広瀬農園農業体験 (じばさんず訪問)

2009年11月29日

広瀬農園広瀬農園広瀬農園





 

 2009年11月8日、緒方俊雄教授、中野智子教授、緒方ゼミ生(4年斉藤雅、2年澤田・下田・竹田・難波江)の7名で、神奈川県秦野市にある広瀬農園に農業体験をしに行きました。今回の農業体験は、緒方教授と同級生の広瀬清彦さんに機会を作っていただきました。
 この日は、ナスと大豆と里芋の収穫。あまり農作業をやる機会がない学生達は苦心していました。野菜の収穫は、野菜を採った後にある「雑草刈り」という作業がとても大変です。農薬を使ってしまったら雑草は生えません。有機栽培の野菜は作るのが本当に大変だと実感しました。今回の訪問地である秦野市には「はだの市民農業塾」があり、そこに1年間通って農業研修を受ける方が多いとのことです。塾を修了すると農地の確保ができるようになっています。
 また、「じばさんず」という地産地消の販売所の見学をしてきました。「地場産’S」が語源です。毎朝、農家の人が自家用トラックで野菜を持ち込んできており、人が多く活気溢れておりました。規格外の野菜も数多く出荷されておりました。
 野菜の価格は全て農家の人が決めることができ、そこには生産者主体の仕組みがありました。他にも、野菜のラベルには生産者の名前と栽培方法が書いてあり、価格以外で勝負できる仕組みがあって、これからのビジネスに必要なものだと思いました。
 最後に、蕎麦屋で農業体験の感想・意見交換を行い、解散となりました。野菜の栽培からそれを売るまでの農業の工程が実感でき、非常に有意義な経験でした。

文責:緒方ゼミ4年 斉藤雅弥
  
Posted by ogata_lab at 04:44TrackBack(0)

鎌倉エコツーリズム

2009年07月15日

エコツーえこつー2







4月5日、我々08年度緒方研究室ゼミ生は鎌倉でエコツーリズムを学んだ。鎌倉に近いJR大船駅には緒方先生の住まいであるエコハウスがある。今回のエコツーリズムは緒方先生夫妻、ゼミ長の冨田をはじめとする緒方研究室ゼミ生7人の計9人という前回のエコツーリズムよりも大人数なものとなった。
まず、我々は緒方エコハウスに集合した。エコハウスには太陽光発電や風力発電の設備がありクリーンエネルギーを身近に体験することができた。余剰生産した分の電力も電力会社が買い取ってくれるので無駄にならないようになっている。昼食の後、我々はエコツーリズムにでかけることにした。
今回のコースは鎌倉の山間の森林を歩きながら常楽寺→六国見山→円覚寺→源氏山公園→鎌倉市農協連即売場をめぐり、多くの自然を感じながら森林の魅力を再確認しエコツーリズムを実際に経験するというものである。森林保全を研究している環境班にとっては森林の持つ機能を体験することができ、また多くの動植物など生物多様性も実際に見ることができるよい機会となった。また鎌倉はかつて源頼朝が幕府を開いた土地であり、四方を海と山々に囲まれた自然の要塞だったため、外敵の侵入を防ぐことができた。この歴史的事実もある意味では頼朝公が自然の持つ力に着目し、うまく活用した事例であると言えるかもしれない。そして我々は木漏れ日の差す林道を登っていき六国見山に到着した。
その後も緒方先生にスペシャルセミナーを通していろいろなお話を聞かせていただいたり、鎌倉名物の紫いもソフトクリームに舌鼓を打ちながら鎌倉の持つ歴史と伝統、文化を社会的共通資本の視点から視てまわった。
最後に我々は、鎌倉市の農協が運営する即売所を訪問した。そこでは「地産地消」が行われており、地元で収穫されたばかりの新鮮な農作物を直売されていた。ファーマーズマーケットを検討している地域開発班にとっては、農家は直接集まって農作物を販売しながら情報交換をしたりするコミュニティとしての機能を持つこの即売所は、理論モデルを作り上げていく上で大変参考になった。
今回のエコツーリズムでは環境班、地域開発班ともに現場調査としても得るところが多かった。そして鎌倉という歴史ある土地の文化に触れ、自然を肌で感じることができる素晴らしい機会となった。

文責:08年度緒方ゼミ生 山下洋希
  
Posted by ogata_lab at 01:52TrackBack(0)

2009年3月ベトナム・ラオス事前調査報告

2009年05月15日

春1



春2



春3






 2009年3月9〜17日に緒方教授、緒方ゼミ4年森、緒方ゼミ3年西村の3名で今年の夏のAI(Asia Internship)09の事前調査ためにベトナム・ラオスに訪問した。おおまかな日程としては9日成田発ハノイ(V)着、12日ハノイ発ビエンチャン(L)着、14日ビエンチャン発ルアンバパーン(L)着、16日ルアンバパーン発ハノイ着、ハノイ発成田着とベトナムでは首都ハノイ、ラオスでは首都ビエンチャンとルアンバパーンの計3箇所を訪れた。
ハノイでは主に中央大学の協定校であるハノイ国民経済大学(NEU)の副学長や経済学部、経済法律学部、環境学部などの学部長の方々と対談を行い、今年のAI09の合同ゼミに向けての打ち合わせや意見交換を行った。また昨年まで合同ゼミでカウンターパートを組んでくださった環境学部の学部長の方がベトナム政府の環境省に昇進し、これからも我々の活動を支援してくださることを約束してくださった。その他、空いている時間を使い現地資料の調達やハノイ近郊での開発の進み具合などの視察を行った。
ラオスの首都ビエンチャンではラオス国立大学の副学長や林学部長などと対談を行い、ビエンチャンからメコン川沿いに40kmほどいった場所にあるラオス国立大学林学部の植林の演習地を視察した。非常に広大な演習地内には住民が集落を形成しコミュニティーフォレストリーを実践している箇所もみうけられた。またナーサリー(託児所)と称して子供たちに植林用の苗木(ナーサリー)作り体験を行わせる施設もあり非常に興味深かった。その他、昨年お世話になった王子製紙様やラオス国立大学内にあるJICAジャパンセンター、ビエンチャン中心部にあるJICAラオス事務所を訪問し昨年のお礼と報告を行った。
近年エコツーリズムなど世界中から注目されているラオスの古都ルアンバパーンではJICAのFORCOMプロジェクトの方に昨年のお礼と報告を行い、プロジェクトの進行具合や具体的なお話をしていただき、AR-CDMやREDDなどの深い部分まで現地でプロジェクトを行っている方と意見交換をすることができた。その他ではメコン川の視察を行い、GMS(メコン川流域開発計画)の進行を目の当たりにすることができた。
森、西村の2名はいったんハノイに戻り日本に帰国したが、緒方教授はそのままハノイから広州経由で済南に入り中国班2名と落ち合い中国調査に向かった。
今回の調査で今年夏のAI09にむけベトナム・ラオスの両国の大学とも非常に好印象で前向きな返事をいただけたので我々緒方ゼミ29期生、FLP生ともにAI09にむけよりいっそうの準備を進めていき、今年も有意義な合同ゼミにしたいと思う。


