こんにちは!

オガサ製工の小笠原孝彦です。


高知市内、ドラッグストアの新築工事

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ココの屋根はガルバリウム鋼板製のルーフデッキです。


こういった大型店舗は建物の高さを低くするために

屋根勾配を緩くします。


軒先側の低い部分から普通の傾斜で屋根を設計すると

棟側はとんでもない高さになりますからね。
 

そうなると建築基準法の絡みもあって色々やこしくなるんですよ。


中でもコスト的な要素は大きく、

軒先は2階建の高さでも棟は45階建ての高さになりますで、

柱や壁の量も多くなり、建築コストもかなりUPします。


そのために極緩勾配な屋根でも施工が可能で雨漏りが起きない

ルーフデッキが使われるのです。


さて、そんな緩勾配&ヒトツ屋根のこの店舗。

ルーフデッキ1枚の長さが48mあるので

当然ながら運搬はできません。

かと言って、運搬できる長さ(22mまで)にしても3分割。


この緩い1/10以下の勾配屋根では

いくらジョイント部分を高性能なシーリング処理しても

絶対に雨漏りは発生します!


ですから、、、

・運搬はできない!

・ジョイントも作りたくない!

そんな難題な物件は現地で屋根製作をプロジェクトします。

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屋根の長さが4050mになっても

トイレットペーパーの様にコイル状にして運搬しますので、

普通の大型トラックに楽々載っちゃいます。


それを現場に持ち込み、屋根を成型する機械も現場に設置。

出前状態で現場成型するんです。

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こうすれば理論上、100mでも200mの屋根でも製作可能なんですね。



しかし、実際に屋根作業する上でヒトツ問題が・・・

20mを超えてくると軒先と水上(棟側)側では声が届きません。

微妙な位置関係の声掛け確認ができないのです。


50mを超えてくると無線を使って両端位置をコントロールしますが、

この現場クラスではホイッスル(笛)を使って位置の確認を行います。


そうすれば中間部分の作業員も笛が聞こえて
微調整が容易に確実ですからね。

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屋根でピーーピッピ!

なんて、まるで運動会のようです。


では、また明日!


金属屋根と遮熱で高知の屋根を快適にする、
雨漏り修理も専門の【株式会社オガサ製工】の
小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。