2006年10月30日

「アジア・インターンシップ2006」活動報告

2006合同ゼミ2006合同ゼミ2006合同ゼミ



2006年9月10日から19日まで「南へ学べ」とべトナムへ赴き「アジア・インターンシップ2006」(現地研修)に参加しました。
 本年も現地学生との合同ゼミや植林活動、活躍する日系企業訪問、ナムソンゴミ処理場など現地調査を行う機会を得ることができ、「開発と環境の共生」について意見交換をしてきました。
 日越合同ゼミでは、ハノイ国民経済大学の学生と、本年4月から研究を重ねてきた循環型社会構築のための「廃棄物処理」「バイオマス」に関して論文(英文)交換を行い、討論会を実施しました。
日頃使い慣れていない英語発表に苦戦しながら、多くの学生が発言し、お互い広い視野で考えることができ、大変実りのあるものとなりました。そして、合同ゼミ後の懇親会でも議論が白熱し、アドレスの交換などを行いました。帰国後も連絡を取り合い、その後論文作成に役立てています。

ファン・ボイ・チャウフエフーズ合同植林








「日越友好の森」での植林活動では、フエ農林大学の学生と森林再生がもたらす地域開発の効果を考えながら親交を深めました。本年で4年目を迎える植林活動は、樹木の成長という形で、目に見える成果をもたらします。現地学生によるこれまで植えた木の成長の研究報告や、植林によって地域に与える好影響を調査しました。

 毎年アカシア、ホピア、香木の3種類の樹木を植林してきましたが、本年は王子製紙様から、アカシアの苗木の贈呈を受けました。さらに本年から「21世紀の魔法の木」と国連で呼ばれている「ニーム」を試験的に植林し、現地大学が管理し、ニームが地域生態系に与える影響を調査し、来年その成果の共同研究を実施します。このように現地合同植林活動がより一層充実したものになりました。

                             (文責:緒方ゼミ3年 内海 洋明)  

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2006年08月29日

FLP演習A 緒方ゼミ ベトナム現地研修

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私たちFLP演習A(国際協力:緒方ゼミ)は8月1日から8月7日までの7日間、ベトナムで現地研修を行ってきました。今回の研修には緒方教授の研究サイトにFLP演習生7人、文学部からの参加者2名、大学院生1人を引率していただきました。私たちは4月に専門研究を始めたばかりで、今回の研修の目的は、アジアの持続可能な開発のあり方を知り、現地住民の生活を基盤に問題意識を育成し、今後の私たちの学習の土台とすることでした。
 一日目は、参加者全員がはじめて訪問したハノイ市内市場を視察し、二日目にはハノイ国民経済大学(NEU)の学生と合流し、ホアビン省のJICA天然林回復プロジェクトサイトを見学し、現地住民の意見をお聞きすることができました。その後、ハノイから180キロ離れたソンラ省モッチャウ高原まで移動し、翌日はNEUの学生や少数民族(モン族やザオ族)など地元の若者と一緒に植林を行いました。ハノイに戻り、四日目はハノイ国民経済大学副学長のド教授を表敬訪問し、その後、国営企業(植物栽培)を訪問し、それからタンロン工業団地を見学しました。タンロン工業団地では、工業団地を経営している住友商事の方から説明をお聞きし、工業団地内のTOA工場(監視カメラ等の製造)を見学させていただきました。五日目には循環型農業を行っている畜産農家に赴き、養豚場経営や糞尿を活用したバイオガスを視察することができました。最終日はハノイ市内にある孔子廟を訪問しました。ここは、ベトナムで始めての大学となった施設で、「文廟」と呼ばれ、敷地内の石碑に科挙試験合格者の名前が刻まれ保存されています。越南国(ベトナム)自立を支えてきた文化です。最後に歴史博物館を訪問し、ベトナムの歴史を学びました。