中央大学経済学部
緒方ゼミ29期生
西村 諒
  
Posted by ogata_lab at 15:28TrackBack(0)

11月21日 王子製紙訪問

2008年11月26日

王子製紙 王子製紙 王子製紙 




緒方ゼミ環境班(森、木下、齊藤、斉藤、長谷川)と2年ゼミ生森川は、11月21日、実際にマダガスカルでA/R CDMプロジェクトを行っている王子製紙に訪問しました。そこで、我々は、企業がA/R CDMについてどのように考えているのかを理解するため、また、環境班が実際に設計しているA/R CDMプロジェクトに関して意見をもらうために訪問しました。
当日は、資源戦略本部植林部の原口直人氏、村松和人氏にお話を伺いました。原口氏は実際に王子製紙のA/R CDMプロジェクトを担当している方で、現地の人件費やプロジェクトバウンダリー、木材価格などについて具体的な意見をいただきました。
 さらに、実際に途上国において現地調査をされた方なので、率直な農民の意見を得る心構えなどをお話しいただきました。現地の人の、「働きたい」「食べたい」「学校に行きたい」といったプロジェクト以外のニーズを確認することが大事だとのことです。来年の緒方ゼミベトナム現地調査の参考になりました。
 今回の訪問では貴重な意見をいただき、大変感謝しております。ここで得た情報を基に、12月に開かれるビジネスアワードの資料作成をしようと思います。

文責: 3年 斉藤雅弥
  
Posted by ogata_lab at 23:30TrackBack(0)

2008年10月14日 ハンビエン大学講師 岡和明 氏 講演会

2008年10月20日

岡氏岡氏岡氏




10月14日、中央大学経済研究所の公開研究会において、岡和明氏による「ドイモイ以降のベトナム」の報告が行われました。岡氏はベトナムのハンビエン大学で講師をされており、今回はベトナムの歴史、政治、経済に加え、岡氏の実体験に基づく教育分野のお話をうかがいました。
ドイモイとは「刷新」という意味です。ベトナムはこのドイモイ政策によって発展をしようと試みおり、2020年までに工業国の仲間入りすることを望んでいます。しかし、円滑に物事が進んでおらず、政治・経済的に硬直している面が残っていると説明されました。
また、日本人は、ベトナムが急速な発展を遂げている、といった認識を持っていますが、実際のところは成長率平均7%代。他の東南アジアは2桁台の成長率です。このように、本当のベトナムの実状というものをお話していただきました。
実際にベトナムで生活されているからこそ分かる生きた情報を知ることができました。来年のAIに向けてベトナムに対する知識を増やすだけでなく、等身大のベトナムを理解しなければいけないと感じました。


文責: 2年 中井恵理  
Posted by ogata_lab at 19:24TrackBack(0)

2008年9月2日〜9月11日 AI2008活動報告

2008年09月24日

AI2008AI2008AI2008




 私達、緒方ゼミ生は一つの大きな節目ともいえるアジアインターンシップのため、9月2日から11日にかけてベトナムへ旅立ちました。各班はこのインターンシップのために半期のゼミ活動に力を注いできました。
 9月6日、前半のメインであるハノイ国民経済大学(NEU)の学生との合同ゼミを行いました。男性は甚平や浴衣、女性は浴衣で日本の文化交流を深めました。午前中は各班がお互いのカウンターパートの学生達と意見を交換し、午後はパワーポインタを使った発表を行いました。今年はエコビレッジをテーマに、環境班はCDM、地域開発班は地域ブランドを発表し、社会調査班はアンケート採集を目的にするなどと、内容の濃い合同ゼミでした。私たちの英語がなかなか伝わらなく苦労しましたが、ジェスチャーや筆談でなんとかコミュニケーションをとりました。そして合同ゼミの後には懇親会が行われ、私たちはベトナムに来てから毎晩練習していたソーラン節と洗足学園さんが制作してくれた曲を合唱しました。懇親会の最後には、ベトナムの学生達も一緒になって歌いました。ベトナムの学生との仲も深まり、時間を忘れる程のすばらしい懇親会でした。
 9月8日は後半のメインである植林活動です。ゲアン省タンチュオン県にある日越友好の森で行いました。そこでは、ベトナムの学生も一緒になって現地の方たちとアカシアを植え、一年前に植えた苗木はもう私達の背丈以上にまで成長しており感動しました。植林後は人民委員会の方達とお昼を食べ、ウォッカで歓迎されました。その後、人民委員会の方からお話を聞き、私達も各班今後の調査のために質疑を行い、最後には人民委員会の方が「またこの地に来て木を植えてください」と言ってくださりとても感動しました。来年も再来年も日越友好の森が日本とベトナムを繋ぐように大きく広がっていくことを願って、この植林活動を終えました。
また、今年はフーディエン村というエコビレッジに訪問することができました。バイオガスや雨水利用、池を利用した冷風効果などのエコな仕組みが多くありました。実際に私たちが目指しているエコビレッジを目にすることができたので、エコビレッジとは自然の力を利用しさらにその仕組みが住民の生活のなかに馴染まなければいけないものでなければならないと理解できました。
 この他にも、インターンシップでは企業の訪問、様々な博物館などを廻り、ベトナムの文化や歴史、風習などについても学びました。一日一日が学ぶことの多い9日間でした。このインターンシップを行うにあたって、毎年私たちのインターンシップに協力してくれているトゥイさん、NEUのチン教授、植林の苗木を提供していただいた王子製紙さん、訪問先の企業の方々に大変お世話になりました。
 9月11日、今年は大きな怪我や病気もなく私たちは無事に日本に帰国しました。おのおのがベトナムで学んだこと感じたことを胸に納め、そして今後のゼミ活動に重要なものとなるインターンシップを終えました。
                                  文責: 3年 長谷川知世
  
Posted by ogata_lab at 06:25TrackBack(0)

