こんにちは!


オガサ製工の小笠原孝彦です。



この夏は雨漏りの問い合わせが多い夏でしたね。


というのも、、、、

台風の直撃や接近が多いと

雨漏りの問い合わせは一気に増えます。


しかし、今年は「カスル」事が多かったのに

何でだ?と。

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大雨が降った日は確かに多かったのですが、

もともと高知は台風の常習県ですよね。

ですから、建物は他地域に比べると

雨漏りには比較的丈夫にできています。


それなのに何が起こったのか?


実は中古住宅の購入後12年の雨漏りが

多かったのです。


特に外壁やサッシ周りからの

雨漏りの問い合わせが多かったんですよ!

(屋根ドクターですが

 雨漏り修理も専門家ですからね)


雨漏りの現状確認に伺うと

購入前の現物説明では
築年数が経過しているので長期の保証はできないが

リフォームはしっかりと行っていますので

安心できる物件ですよ!とのこと。


で、2年後に雨漏り・・・

販売仲介業者に相談するも、対応できないとのこと。


また、雨漏りの調査を進めていくと非常に残念ながら

目に付きやすいところを優先して塗り替えて

キレイでお得な物件にお化粧してあることが一目瞭然。


当然ながらメンテナンスの記録も一切無い。


ん~~これって・・・「残念」


悪徳商法とかではありませんし、

法的にも全く問題はありません。


不動産流通の市場はどんなんだか知りませんが

そんな感じの問い合わせが多かった

この夏の中古住宅の雨漏り。

 

築年数の新しい物件は

性能保証もしっかりとありますが、

中古物件で築20年近くなると

保証も極短期間しか効力が無い場合が多いです。


住宅や建物はもともと対応年数が数十年あります。

立地条件が良ければ20年以上ノーメンテで

ほとんどトラブルも無いことが多いものです。


しかしながら中古物件の場合は

屋根や壁の劣化状態が

正確には分かりませんから

購入時からの保証はし難いモノ。


それは、目視ですのでどうしても

屋根材や壁材の表面の劣化状態から

素材自体の劣化を推測するしかないからです。


そうなると・・・

長期の保証自体が難しいの現実。


ですからね、

中古物件はそれなりに

メンテナンスを覚悟で購入するモノだと思います。

それが中古物件じゃないかと。。。

(中古のクオリティが悪いって訳じゃありませんからね)
 

せめてもの物件選択のポイントは

新築時の施工の記録

そして、定期点検の記録

(メンテナンスも含む)


その記録簿が有るか無いかです。!


現在では新築時の施工記録があるのは当然ですが、

メンテナンスやリフォームなどを行った場合に

その記録簿を作成していない施工業者は非常に多いんです。


そうなると更に数年後、

メンテナンスの時期にきても前回の内容が分からない。


また親から子に世代交代した際でも分からない。

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つまり、、、人間でいうとですね

かかりつけの病院なんかにはあるじゃないですか、

自分のカルテが。


それがあるからこそ、以前の症状が分かり

処方箋も決まりやすいってモノ。


要はそれなんですよ!

記録が無けりゃ

良いも悪いも憶測でしか判断できませんからね。


大事なお家の「工事カルテ」

あなたのウチにはキチンとありますか?



では、また明日!



金属屋根と遮熱で高知の屋根を快適にする、

雨漏り修理も専門の【株式会社オガサ製工】の

小笠原孝彦(おがさわらたかひこ)でした。