こんにちは!

オガサ製工の小笠原孝彦です。

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昨日、高知県では春一番が吹きましたね。


暖かい雨にこの風ですから

スキー場の雪も一気に20センチも減ったそうで

今週末でシーズン営業を終了するゲレンデもあるそうです。



さて、昨日秋田から伊丹空港を経由して

高知に帰ってきましたが


伊丹空港周辺では今でも

ブルーシートに覆われている屋根が

たくさんあります。
 

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あの台風からそろそろ半年ですよ

それでもまだ修理できていない屋根があります。


着陸中の機内から見た限りでは

やはり、、、

瓦屋根の一部を

ブルーシートで覆っている屋根が多いんですね。


住んでる方の事情により

修理をしていないかも知れませんが

それにしては集中的過ぎますよね。


やはり業者側の修理が追いついていないのでしょう

いまでも関西方面から

オガサに建設会社から屋根修理の依頼がありますもの

(お断りをせざるを得ませんが・・・)



この現状を見るとやはり

割れない、崩れない、落ちない

災害に強い屋根にしときましょうよ。


軽量で高耐久なガルバリウム鋼板の屋根が

ベストだと思いますが。


そうではなくて


まずは、やはり


予防を込めた「点検」ですよ!



例えばですね・・・

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台風など強風時に

棟の冠瓦が飛ばされ、

そしてのし瓦が飛ばされています。


その原因の多くは棟を固定している針金。


これが腐食して固定不良となり風で飛ばされています。

また小規模の地震でも、腐食してれば

固定されていませんから、揺れて崩れます。


だから、瓦屋根はせめて

この棟瓦の固定針金だけでも点検しておくと

自然災害には安心かと思うんですがね。


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あとね、カラーベストの棟。

これも、下地用の木材が腐食して釘が抜けて

随分破損しています。


これも台風などの強風時に必ず飛ばされていますね。


点検すれば一目瞭然なのに。。。



要するに屋根は点検が必要ってコトです。



寒い冬も暑い夏も・・・

毎年変わらず、家を守ってくれている屋根です。


毎年とは言いません。


せめて、オリンピックの年だけでも

点検をしてみてはどうですか?


そうなると来年か(笑)


では、オリンピックに備えて前年の今年、

まずは夏の台風に備えてさ。


では、また明日!


金属屋根への葺き替えで地震に強く
遮熱工法で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。