エコツーリズム in 鎌倉

2008年07月24日

えこつーえこつーえこつー




7月20日、晴天の中、私たちはエコツーリズムをするために鎌倉に行ってきました。参加者は、鎌倉にご自宅がある緒方先生をはじめ、緒方ゼミ3年の辛川、森、斉藤(雅)、FLP 4年の落合でした。
 まず始めに、11時に大船駅に集合し、歩いて緒方先生のご自宅へ伺いました。ご自宅の屋上には菜園があり、そこにあるビアガーデンで軽食をとりました。屋上に設置されている風力・太陽光発電、鎌倉周辺の地理などの話で盛り上がりました。
 軽食をとり体力をつけたところで、早速、六国見山へ向かいました。途中にある階段や坂は急でしたが、木で覆われた林道は影ができて涼しく、気持ちよく登ることができました。アスファルトの街道に比べ林道は涼しく、気度差を感じることができ、改めて木の大切さを実感しました。
 その後、円覚寺や建長寺、鶴岡八幡宮に行きました。都心にある浅草や明治神宮は、戦争の被害に遭ってしまったのですが、鎌倉の寺院はそのようなことが無かったために昔からある木造建築物が残っていました。釘を使わず、高度な職人技で建てられた建築物を見て感動しました。
 寺院を回った後は、鎌倉駅の近くにある『鎌倉市農協連即売所』に行きました。そこでは「地産地消」が行われており、主に野菜や果物を販売していました。緒方先生の話によると、この即売所で売りに出される野菜は、大きさや形の規約を受けることがないそうです。規約外の野菜が捨てられる現在、このように野菜のリサイクルができる即売所は大変貴重だと思いました。また、売主は主に中高年の人達だったのですが、大変仲がよく、親密なコミュニティが形成されていると感じました。大変すばらしい事だと思います。
 最後に、皆で駅前の飲食店で一日の復習をし、17時頃解散となりました。今回のエコツーリズムは、体で自然を感じ、歴史やコミュニティの大切さを考える機会となり、大変有意義なものとなりました。
 文責:緒方ゼミ3年 斉藤雅弥
  
Posted by ogata_lab at 18:55TrackBack(0)

2008年6月10日 緒方ゼミ27期中間報告会

2008年06月14日

中間中間中間




 このたび経済研究所の公開研究会において27期生による中間報告会が行われました。
 OG、OBの方、4年生の先輩方、FLPの学生、そしてさらに2年生などのべ20名近くが参加して下さいました。
 27期生は環境班、地域開発班、社会調査班の3班構成であり。様々なアプローチから「持続可能な開発」の概念を基にしたエコビレッジの形成を目的としています。今回は中間報告という形で各班それぞれ研究内容を報告しました。
 報告会終了後、2階食堂にて懇親会を開きました。懇親会には洗足学園の二宮ゼミの学生、先生にも参加してもらいました。また報告会に来ていただいた先輩達との意見交流の場になり、先輩達の体験談や研究を進め方についてアドバイスを頂き貴重な機会となりました。
 参加してくださった先輩、FLP、洗足学園、2年生のみなさんありがとうございました。

文責:緒方ゼミナール3年 本田卓也
  
Posted by ogata_lab at 18:49TrackBack(0)

2008年5月26日   洗足学園音楽大学での講演・演奏会

2008年05月28日

洗足洗足洗足





 2008年5月26日、洗足学園音楽大学二宮ゼミ主催の演奏会に参加しました。緒方ゼミと洗足学園二宮ゼミの友好を深めることができました。演奏会は2部構成になっており、第1部は洗足学園音楽大学の演奏会、第2部は緒方教授の講演会となりました。
 演奏してくださった曲のイメージは、1曲目は「自然の誕生」から始まり、「環境破壊」が起こり、最後に「自然の再生」、という構成になっておりました。リサイクルしたペットボトルを叩いて演奏をする場面は迫力があり、すばらしい演奏でした。2曲目は経済と自然の均衡を表現したもので、とても穏やかな曲調でした。3曲目は「message」というタイトルで、環境の現状を世界に訴えるという内容のもので、実際に歌で表現していることもあり、心に響きました。以上の3つの曲はいずれも二宮ゼミ生による作曲であり、音楽大学の学生の感性や表現力の豊かさに驚かされました。二宮ゼミ生の演奏で、環境と音楽の融合を体感することができ、貴重な経験となりました。
 第2部の緒方教授の講演会では、生態系の『循環型サイクル(生産→消費→分解)』を現代の経済に反映する、という内容でした。生態学と経済学の関係性がとてもよくわかりました。
 今後、洗足学園とは、緒方ゼミの映像に音楽を提供してくださるパートナーとしての関係を築いていきます。洗足学園の二宮ゼミは、生徒達が自主的に立ち上げたゼミであり、みんな積極性があり明るく楽しい人たちでした。二宮先生をはじめ、ゼミ生の皆さん、今回のようなすばらしい演奏会を開いていただきありがとうございました。

文責:緒方ゼミナール3年 斉藤雅弥
  
Posted by ogata_lab at 20:15TrackBack(0)

エコビレッジ国際会議2007

2007年11月30日

エコビ .瀬ぅ▲併エコビ◆ ̄麁氏エコビ 全体




2007年11月23・24日渋谷にて行われたエコビレッジ国際会議に、緒方教授の紹介によりスタッフとして参加しました。京都議定書の約束期間が間近であったこの時期、世間の環境に対する関心は高まっており、両日とも満席という盛況のうちに幕を閉じました。
講演の内容としては多岐に渡り、ダイアナ・クリスティー氏のエコビレッジの定義からジョバンニ・キアロ氏の記念ライブなど、様々なアプローチによってエコビレッジの形成を目指すものでした。特に海外におけるエコビレッジの形成、日本における過疎地の開発、コーポラティブハウスの三つが主なテーマとなっていました。
コーポラティブハウスとは、元々女性が社会進出するにつれ育児を共同で行おうという動きを取り入れたマンションのことをさしていました。しかし最近になりコレクティブハウスは介護や環境に共同で取り組むなど多様化しています。住民同士の繋がりを持たなければ建設できないため、人と人との関係が希薄になった都会において注目されています。これも一つのエコビレッジと言えるでしょう。
世界のエコビレッジに対する考えと日本の考えは少し異なっています。世界のエコビレッジは何もない所、つまり荒野などに環境と共生する村を作るという発想です。しかし日本のエコビレッジは地域開発的な視点が強いため、現在過疎化が進んでいる、または将来消滅するかもしれない村などを対象とし、エコビレッジを形成するという発想です。世界と日本のエコビレッジの相違が見えてきたのはとてもおもしろいことでした。
今回の参加を通して考えさせられたことは、エコビレッジとは人の数だけある、ということです。どのエコビレッジが優れているというわけではなく、その土地またはその時代に合ったものが選ばれるのではないでしょうか。ただ一つ共通しているのは、人と人との繋がりなしにエコビレッジは成立しないということです。

