オガサ製工のポジ☆ブロ高知

雨漏り修理から快適屋根工事まで行う、屋根ドクターのポジティブな毎日!

雨樋

雨樋が家を長持ちさせるんです。

こんにちは!

オガサ製工の小笠原孝彦です。

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月下旬とは思えない気持ちの良い朝です。


梅雨前線もまだ南下したままで

ここ数日は北上もせず晴れが続きますね。


その後、台風の卵が前線を押し上げて

週後半には「梅雨入り2019」となりそうです。



で、昨夕はよく降りました。

また浸かるかと思いましたよ。(汗)


窓から外を覗くと雨で視界が悪く

雨音が全ての音を消していましたからね。


その大雨、近所に設置されている

国交省の枝川地区雨量計によると

昨夜18:0093/hの雨が降ったそうで。


JR土讃線も規制雨量を超え一時運休。



ところで、1963年にも今年の様に

梅雨入りが遅れた(特定できなかった)年が

過去に1度あるんですね。


でもその年の6月・7月の降水量は平年並みでして

梅雨明け前の7月上旬に雨が集中したそうです。



あの繁藤災害も47年前の7月上旬でした。




今では昨日の様な集中豪雨は

いつ何処で起こってもおかしくありません。



でも、地震と違って少しは予測と予防ができる

豪雨災害。


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その第一歩は雨樋の点検なんです。


樋の歪みや詰まりは雨水を溢れさせ

雨漏りを誘発する大きな原因となります。


雨樋の損傷を放っておいて壁に水が飛び散り

大きな修理になった建物は意外と多いんですね。


少し気に掛けて雨樋を見れば

専門家でなくても雨樋の異変には気付きます。


それが家を長持ちさせるんです。


では、また明日!


ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。


雨ノヒ、雨樋ガンバル。

こんにちは!

オガサ製工の小笠原孝彦です。


朝のウチは雨も大したことなかったけど

予報通りに昼前から雨脚が強くなってきました。

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まだいっ時は強く降るらしいんですが

夕方には止み、

明日からの1週間はまずまずの天気ですね。




さて、雨樋が溢れる時に

皆さん「樋から雨が前へ溢れゆう!」と言われます。


実は完全にブッ壊れて入る時は別ですが

通常は雨樋から溢れる場合

樋の裏面からが多いんですよ。
 

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皆さんイメージ的には屋根を流れてきた雨は

そのまま軒先から慣性で

前へ飛んでるイメージを持たれていますが

それって結構レアな場合です。


一般的に雨水は屋根材(ガルバでも瓦でも)の表面を

グルッと舐めるように伝わって落ちます。


それは軒先から惰性で飛ぶのではなく

落ちるのでもなく

軒先の裏に少し回るんですよ。



だから、ボク達は樋を取り付けるときに

雨樋の中心を軒先には合わせません。


少し奥に入れるイメージですね。


数値で表すと手前3:奥7の比率ですね。


手前を広くでも

55でもないんですよ!


20センチの樋なら

手前6センチ:奥14センチってな感じですね。


モチロン、、、屋根材や屋根勾配等により

その微妙な設置位置はケースbyケースです。

職人さんの技術が問われますね。



小雨の時、そして大雨の時でも

屋根の軒先で

濡れても水が重たくても

文句も言わずに頑張ってる「雨樋」


こんな時にチラッとでも

その素晴らしい仕事ぶりを見てあげてください♬


ってか、、、普通は見れないか・・・


今度、動画を撮っておこうっと。。。



では、また明日!


ガルバリウム鋼板屋根への葺き替えで
地震に強く、遮熱工法で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。



正義の味方「銅板」

こんにちは!