 この研修では、普通の観光旅行では訪れることのできないような貴重な場所を訪問し、現場の話を直接聞きくことができました。ベトナムはいま経済開発の「離陸」の時期にあたり、世界から注目されています。経済成長率はかなりの高い伸びを見せ、ハノイ市内の道路はバイクで溢れています。しかもハノイの中心部から一歩市外に出ると、自然環境が次第に失われ、「貧困の悪循環」に陥り、経済格差が広がっています。地域経済は農業が中心ですが、次第に工業化の波が押し寄せ、経済開発と自然環境の保全をいかに両立させるか、「エコ・エコノミー」の実現に多くの人々が試行錯誤しているという印象を受けました。このように、私たちがNEUの学生や地域住民と一緒に学んだこと、発見したこと、感じたことなどを生かし、今後のゼミ活動もNEUの学生と連絡をとりながら、より広い視野でより活発に進めていきたいと思うようになりました。

(文責:FLP演習 2年 落合 直)
  
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2006年08月25日

8月25日報告会

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 8月25日、緒方ゼミ3年生による「アジア・インターンシップ2006」へ向けた最終報告会が行われました。当日は、多くの先輩方、2年生、他ゼミからもご参加頂きました。
 3年生も夏休みの大半を費やし、論文、プレゼンテーションの作成に力を注いできました。本年4月から「菜の花班」と「廃棄物班」の2班を組織し、日々研究を重ねて参りました。
 「菜の花班」では、菜の花油からBDFを生成している琵琶湖近辺に実際に赴き、バイオマスエタノールなどが注目されている現代において、アジアでどこまで提案できるか研究していきます。
 一方,「廃棄物班」は循環型社会構築のために廃棄物を再資源化し循環利用する必要があると考えました。そのために現在の3Rを検討し、「修正3R」を提案していきます。
 9月に行われる「アジア・インターンシップ2006」では、実際にベトナムに赴き、現地の学生と同一のテーマについて議論していきます。また、ODA工場や日系企業での視察、植林活動などの国際交流を通し、様々な考え方を感じてきます。帰国後、現地での研究成果を活かし、論文を完成させていきます。 
 最後になりましたが、報告会にお越しくださった皆様、誠にありがとうございました。
                             文責:3年 内海洋明
                             映像:3年 依田祐介  
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2006年05月30日

第一回中間報告会報告書

中間中間中間


第一回中間報告会
 
 5月30日火曜日四時限目を利用し、緒方ゼミ三年によるアジア・インターンシップに向けた中間報告会が行われました。この度緒方ゼミ4年生の先輩方に加え、緒方教授が受け持つFLPの学生にも参加してもらいました。春合宿に二つの班を結成してから2ヵ月半あまりが経ち、それぞれの研究内容の現状を報告しました。
 ゼミ長挨拶から始まり社会的共通資本について共通認識を深めた後、それぞれの発表に移っていきました。まず地域開発班の発表が行われ、主に地域開発の話からバイオマスの話へと展開していました。続いて廃棄物班がゼロエミッションからの各地域にあった枠組みの構築を目指す内容が報告されました。質疑応答に入り、来て頂いた方々から様々なご指摘を頂き、論文として未熟な点が明確になり、たくさんの反省点と課題が浮き彫りとなりました。終了後も個人的に意見を求めにいき今後の班活動に対して不明瞭な点を教示頂きました。
 次回6月に行われる第二回中間報告会へ向けて、それぞれの班で改善し、更に内容の濃い論文を作り上げていきます。
 本日は来て頂いた方々、ありがとうございました。(文責:内海・依田)