【URL】
BeGoodCafeのホームページ:http://begoodcafe.com
エコビレッジイヤーへのリンク:http://www.ecovillage-japan.net/


文責:緒方ゼミナール3年 齊藤 友里恵
  
Posted by ogata_lab at 17:30TrackBack(0)

2007年11月3日 同志社大学(岸ゼミ)主催の里山収穫祭に参加してきました。

2007年11月05日

つじの、里山1つじの、里山4つじの、里山3



当日は快晴でまさに収穫祭日和となりました。朝11時頃に奈良県生駒市の里山に着き、同志社大学のゼミ生の人たちと合流しました。同志社大学の留学生や近隣住民の人々もおり、賑やかな収穫祭となりました。
 里山での仕事は竹を切り出してくるところから始まり、その竹を使ってお椀をお箸、お皿を作ったり、里山で獲れたお米を使って餅をついたり、サツマイモをほるなどの作業を岸ゼミの人々に教えてもらいながら手伝わせてもらいました。
 一通りの作業が終わると待ちに待った昼食です。献立は里山で獲れた炊き出しのご飯やバーベキューで、一仕事後の食事はまた格別でした。自分で獲ったもの(ほとんど岸ゼミの方に収穫していたのですが)を食べるということは、自然の生きた味を実感しました。昼食後は脱穀を体験させていただいたり、ほかのゼミの方と意見交換などをして交流を深めることができました。
 今回岸ゼミの収穫祭に参加することによって、岸ゼミのテーマである「持続可能な循環型社会の研究」に実際に触れることができ、これからの緒方ゼミとして活動していく上で大変参考になりました。とても有意義な一日を過ごせたと思います。同志社大学岸ゼミとはこれからも仲良くさせていただきたいと思います。
                (文責、2007年度緒方ゼミ2年 辻野 拓也)
  
Posted by ogata_lab at 00:34TrackBack(0)

2007年11月3日 岸ゼミナール里山収穫祭

とみー、里山とみー、里山とみー、里山



ベトナムでの海外研修に一緒に行動をともにした、京都の同志社大学の岸ゼミナールが2007年11月3日に開催した「収穫祭」に参加させて頂きました。岸ゼミナールでは「里山」をテーマに研究をされていて、実際に奈良県の山間地で里山の保全活動を実施しています。この日は、秋の「収穫祭」ということで脱穀を体験させていただきました。本格的な脱穀機を使わせていただきましたが、これを扱うのが「超」難しい・・・
里山は予想以上に広く、水田の上流の森林をよく管理をしていないと、倒木がおきたりするため、大変なようです。炊き出しのご飯や味噌汁を手作りの竹の容器で食べるなどの貴重な機会を提供して下さった、岸ゼミの皆さんありがとうございました。

文責:緒方ゼミナール3年 富田博之
  
Posted by ogata_lab at 00:14TrackBack(0)

2007年8月28日〜9月8日 「アジア・インターンシップ2007」海外研修活動報告

2007年09月13日

AIAIAI



2007年8月28日から9月8日(現地12日間)をかけベトナムに滞在し、「アジア・インターンシップ2007(AI2007)」に参加しました。今年は、中央大学の緒方ゼミナール27期生(3年生)の18人、またオブザーバーとして2年ゼミ生、4年ゼミ生も数名参加しました。更に京都の同志社大学岸ゼミナール学生からも参加依頼があり、結局、参加者40名にもぼる大集団の海外研修となりました。緒方ゼミ27期生は、環境班、地域開発班、社会調査班の3班構成で、「持続可能な開発」を共通テーマに、各班それぞれ英文論文を作成し、現地大学での報告を準備しました。
今回のAI2007でも、ハノイ国民経済大学(NEU)との合同ゼミナールを実施し、お互いの論文の内容を討論、発表しました。加えて「日越友好の森」と題した植林活動では、ベトナム学生、地元住民との交流の場にもなりました。今回の植林地は2010年開通予定の「ホーチミンルート」沿いでした。他の現地研修では、JICA、JETRO、タンロン工業団地を訪れ、普段の教室では学べない生きた現実を、社会的共通資本の視点から、ベトナムと日本の関係の中に位置づけることができ、貴重な現場の意見を頂きました。

文責:緒方ゼミナール3年 富田博之
  
Posted by ogata_lab at 00:00TrackBack(0)

2007年7月3日 柵瀬信夫氏(鹿島建設地球環境計画担当、環境部長)による公開研究会

2007年07月05日

さくらい氏さくらい氏さくらい氏



7月3日、経済研究所の公開研究会において柵瀬信夫氏による「ヒートアイランド対策について」の報告が行われました。鹿島建設は現在ヒートアイランド対策に取り組んでおり、今回は保水性のコンクリートや捨熱塗料などの商品や鹿島式の新しい街づくりにつついて説明してくださいました。
また、柵瀬氏は現在世界中で減少しているカニやうなぎに着目し、これらの生物が住めるコンクリートを開発したエピソードをお話してくださいました。さらに当日はウナギやカニ、そして開発したコンクリート保管パネルを持ってきてくださり、会場はとても盛り上がりました。
(文責:3年ゼミ 中倉 高志)
  
Posted by ogata_lab at 20:09TrackBack(0)

2007年6月12日 日比保史氏(コンサベーション・インターナショナル)による公開研究会

2007年06月13日

6月12日 日比さん6月12日 日比さん6月12日 日比さん



6月12日、経済研究所の公開研究会において日比保史氏による「気候・コミュニティ・生物多様性に配慮したトリプルベネフィット型再植林CDM事業」の報告が行われました。日比氏は、生物多様性の保全を主な目的とするコンサベーション・インターナショナル(略C.I)の日本プログラム代表であり、今回は再植林CDMを行う意義やエクアドルで実際に行っているプロジェクトなどについて説明してくださいました。
 現在C.Iでは「生物多様性保全への貢献」・「気候変動対策への貢献」・「地元コミュニティの持続可能な発展への貢献」という3つの貢献(トリプルベネフィット)の考え方を基にエクアドルで再植林CDM事業を行っています。お話の中ではエクアドルの経済状況や環境問題、そして実際に現地の住民と協力してプロジェクトを実施する苦労などを説明してくださり、机上の勉強だけでは分らない現地の情報をたくさん聞くことができました。
 本年度の環境班は「アジア・インターンシップ2007」でベトナムの学生とCDM(クリーン開発メカニズム)をテーマに意見交換を行う予定なので、今後に向けて大変貴重な指針となりました。