オガサ製工の小笠原孝彦です。

先日、会社の近所にある

店舗の銅製立て樋が腐食で水漏れを起こして

交換しました。

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銅板は基本的に耐食性が非常に良くて

長持ちしますが

下水道や浄化槽からの臭気ガスで

腐食する場合もあります。


現在はその対策として

銅板とステンレスをクラッド結合させた

素材に改良されていますので

長期間に渡って「銅」の風格と性能で

建物を雨水から守ります。


交換時にはピカピカでしたが、約1ヶ月で

いい感じのブロンズ色に変化してきていますね。
 

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さて、銅には一つ大きな特徴がありましてね・・・


それが「殺菌効果」です。


抗菌ではありませんよ。


実証試験の結果、

様々な菌やウイルスに対しての殺菌作用が

科学的にも実証されています。


例えば分かりやすいのが

台所シンクの三角ゴミカゴやストレーナーに銅を使うと

殺菌効果によりヌメリが出にくくなります。

また、水道の温水給水管に使われていますね。


その昔、蛇口やドアノブに多く使われていたのも

触るコトで手を殺菌する効果があったからと

言われております。


ただ、銅だけだと柔らかくて傷が付きやすいので

亜鉛を混ぜた合金「真ちゅう」がよく使われていますね。

黄金色の金属、身近にあるのは5円玉です。


ですから、銅板を屋根に使う場合は

野地板など木材の腐食になりますし、

玄関やら縁などの

独立柱の基礎部分に銅板が巻かれているのも

実は防腐やシロアリ予防などの目的もあるんです。


にわか抗菌ではなくて、

殺菌作用のがある

「銅」

花瓶に入れとくと水が腐りにくくなりますし

靴の中に入れとくと

お父さんの足の臭いも軽減されます。(軽度なら、たぶん)


では、また明日!


金属屋根への葺き替えで地震に強く
遮熱工法で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。


自称:勾配マニア

こんにちは!

オガサ製工の小笠原孝彦です。

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天気予報通り、雨の日曜朝です。


ここ23日は気圧の谷の影響で

雨の日が続きますね。



さて、雨と言えば雨樋。


屋根に降った雨は

雨樋が無ければ軒先から滝の様に

地面や下屋へ叩きつけます。


その水圧は結構強力ですので

屋根の隙間から建物の中に入り

雨漏りの原因になったり

地面を堀り、壁を汚したり壊したりします。


さて、そんな雨樋の施工ですが・・・

まず、屋根の軒先に

軒樋を支える専用の「吊金具」を取り付けます。
 

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現在は軒樋の内側から軒樋を支える「吊り」工法ですが

少し前までは外下側から「受ける」工法が主流でしたね。


軒樋は排水マス(ドレン)方向に若干の勾配を付けて

取り付けていきます。

51000程度の勾配ですね。(1mで5ミリ程度の高低差)


雨樋メーカーは水平勾配の施工でも排水機能がOK

軒樋をラインナップしておりますが

コチラ施工側としては希にそれを「無視」して

勾配を付けて施工する場合があります。

(メーカーさん・・・スミマセン)


軒樋を取り付ける屋根の軒先は

完全に水平とは限りません。


建物が傾いている訳じゃ無く

柱を立て、桁(または梁)を掛け

垂木を乗せる。


そして軒先を跳ね出す。


この各工程の中でのコンマ単位のズレが

最終的には数ミリ、数センチとなります。


ですから図面通り、計算通りに軒先は

水平にはなりません!



そこまで精度を上げるのは至難の業です。

またその必要もありません。


これは木造でも鉄骨でも同じです。

工場や住宅などでも全く同じ、

規模さえ違うが理屈は同じです。


そもそもウチら職人側はそれを見越して

ガルバリウム鋼板を加工し、取り付けていますし

雨樋も取り付けてます。


No Problemっす!



話は軒樋の勾配に戻りますが

5年、10年と経つと

軒樋には屋根の塵やホコリが泥のように溜まってきます。


排水勾配が付いている軒樋なら

雨水と共に流れて殆ど溜まりませんが、、、


最初から勾配の無い軒樋には

ベッタリと泥が溜まり

その重みで軒樋が傾いているケースが多いんです。


意匠性の向上はモチロンのこと

図面上や机上論では水平勾配は可能なのは

今まで数千の建物の雨樋を工事してきたからこそ

分かってます。


だからこそ、、、水平勾配の軒樋は

現実、雨樋そのものの機能性が

長期間発揮できない事実も知ってます。


水平でも51000にもこだわらない

意匠性と排水機能の絶妙なバランスをとる

職人世界の「雨樋勾配」


ウルトラなマニアックな世界ですが

これには技術だけで無くセンスが大きくが問われます。
 

ダウンロード

だから、バッチリ決まったときには・・・


「快感~♪」 マニアですね(笑)


では、また明日!


金属屋根への葺き替えで地震に強く
遮熱工法で暑さ対策も行う
屋根リフォームと雨漏り修理専門の
【株式会社オガサ製工】小笠原孝彦
(おがさわらたかひこ)でした。


プロフィール

小笠原孝彦

株式会社オガサ製工 代表取締役
1970年 高知市生まれ

金属屋根の製作施工と遮熱技術で高知の屋根を快適にしています。南海地震対策として金属軽量屋根を推進しています。(雨漏り修理も専門分野)


一般社団法人 地震倒壊死から命をまもる建築専門家協会(地命協) 代表理事

近年必ず起こる「南海トラフ地震」発生時に、建物倒壊による悲惨な圧死・窒息死を少しでも減らし、また速やかに避難することで津波や火災から命を守れる情報を建築専門家が発信しています。

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