こんにちは!


オガサ製工の小笠原孝彦です。


春ですね~

三寒四温ですね~


3月も中旬になり

メッキリと暖かくなったここ最近でしたが、

今朝の気温なんか2.8℃ですよ!(自宅測定値)


霜が降りちゃってました。


春先にこう気温の変化が大きいと

ひと雨毎に暖かくなり

春本番を向かえます。


そうなると、雨も多くなり

雨漏りも多くなりますね。





さて、先日お問い合わせを頂いた

南国市の工場さん。

CIMG1824
 


「棟」付近から雨漏りがしているとのコト。


早速、屋根に上がって確認すると・・・

一目瞭然。


原因の発見は秒殺です(笑)


棟板包みカバーを

ルーフデッキのハゼ部分(接合部)に

いながらビス留めで取り付け。


犯人は棟板包みカバーを取り付けている

この「ビス」です。


ルーフデッキの伸縮に

この留め付けビスが軽い剪断応力を受けて

数年の月日を経てビス穴を「バカ」にさせられたのです。

(こじられて大きくさせられたんですね)
 

CIMG1823

工場や倉庫などの屋根に使われるコトが多い

ガルバリウム鋼板製のルーフデッキは

1枚の長さも10m以上なんてザラでして

金属なので当然ながら熱伸縮の影響を受けます。


夏は伸びるし、冬は縮みます。


超ザックリのオガサ品質定義として

10mの長さで約5ミリ伸縮すると考えています。

(キチンとした計算をした上での値)


ですから屋根を葺く場合は

棟側と軒側の両端部方向へ

大雑把に考えて

半分の2.5ミリ動くモノと設計するんですね。


そんなに大きく動く屋根に

ビス打ち固定が長い間効いてる訳

無いですよ。


そもそもね。

勾配のない棟板包みカバーを

屋根材(ルーフデッキ)に直接ビス打ちするコトが

雨漏りの原因です。


この場合、棟板包み固定用金具を

ルーフデッキのハゼ部分へ

ビス穴を開けずに掴み固定。


その金具に棟板包みをビス固定すれば

屋根に穴を開けずに施工できます。



なお、棟板包み自体をひと工夫して

屋根の熱伸縮応力を逃がす

エキスパンション効果のある

棟板包み形状がベストなんですけどね。


要は、、、屋根は動きますから

シーリングやパッキンでは

防水性能は長持ちしないってコトですよ。


では、また明日!


金属屋根への葺き替えで地震に強く
遮熱工法で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。