(注記)日比氏の開発したAR/CDM方法論は、国連の認証機関において認証されました。


(文責:3年ゼミ 中倉 高志)
  

2007年5月29日 原口直人氏(海外産業植林センター専門家)   による公開研究会

2007年06月01日

haraguchi1haraguchi2haraguchi4



5月29日、経済研究所の公開研究会において原口直人氏による「マダガスカルにおける吸収源CDMによるサステナビリティの模索─ 開発者と地域住民の視点」の報告が行われました。原口氏は、王子製紙、そして社団法人海外産業植林センター(JOPP)においてマダガスカルでの植林を行い、二酸化炭素(CO2)を吸収させて環境保全を行うAR/CDMプロジェクトに携わっており、ご報告では世界の森林被覆率が減少する中でこの種のプロジェクトの重要性、必要性を説かれました。この種の吸収源CDMプロジェクトでは、持続可能な開発・CDMの考え方や在り方、またプロジェクト実施者と地域住民の2つの視点からのお話を聞くことができ、私たちは地域住民からの視点の重要性を改めて痛感しました。
報告会終了後も、原口氏は、大変忙しい中、私たちのゼミの授業にも参加していただき、環境(CDM)班、地域開発班の発表に対しコメントをいただきました。原口氏の講演・アドバイスは両班のその後の議論の展開にとって大変有益なものになりました。今後の論文の参考にしていきたいと思います。

※ 追記
原口氏が報告されたAR/プロジェクトは、7月27日にドイツ・ボンで開催された第33回CDM理事会において、世界で8例目の方法論として承認されました。吸収源CDMで日本の機関が主体的に開発した方法論では初の承認であり、世界全体の吸収源CDMとしても大きく前進させるものとなります。プロジェクトの方法論の特徴としては、産業植林とともに、地域住民と環境に配慮した植林作業の実施を条件とすることや、衛星データを活用してのモニタリングなどが挙げられます。

CDM理事会でのプロジェクトの承認は、私たちにとって大変喜ばしいものでありました。また、プロジェクトの承認の知らせを聞き、私たちゼミ生の研究意欲もさらに大きなものになりました。


                                   (文責:3年ゼミ 水野 悟)
  

2007年5月15日 ハノイ国民経済大学(NEU)視察団の訪問

2007年05月18日

NEU訪問団NEU訪問団NEU訪問団


 
ハノイ国民経済大学(NEU)の副学長をはじめ7名の教授陣が中央大学学長を表敬訪問されました。そして中央大学と情報インフラを通じた国際交流を深めるために、NEUの先生方は、2号館の多摩ITセンター、7号館の経済学部ワークステーション、炎の塔の通信教育講座用教室などを見学し、IT管理システムを視察されました。今回の視察では、ハノイ国民経済大学と中央大学の間で遠隔TV会議システムを活用し、日越間の研究教育を向上させる計画を立て、実際に2号館のマルティメディア教室にてベトナムとの連結の実験が行われました。
 また学内視察の合間には、第1体育館の相撲部や剣道部などの活動を見学され、日本学生の学園生活の雰囲気を感じていただきました。特に、相撲部や重量挙げ部の学生の力強さには、ベトナムの先生方はとても驚いていました。
そして夕方には、大学内レストラン「四季」にて開催された歓迎会に参加され、今年の夏季休暇期間にベトナムで行われる「アジア・インターンシップ2007」(海外研修)についての日程の打ち合わせと、今後NEUと遠隔TV会議システムを活用した研究教育や単位互換などのあり方についての意見交換をしました。今回のベトナムからの訪問によって、中央大学の日越交流もさらに一層深まってゆくと思います。                                                                      (文責:3年ゼミ 中倉高志)
  

山下晃氏(JICA専門家)による公開研究会と懇親会

2007年05月09日

山下晃氏(JICA)報告山下晃氏(JICA)報告山下晃氏(JICA)報告



5月8日、経済研究所の公開研究会において山下晃氏による「インドシナ地域の越境問題と環境」の報告が行われました。山下氏は、インドシナ地域において日本の支援による「東西回廊」と中国の支援による「南北回廊」の整備状況や、開発と環境問題について現状の地政学的認識を説明してくださいました。またインドシナ諸国は国境を越えた物流活動や人材交流活動が盛んになってきていますが、メコン川、紅河の越境問題、電力セクターや海外投資セクターの越境問題が、地域住民や少数民族にどのように深刻な問題を及ぼしているのかを地図やパワーポイントを使って丁寧に解説して下さいました。今回の報告によって、アジアの現状と、その歴史の見方に知見を得ることができ、私たちの夏季現地研修(アジア・インターンシップ2007)としてベトナムを訪問する際の問題意識を明らかにすることができたと思います。
 また報告会終了後の懇親会では、私たちのゼミの環境班(CDM)および地域開発班の研究活動について山下氏から直接アドバイスをいただき、論文作成の指針となりました。今後、この機会を生かしてよりよい研究成果を生み出したいと思います。
                                                                  (文責:3年ゼミ 中倉 高志)
  
Posted by ogata_lab at 20:02TrackBack(0)Research

2007年 2年ゼミ 春期総括合宿報告

2007年04月05日

2007 春合宿2007 春合宿2007 春合宿



2007年2年ゼミは、3月25日の卒業式で4年ゼミ生からゼミ活動をバトンタッチし、3月27日から3月30日にかけて大学契約ホテル「伊豆ルネッサ赤沢」にて春合宿を行いました。
 合宿の1日目と2日目には、2年次後期から学習してきた「社会的共通資本」概念の総括と、先輩たちが築き上げてきた海外研修「アジア・インターンシップ報告書」の分析を行いました。各ゼミ生が事前に準備してきた意見を交換し、また緒方教授のベトナムでの3月フィールド調査報告や助言を参考にして議論を進めることで、社会的共通資本という視点から環境問題を捉えることができるようになりました。
 合宿の3日目と4日目には「環境班」と「地域開発班」の2班に分かれ、「アジア・インターンシップ2007」でベトナムの大学で発表する論文のテーマを設定し、これからの活動の予定を決めました。今後は、環境班はクリーン開発メカニズム(CDM)、地域開発班は社会資本と地域の経済発展について研究していきます。
 また、合宿ではバーベキュー夕食会や親睦会を通じて、ゼミ全体の交流を深めることができました。この春合宿の成果をもとに、私たちはこれからのゼミ活動に励んでいきたいとおもいます。
 なお、真ん中の写真は9月にベトナムで披露する合気道の予行練習の様子です。

