくてウカウカしてます。今まで以上に気合が入った次第です。
でも、あれ?私がよしもつだってバレてた・・・?(スタッフ紹介ページですぐ分かる)


暖かくなったかと思えば寒くなったりなので
皆さんも私みたいに風邪など引かれませんように・・・
お花見の時期が待ち遠しいです。


オガサ製工広報部のよしもつでした♪