こんにちは!

オガサ製工の小笠原孝彦です。


昨夜は「れんけいこうち 防災人づくり塾」の第5講目

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この講座は

防災に関する基礎的な知識を身につけるために,

各専門分野の講師による防災講座です。


絶対に起こる南海トラフ大地震や

近年多くなってる台風や豪雨などの大規模災害に備え

地域を始めとする自主防災組織を強化して

防災力を向上させる講座です。


すなわち・・・『災害に強い人』


を育成することを目的としています。


かと言って、この講座を受けたからといって

防災力が上がるって訳ではありませんが、

・知らないことを知る

・何にどう備えるか?

から防災は始まるんですよ。


いざ大災害が起きたら

消防など行政による救助は

全世帯に全く間に合わないでしょう。


他の地域からの救助なんても到底あてにはなりません!


だって交通網はズタズタだし、

なにせ倒壊物で消防車や救急車は通れないでしょうから・・・


その地域、その地区、町内会でそして

まずは各自が自分で助からないとイケないんです。


人をアテにしてはならんのです。


自分の家族が目の前で埋まっているのに

余所に助けに行けますか?


無事であるからこそ

救助・救援活動をし合うことができるのです!


先ずは自分が建物倒壊から免れ

家具に押し潰されること無く

割れたガラスを踏まずに

外に飛び出ることから始まるのです。
 

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自分たちの先祖もずっと昔から災害にあっていて

鎌倉時代の方丈記にも

当時の大地震の現象が記録されています。


また、何百年もの昔から先人は

「普段から用心をしておけば

 もっと多くの命を救うことができた」

と書物にも後悔の念を残しています。


「天災は忘れた頃にやってくる」


この言葉を肝に銘じ、
自分たち専門家が先ずは建物倒壊死を防がねば!です。

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自分が生き延びていなければ

大事な人を助けるることなんてできませんからね。


では、また明日!



金属屋根と遮熱で高知の屋根を快適にする、

雨漏り修理も専門の【株式会社オガサ製工】の

小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。