                           (文責:緒方ゼミ2年 中倉 高志)
                            
Posted by ogata_lab at 20:39TrackBack(0)緒方ゼミ

NEU創立50周年記念

2006年10月30日

50周年記念50風年記念50周年記念




2006年10月10日 ハノイ国民経済大学(NEU)創立50周年記念会議

このたび、ハノイ国民経済大学(NEU)創立記念行事に中央大学経済学部から2名の教授(佐藤文博教授と緒方教授)が招聘されました。現地では、前日の歓迎式典に、英国、フランス、カナダ、スウェーデン、オーストラリアなど、NEUとの共同研究者が招かれ、彼らの共同研究・教育活動が紹介され、高く評価されました。日本からの参加者は、私たちだけでした。
大講堂での記念式典では、前列の招待席に案内され、記念品と記念バッチの贈呈を受けました。また、午後には大学構内での各学部の記念ブースを案内していただきました。今後のベトナムでの共同研究・日越関係を深める意味で大変有意義な参加でした。
  
Posted by ogata_lab at 22:33TrackBack(0)Research

「アジア・インターンシップ2006」活動報告

2006合同ゼミ2006合同ゼミ2006合同ゼミ



2006年9月10日から19日まで「南へ学べ」とべトナムへ赴き「アジア・インターンシップ2006」(現地研修)に参加しました。
 本年も現地学生との合同ゼミや植林活動、活躍する日系企業訪問、ナムソンゴミ処理場など現地調査を行う機会を得ることができ、「開発と環境の共生」について意見交換をしてきました。
 日越合同ゼミでは、ハノイ国民経済大学の学生と、本年4月から研究を重ねてきた循環型社会構築のための「廃棄物処理」「バイオマス」に関して論文(英文)交換を行い、討論会を実施しました。
日頃使い慣れていない英語発表に苦戦しながら、多くの学生が発言し、お互い広い視野で考えることができ、大変実りのあるものとなりました。そして、合同ゼミ後の懇親会でも議論が白熱し、アドレスの交換などを行いました。帰国後も連絡を取り合い、その後論文作成に役立てています。

ファン・ボイ・チャウフエフーズ合同植林








「日越友好の森」での植林活動では、フエ農林大学の学生と森林再生がもたらす地域開発の効果を考えながら親交を深めました。本年で4年目を迎える植林活動は、樹木の成長という形で、目に見える成果をもたらします。現地学生によるこれまで植えた木の成長の研究報告や、植林によって地域に与える好影響を調査しました。

 毎年アカシア、ホピア、香木の3種類の樹木を植林してきましたが、本年は王子製紙様から、アカシアの苗木の贈呈を受けました。さらに本年から「21世紀の魔法の木」と国連で呼ばれている「ニーム」を試験的に植林し、現地大学が管理し、ニームが地域生態系に与える影響を調査し、来年その成果の共同研究を実施します。このように現地合同植林活動がより一層充実したものになりました。

                             (文責:緒方ゼミ3年 内海 洋明)  
Posted by ogata_lab at 22:20TrackBack(0)Education

FLP演習A 緒方ゼミ ベトナム現地研修

2006年08月29日

FLP1FLP2FLP3



 
私たちFLP演習A(国際協力:緒方ゼミ)は8月1日から8月7日までの7日間、ベトナムで現地研修を行ってきました。今回の研修には緒方教授の研究サイトにFLP演習生7人、文学部からの参加者2名、大学院生1人を引率していただきました。私たちは4月に専門研究を始めたばかりで、今回の研修の目的は、アジアの持続可能な開発のあり方を知り、現地住民の生活を基盤に問題意識を育成し、今後の私たちの学習の土台とすることでした。
 一日目は、参加者全員がはじめて訪問したハノイ市内市場を視察し、二日目にはハノイ国民経済大学(NEU)の学生と合流し、ホアビン省のJICA天然林回復プロジェクトサイトを見学し、現地住民の意見をお聞きすることができました。その後、ハノイから180キロ離れたソンラ省モッチャウ高原まで移動し、翌日はNEUの学生や少数民族(モン族やザオ族)など地元の若者と一緒に植林を行いました。ハノイに戻り、四日目はハノイ国民経済大学副学長のド教授を表敬訪問し、その後、国営企業(植物栽培)を訪問し、それからタンロン工業団地を見学しました。タンロン工業団地では、工業団地を経営している住友商事の方から説明をお聞きし、工業団地内のTOA工場(監視カメラ等の製造)を見学させていただきました。五日目には循環型農業を行っている畜産農家に赴き、養豚場経営や糞尿を活用したバイオガスを視察することができました。最終日はハノイ市内にある孔子廟を訪問しました。ここは、ベトナムで始めての大学となった施設で、「文廟」と呼ばれ、敷地内の石碑に科挙試験合格者の名前が刻まれ保存されています。越南国(ベトナム)自立を支えてきた文化です。最後に歴史博物館を訪問し、ベトナムの歴史を学びました。

 この研修では、普通の観光旅行では訪れることのできないような貴重な場所を訪問し、現場の話を直接聞きくことができました。ベトナムはいま経済開発の「離陸」の時期にあたり、世界から注目されています。経済成長率はかなりの高い伸びを見せ、ハノイ市内の道路はバイクで溢れています。しかもハノイの中心部から一歩市外に出ると、自然環境が次第に失われ、「貧困の悪循環」に陥り、経済格差が広がっています。地域経済は農業が中心ですが、次第に工業化の波が押し寄せ、経済開発と自然環境の保全をいかに両立させるか、「エコ・エコノミー」の実現に多くの人々が試行錯誤しているという印象を受けました。このように、私たちがNEUの学生や地域住民と一緒に学んだこと、発見したこと、感じたことなどを生かし、今後のゼミ活動もNEUの学生と連絡をとりながら、より広い視野でより活発に進めていきたいと思うようになりました。

(文責:FLP演習 2年 落合 直)
  
