こんにちは!

オガサ製工の小笠原孝彦です。

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今朝の日経新聞にデカデカと載ってましたね。


大手建築会社の建築基準不適合


DWハウス工業が建設した

2000棟を超える賃貸アパートや戸建て住宅の

建築基準法不適合が掲載されていました。


防火性能基準を満たしていない施工方法や

そもそも、

認定が不十分な建材を使用していたりと

防火に関する不適合が大半を占めています。


過半数以上は認定を受けていないものの

構造上は防火性能に問題無い建物だそうです。
 

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さて、この防火基準は屋根工事においても

大きな規定がございます。


先ずは屋根本体の不燃性能ですが、

これはガルバリウム鋼板自体が不燃材の認定を受けていますので

全く問題ありません。


一番多く規定を受けるのが野地板や

屋根単体で屋根強度を保つ折板屋根(ルーフデッキ)の

屋根30分耐火構造です。


これは火災が起きた際に

消火活動がスタートするまでの

屋根の延焼や崩落を防ぐ目的や

消火活動を行う消防士の

安全性を保つ目的もあります。


実は鉄骨など金属は

熱に対して非常に弱いんですよ。


一見、鉄だから燃えないので

火にはスゴく強いように思えますが

メチャ弱いんですよね。

(木造の方が強いです、実は)


鉄は約500℃で、極端に強度が落ちます。


事実、火災現場では

数十分経つと鉄骨の建物なんか

見るも無残に崩れ落ちる場合がありますからね。


その鉄骨は熱でしなり

飴細工のようにグニャリと倒壊してるんですよ。

(熱膨張も当然起こりますからね)


そうならない為に

鉄骨建築では構造体(柱、梁など)を耐火被覆して

防火性能を向上させています。


ですから火災の熱で

屋根の強度が極端に落ちない際に、

折板屋根ではガルバリウム鋼板の厚さはモチロンの事、

裏貼り材に使われる防火性能が非常に重要になります。


また、屋根改修工事においても防火性能は

少々注意が必要ですが・・・


それはまたの機会に、ね。


〜ドローン屋根調査始めました〜
金属屋根への葺き替えで地震に強く
遮熱工法で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。