おが丸旅人日記

小笠原諸島の父島・母島の日々の様子をUPします☆ 小笠原へのご旅行のご相談は03-3451-5171小笠原海運まで!!

カテゴリ: ははじま丸

9月11日に起工式を行って以降、ははじま丸代替新造船の建造は、ブロック製作、プロペラ製作、フィンスタビライザー製作等々、各部門ごとに順調に進んでおります。それぞれ写真ができ次第お届けしたいと思いますが、今回は客室内装(案)の1コマを報告します。

まず2等イス席はこんな感じになります。
船内内装6P
ゆったりしたリクライニングシートで1人あたりスペースも広く(幅50cm、前後ピッチ100cm)、
足を伸ばして快適に過ごせそうです。

続いてじゅうたん敷き2等座席のイメージです。
船内内装7P
1人ごとの区画(60cm×180cm)をじゅんたんの柄で色分けしており、
大勢の人が効率的に、しかしゆったりと寛げる工夫がされています。

エントランスはこんな感じでしょうか。
船内内装8P
壁には小笠原母島の写真が展示される予定です。

これは婦人用トイレのイメージです。
船内内装10P

このほかにも、多目的室、ハンディキャップルーム、バリヤフリートイレ、
バリヤフリー席、授乳スペースなどなどが計画されています。

また詳細な情報が入ってきたらお知らせしたいと思います。


911日に長崎の渡辺造船所において

ははじま丸 代替新造船の起工式が行われ、

建造がいよいよ本格的にスタートしました。

起工式の様子をお届けします。

 

渡辺造船所は明治35年創業の歴史のある造船所です。


① 渡辺造船所


 
 屋根付きの全天候型の船台を有し、

大型まき網漁船、貨物船、カーフェリー、ケミカルタンカー等で

数多くの実績をお持ちです。


② 渡辺造船所の船台

 

離島航路の貨客船では

大東島の「だいとう」

渡嘉敷島の「フェリーとかしき」

五島列島の「フェリーさくら」

を最近、建造しています。

下の写真は、他社船が船台に搭載されている様子です。


③ 可動屋根付き船台

 

(起工式の様子)

起工式は、神社神主立会いのもとで

午前11時から始まりました。

 

1入場 (227番船です)



④ 起工式会場


⑤ 起工式開始

2修祓

3降神

4祝詞奏上

5清祓の儀

6火入れの儀

7玉串奉典

8昇神

9退場

 

という式次第で厳かに進められました。

 

「火入れの儀」がハイライトで、

鉄板に溶接を施す儀式を行い、

「さあ、これから建造工事が始まるぞ」と意思表示をするもので

社長がスイッチを押します。


⑥ 火入れの儀

⑦ 玉串奉典

さてこの後は、
船殻の各ブロックがドンドンと造られはじめ、
船の形になって船台に乗せられるのは年明けの1月頃、
そして3月の下旬には早くも進水式を迎える運びとなります。

そして6月中旬には完成です。いざ建造が始まると速いですね。

 

また機会をみて建造工事の進捗をお伝えします。

 

 

父島と母島を結ぶ ははじま丸 (伊豆諸島開発株式会社) も新しい船になります。
就航は おがさわら丸よりも少し早い 平成28年の7月初旬の予定です。

ははじま丸の代替新造船の主要目です。

総トン数 約499トン (現船490トン)

全長65.2メートル (現船56.65メートル)

旅客定員200名 (現船168名)

コンテナ搭載数22個 (現船10個)

総トン数は大きく変わりませんが
お客様、貨物ともに 輸送力は大幅に増加します。
素晴らしいです !

航海速力は16.5ノット (現船14.5ノット) で
父島・母島間の所要時間は10分短縮され、
2時間ちょうどになります。
現船の主機は3,000馬力1基なのですが
代替新造船は2,200馬力が2基となり安定性が ぐっと向上、
これが10分短縮に寄与します。

建造は長崎市の渡辺造船所、
建造契約は5月28日に済んでおり、
起工は9月11日、進水は28年3月27日、竣工は6月14日、
そして初就航は7月初旬を予定しています。

船名、船体塗装はまだ決まっておりませんが
白を基調とした爽やかなイメージの色にする予定です。

そしてなんと なんと、代替新造船のイメージ画を本邦初公開 !

図1

ははじま丸代替新造船の建造について、
今後もこの「おが丸旅人日記」でお知らせします。
どうぞ お楽しみに。
最後に、皆様の母島へのご来島を、心からお待ち申し上げます。

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