Posted by ogata_lab at 23:48TrackBack(0)Education

8月25日報告会

2006年08月25日

報告会0825報告会0825





 8月25日、緒方ゼミ3年生による「アジア・インターンシップ2006」へ向けた最終報告会が行われました。当日は、多くの先輩方、2年生、他ゼミからもご参加頂きました。
 3年生も夏休みの大半を費やし、論文、プレゼンテーションの作成に力を注いできました。本年4月から「菜の花班」と「廃棄物班」の2班を組織し、日々研究を重ねて参りました。
 「菜の花班」では、菜の花油からBDFを生成している琵琶湖近辺に実際に赴き、バイオマスエタノールなどが注目されている現代において、アジアでどこまで提案できるか研究していきます。
 一方,「廃棄物班」は循環型社会構築のために廃棄物を再資源化し循環利用する必要があると考えました。そのために現在の3Rを検討し、「修正3R」を提案していきます。
 9月に行われる「アジア・インターンシップ2006」では、実際にベトナムに赴き、現地の学生と同一のテーマについて議論していきます。また、ODA工場や日系企業での視察、植林活動などの国際交流を通し、様々な考え方を感じてきます。帰国後、現地での研究成果を活かし、論文を完成させていきます。 
 最後になりましたが、報告会にお越しくださった皆様、誠にありがとうございました。
                             文責:3年 内海洋明
                             映像:3年 依田祐介  
Posted by ogata_lab at 18:30TrackBack(0)Education

6月27日中間報告会

2006年06月29日

 AI2006中間報告会01AI2006中間報告会02AI2006中間報告会03


 6月27日、緒方ゼミ3年生によるAI(Asia Internship)2006中間報告会が行われました。
 AI2006とは、私たちのゼミが毎年ベトナムで行う海外研修活動であり、フエ大学との植林活動と、ハノイ国民経済大学の学生との論文発表・意見交換を目的としたプログラムです。今年は9月10日から約10日間ベトナムへ赴きます。今回の中間報告会はAI2006で発表する論文の作成にあたり、幅広い方からの意見を伺うことで今後の活動を効果的に進めたいという趣旨の下、開催されました。
 論文のテーマは「循環型社会形成の実現」であり、この目的を持った下で、地域開発班・廃棄物班の2班に分かれて作成活動を行っています。今回の報告会ではたくさんのご意見・ご指摘を頂き、本番までに行うべき課題や改善点が明確になったことはもちろん、プレゼンテーションの進め方を始めとした速やかな進行の工夫についても気づくことができるなど、大変得るものが多いものとなりました。AI2006までの日数は徐々に限られてきていますが、ゼミ員一同士気を高めより一層意欲的に活動していくための大きな契機になったものだと感じます。
 最後に、総合政策学部和栗ゼミの学生や、私たち緒方ゼミの4年生、FLPの学生などのご参加により、このように実り多く、今後の活動に活かすことのできる報告会になったことを嬉しく思い、深く感謝いたします。       文責:3年 木滑裕子  
Posted by ogata_lab at 18:04TrackBack(0)緒方ゼミ

第一回中間報告会報告書

2006年05月30日

中間中間中間


第一回中間報告会
 
 5月30日火曜日四時限目を利用し、緒方ゼミ三年によるアジア・インターンシップに向けた中間報告会が行われました。この度緒方ゼミ4年生の先輩方に加え、緒方教授が受け持つFLPの学生にも参加してもらいました。春合宿に二つの班を結成してから2ヵ月半あまりが経ち、それぞれの研究内容の現状を報告しました。
 ゼミ長挨拶から始まり社会的共通資本について共通認識を深めた後、それぞれの発表に移っていきました。まず地域開発班の発表が行われ、主に地域開発の話からバイオマスの話へと展開していました。続いて廃棄物班がゼロエミッションからの各地域にあった枠組みの構築を目指す内容が報告されました。質疑応答に入り、来て頂いた方々から様々なご指摘を頂き、論文として未熟な点が明確になり、たくさんの反省点と課題が浮き彫りとなりました。終了後も個人的に意見を求めにいき今後の班活動に対して不明瞭な点を教示頂きました。
 次回6月に行われる第二回中間報告会へ向けて、それぞれの班で改善し、更に内容の濃い論文を作り上げていきます。
 本日は来て頂いた方々、ありがとうございました。(文責:内海・依田)

  
Posted by ogata_lab at 22:37TrackBack(0)Education

レスター・R・ブラウン氏の講演会報告書

2006年05月29日

レスターレスターレスター


FLP演習(緒方) 日本環境財団主催のレスター・ブラウン氏報告会に参加

5月24日、(財)日本環境財団にて開催されたレスター・ブラウン氏の講演会に参加しました。当日は、あいにくの雷雨にもかかわらず、財団関係者が夕方17時に表参道の日本環境財団会議室に集まりました。財団事務局の橋根さんから会場整理を依頼されていたので、ゼミ生は16時に集合し、椅子を並べ、会場受付をお手伝いしました。
最初に理事長の福岡氏の挨拶の後、レスター・ブラウン氏の講演が始まりました。今回は、新しく出版された『プランB 2.0』についての報告でした。ブラウン氏は中国の消費拡大などからみえる地球環境の危機的状況から報告を始め、その解決方法を示唆しておられました。
ひとつにはグローバル経済の再編成(自然エネルギーへの転換やエタノール燃料車への移行など)について、一部地域のみで対策が行われているものの、全世界的にそれを普及させてゆく必要性や、地球環境の回復に向けた税制改革などの対策のほかに、新たな資金を投じて保健サービスや家族計画の普及・過放牧地などの復元のために1000億ドル以上を費やす必要性についてもお話頂きました。「持続可能な経済」モデルへの移行を早急に推し進めなければならないという、レスター・ブラウン氏の強い思いが伝わってくる講演でした。
講演終了後に予定されていた質疑応答などは、時間の都合上省略されてしまいましたが、レスター・ブラウン氏の講演を間近で聴くことができ大変貴重な体験となりました。会場を出てから、近所のレストランにて「臨時セミナー」が開かれ、ゼミ生同士でレスター氏の報告について夜遅くまで話し合いました。(文責:FLP演習2年 落合直)
  
Posted by ogata_lab at 20:34TrackBack(0)Forum

「2006 NEW環境展」見学報告


私たちFLP演習生(緒方ゼミ)は、5月24日、東京ビッグサイトで開催されていた「2006NEW環境展」を見学する機会を持ちました。このイベントは、日本企業や団体(552)が「人と地球の未来を守る環境革命への挑戦!」をテーマに、ごみ問題や地球温暖化問題への様々な取り組みを展示するものです。新世代の風力発電機や使用済み重要文書の細断サービスなど各社の趣向をこらした新製品が多く展示され、私たち学生にとって初めて目にするものばかりでした。
国家賠償訴訟で話題になっているアスベスト対策の展示も見られました。作業の種類や発塵性に合わせたさまざまな器具や、現場で手軽に含有判定ができる薬品などが紹介され、多く来場者の関心を集めていました。
ディーゼル排気ガス対策のブースでは、黒煙を100パーセント除去することにより、現在、欧米や日本で規制が検討されているナノ粒子を大幅に減らす装置が展示されていました。「アスベスト問題も『まだ大丈夫だ』と軽視していたため始まりました。」という言葉を述べ、対策の必要性を訴えていました。
環境保全セミナーも多数おこなわれており、私たちは「ISOの必要性」についてのセミナーに参加しました。パワーポイントで図やグラフを使った、とても理解しやすいセミナーで、ISOの知識を深めることができました。
会場ではスーツ姿のビジネスマンが目立っており、環境問題への関心の高い企業が多いことが窺えました。今年の夏に海外現地研修でベトナムの学生と意見交換をする際などに、こうした日本の取り組みをひとつのモデルケースとして紹介していけたらと思いました。
前日に、レスター・ブラウン氏の記念講演会「環境時代の新しい経済」が会場(有料)で行われましたが、私たちは、翌日、日本環境財団においてその講演をお聞きすることができた。
              H.18.5.25
   
