エコビレッジ国際会議2007

2007年11月30日

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2007年11月23・24日渋谷にて行われたエコビレッジ国際会議に、緒方教授の紹介によりスタッフとして参加しました。京都議定書の約束期間が間近であったこの時期、世間の環境に対する関心は高まっており、両日とも満席という盛況のうちに幕を閉じました。
講演の内容としては多岐に渡り、ダイアナ・クリスティー氏のエコビレッジの定義からジョバンニ・キアロ氏の記念ライブなど、様々なアプローチによってエコビレッジの形成を目指すものでした。特に海外におけるエコビレッジの形成、日本における過疎地の開発、コーポラティブハウスの三つが主なテーマとなっていました。
コーポラティブハウスとは、元々女性が社会進出するにつれ育児を共同で行おうという動きを取り入れたマンションのことをさしていました。しかし最近になりコレクティブハウスは介護や環境に共同で取り組むなど多様化しています。住民同士の繋がりを持たなければ建設できないため、人と人との関係が希薄になった都会において注目されています。これも一つのエコビレッジと言えるでしょう。
世界のエコビレッジに対する考えと日本の考えは少し異なっています。世界のエコビレッジは何もない所、つまり荒野などに環境と共生する村を作るという発想です。しかし日本のエコビレッジは地域開発的な視点が強いため、現在過疎化が進んでいる、または将来消滅するかもしれない村などを対象とし、エコビレッジを形成するという発想です。世界と日本のエコビレッジの相違が見えてきたのはとてもおもしろいことでした。
今回の参加を通して考えさせられたことは、エコビレッジとは人の数だけある、ということです。どのエコビレッジが優れているというわけではなく、その土地またはその時代に合ったものが選ばれるのではないでしょうか。ただ一つ共通しているのは、人と人との繋がりなしにエコビレッジは成立しないということです。

【URL】
BeGoodCafeのホームページ:http://begoodcafe.com
エコビレッジイヤーへのリンク:http://www.ecovillage-japan.net/


文責:緒方ゼミナール3年 齊藤 友里恵


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