こんにちは!

オガサ製工の小笠原孝彦です。


オガサでは工場屋根の修理を行っていますが、住宅屋根の修理も専門家です。

その住宅からの雨漏りによる修理の相談も最近増えています。


築20年〜40年の瓦葺きの住宅が特に多いです。

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「割れたり、ズレたりしていませんが雨漏りしています。

 修理出来ないでしょうか?」


屋根を調査すると割れ・ズレ全くありません。塗装の劣化のみです。

しかし、瓦の継ぎ目を見ると原因は一目瞭然!


こうなると残念ながら解決方法は
葺き替えるか、もしくは

一度瓦を撤去して高機能性防水シートを敷き込み、再び瓦を戻すしかありません。

(後者は現実的ではありませんね)



そうお伝えすると・・・


葺き替えは費用が掛かるから、今回は塗装で修理します。。。

と、お返事。



チョット待った!!!


塗装では雨漏りは止まりません。色が付き綺麗になるだけです。


色落ちが原因で雨漏りしたのであれば効果はあるでしょうが、

雨漏りにそのような原因はありません。


瓦の雨漏りの原因は・・・


その前にまず、、、

瓦はその継ぎ手から大なり小なり雨は入ります。

それを防水シート(ルーフィング)で屋内に入らないようにしているだけです。

防水シートが劣化等で機能しなくなると完全に室内への雨漏りになります。

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このように瓦を撤去すると、ほぼ全体で雨漏りの跡が確認できます。
そこをよく見ると・・・防水シートが劣化し破れ、そこへ雨水が浸入したことが確認できます。
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話は戻りますが、築年数が経った瓦からの雨漏りの原因は・・・

・瓦自体の痩せ(セメント瓦の場合)

・継ぎ目に塵やコケが溜まり雨水をせき止め、逆流し雨漏り。

・同じく、継ぎ目内部で同情現象が起き、雨水の排出が出来ていない。

他にも原因はありますが、多くは上記3点が発生し(同時の場合もあります)
瓦から入水、そして防水シートが劣化していてそこから室内へ入水し、雨漏りが発生!

だから・・・残念ながら塗装では雨漏りは止まらないんですよ・・・
色が綺麗になるからうれしいですけど。。。(気持ちわかります!)


雨漏りはそもそもの専門的な原因究明とその適宜な対策が必要なんですよね。


では、また明日!


金属屋根と遮熱で高知の屋根を快適にする、
雨漏り修理も専門の【株式会社オガサ製工】の小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。