                     文責 FLP演習2年:中井友紀、太田雄介
                          
  
Posted by ogata_lab at 20:10TrackBack(0)Education

懇親会報告書 H.18.5.16

2006年05月16日

懇親会機。18.5.15懇親会供。18.5.15



昨夜、中央大学内レストラン四季にて、緒方ゼミ懇親会を行いました。
今回は、経済学部緒方ゼミ3、4年生に加え、今年から緒方教授が受け持つことになったFLPの学生、そして特別ゲストとして旅行会社の方々にもご参加頂き、アジア・インターンシップに向けた現地に関する情報交換や今後のゼミ活動に対して、ご指導を頂きました。
今年三月にベトナム、中国と現地調査を行いベトナムではソンラ省とフエ省の2箇所に合同植林用地「日越友好の森」を確保し、夏休みを利用し現地へ赴き、それぞれの場所で活動をする予定となっています。それに加え一般の方にもご参加いただけるプロジェクトも検討しております。
我々は現在このアジア・インターンシップに向け二つの班を組織し、現地学生との交流、現地調査、植林活動などを充実させるために限られた時間を有効に利用できるよう日頃のゼミ活動に励んでいます。
今回アジア・インターンシップ「2006」に向け、経験された先輩方の助言、旅行会社の方々との打ち合わせを通じて、皆の志気を改めて高めることができました。また、これから共に勉学に勤しむFLPの学生と学部を超え親睦を深めました。
ご参加していただいた4年生、旅行会社の方々には貴重なお時間を割いて頂き、誠に感謝しております。伺ったお話しを参考にこれからも精進していきたいと思います。

                          文責:依田、内海
                          映像:依田、内海
  
Posted by ogata_lab at 22:53TrackBack(0)緒方ゼミ

地球温暖化防止国際ワークショップ

2006年04月28日

2006年4月22日(土)

 FoEJapan主催の地球温暖化防止国際ワークショップ「ポスト・モントリオールの次期国連温暖化交渉の行方」が4月22日、虎ノ門パストラル東京ホテルマグノリアで開かれました。温暖化を地球レベルで解決すべき重要な問題とし、様々な視点からの発言、意見交換が行われました。
 オルデン・メイヤー氏(Union Of Concerned Scientists 懸念する科学者の会)は気温上昇による現時点の状況と長期的影響を分析したうえで、先進国はより厳しい削減を行い、またさらに現時点で削減義務を持たない国々が政策シフトを行えるようなインセンティブをもつ政策、制度構築の早急な必要性を主張されました。
 岡本晋氏(経済産業省)はこれまでの国際的な取り組みと、今後の展望について政府の視点からお話くださいました。主な取り組みの一つとしてアジア太平洋パートナーシップ(APP)を取り上げ、実行ある排出削減に向けた国際的な取り組みにおける日本の役割を認識できる内容でした。
 モザハルラル・アラム氏(Bangladesh Centre Advanced Studies)は温暖化の影響と後発開発途上国の適応政策を国連UNFCCCを基に話してくださいました。途上国の資金、保険、技術面など様々な問題の難しさを知ると共に温暖化問題を世界レベルで取り組む際の途上国の適応の必要性と重要性を強く感じました。
最後に話された山岸尚之氏(WWF)は、国内政策の分析をした上で、今後京都議定書の目的を達成するためには他の国内政策との組み合わせや連携といった総合的なポリシーミックスが必要であるとして、WWFの提案を示して下さいました。またEU、米、豪の国外諸国の取り組みを紹介し、各国の新制度導入への気運の盛り上がりの現状を話してくださいました。
 このワークショップに参加して強く感じたことは、地球温暖化は本当に緊急な問題であり、世界的協力が不可欠であるということです。しかし先進国、発展途上国、政治など多面的な要因による問題が存在する現状において、世界レベルの同一な基準による政策は意味をなさないと感じられました。特に開発途上国においては資金と技術共の提供に相当の配慮と理解が必要になります。求められていることは様々な状況を視野に入れた取り組みであるということが分かりました。これは、京都議定書のホスト国である日本が国際的リーダーシップをとるうえでしっかりと心に留めておくべき点であると思います。

                            文責 3年ゼミ木滑裕子
  
Posted by ogata_lab at 00:09TrackBack(1)Forum

新3年春合宿

2006年04月02日

 3月26日から28日の3日間、緒方2年ゼミによる春合宿が石和びゅーほてるで行われ
ました。合宿1日目と2日目に、ゼミ生は主に「アジア・インターンシップ(AI2006)」の企画案の発表を行いました。各ゼミ生は事前に準備してきた企画を発表し、質問応答を行いました。また緒方教授の3月アジア調査の発表や社会制度に即した助言を参考に議論が進められました。その中では、世界的な環境問題に関する論点と、社会主義国というベトナムの制度のもとで、意味のある政策提言することの難しさを強く感じました。当初予定していた「英語でしゃべらナイト」という英語討論の時間がなくなり、実施できませんでしたが、その分、企画案と共通テーマ設定について意見交換と相互理解が出来たと思います。
 結果、「資源循環型社会の構築」と「廃棄物対策」のテーマに基づく2つの班が組織されました。これからこのテーマを基に、具体的な研究スケジュールを決め、前期期間中に9月に実施される「AI2006」の準備を万全に整えたいと思います。
 この春合宿は、ゼミ生各自のゼミに対する意気込みやベトナムの大学生と交流することについての意義などを再認識し、活動意欲を高める重要な意味を持ちました。
4月の新学期の活動に大いに生かせる3日間だったと思います。
                            文責:2年ゼミ木滑裕子

  
Posted by ogata_lab at 10:18TrackBack(4)緒方ゼミ