  
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2006年05月29日

レスター・R・ブラウン氏の講演会報告書

レスターレスターレスター


FLP演習(緒方) 日本環境財団主催のレスター・ブラウン氏報告会に参加

5月24日、(財)日本環境財団にて開催されたレスター・ブラウン氏の講演会に参加しました。当日は、あいにくの雷雨にもかかわらず、財団関係者が夕方17時に表参道の日本環境財団会議室に集まりました。財団事務局の橋根さんから会場整理を依頼されていたので、ゼミ生は16時に集合し、椅子を並べ、会場受付をお手伝いしました。
最初に理事長の福岡氏の挨拶の後、レスター・ブラウン氏の講演が始まりました。今回は、新しく出版された『プランB 2.0』についての報告でした。ブラウン氏は中国の消費拡大などからみえる地球環境の危機的状況から報告を始め、その解決方法を示唆しておられました。
ひとつにはグローバル経済の再編成(自然エネルギーへの転換やエタノール燃料車への移行など)について、一部地域のみで対策が行われているものの、全世界的にそれを普及させてゆく必要性や、地球環境の回復に向けた税制改革などの対策のほかに、新たな資金を投じて保健サービスや家族計画の普及・過放牧地などの復元のために1000億ドル以上を費やす必要性についてもお話頂きました。「持続可能な経済」モデルへの移行を早急に推し進めなければならないという、レスター・ブラウン氏の強い思いが伝わってくる講演でした。
講演終了後に予定されていた質疑応答などは、時間の都合上省略されてしまいましたが、レスター・ブラウン氏の講演を間近で聴くことができ大変貴重な体験となりました。会場を出てから、近所のレストランにて「臨時セミナー」が開かれ、ゼミ生同士でレスター氏の報告について夜遅くまで話し合いました。(文責:FLP演習2年 落合直)
  
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「2006 NEW環境展」見学報告


私たちFLP演習生(緒方ゼミ)は、5月24日、東京ビッグサイトで開催されていた「2006NEW環境展」を見学する機会を持ちました。このイベントは、日本企業や団体(552)が「人と地球の未来を守る環境革命への挑戦!」をテーマに、ごみ問題や地球温暖化問題への様々な取り組みを展示するものです。新世代の風力発電機や使用済み重要文書の細断サービスなど各社の趣向をこらした新製品が多く展示され、私たち学生にとって初めて目にするものばかりでした。
国家賠償訴訟で話題になっているアスベスト対策の展示も見られました。作業の種類や発塵性に合わせたさまざまな器具や、現場で手軽に含有判定ができる薬品などが紹介され、多く来場者の関心を集めていました。
ディーゼル排気ガス対策のブースでは、黒煙を100パーセント除去することにより、現在、欧米や日本で規制が検討されているナノ粒子を大幅に減らす装置が展示されていました。「アスベスト問題も『まだ大丈夫だ』と軽視していたため始まりました。」という言葉を述べ、対策の必要性を訴えていました。
環境保全セミナーも多数おこなわれており、私たちは「ISOの必要性」についてのセミナーに参加しました。パワーポイントで図やグラフを使った、とても理解しやすいセミナーで、ISOの知識を深めることができました。
会場ではスーツ姿のビジネスマンが目立っており、環境問題への関心の高い企業が多いことが窺えました。今年の夏に海外現地研修でベトナムの学生と意見交換をする際などに、こうした日本の取り組みをひとつのモデルケースとして紹介していけたらと思いました。
前日に、レスター・ブラウン氏の記念講演会「環境時代の新しい経済」が会場(有料)で行われましたが、私たちは、翌日、日本環境財団においてその講演をお聞きすることができた。
              H.18.5.25
   
                     文責 FLP演習2年:中井友紀、太田雄介
                          
  
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2006年05月16日

懇親会報告書 H.18.5.16

懇親会機。18.5.15懇親会供。18.5.15



昨夜、中央大学内レストラン四季にて、緒方ゼミ懇親会を行いました。
今回は、経済学部緒方ゼミ3、4年生に加え、今年から緒方教授が受け持つことになったFLPの学生、そして特別ゲストとして旅行会社の方々にもご参加頂き、アジア・インターンシップに向けた現地に関する情報交換や今後のゼミ活動に対して、ご指導を頂きました。
今年三月にベトナム、中国と現地調査を行いベトナムではソンラ省とフエ省の2箇所に合同植林用地「日越友好の森」を確保し、夏休みを利用し現地へ赴き、それぞれの場所で活動をする予定となっています。それに加え一般の方にもご参加いただけるプロジェクトも検討しております。
我々は現在このアジア・インターンシップに向け二つの班を組織し、現地学生との交流、現地調査、植林活動などを充実させるために限られた時間を有効に利用できるよう日頃のゼミ活動に励んでいます。
今回アジア・インターンシップ「2006」に向け、経験された先輩方の助言、旅行会社の方々との打ち合わせを通じて、皆の志気を改めて高めることができました。また、これから共に勉学に勤しむFLPの学生と学部を超え親睦を深めました。
ご参加していただいた4年生、旅行会社の方々には貴重なお時間を割いて頂き、誠に感謝しております。伺ったお話しを参考にこれからも精進していきたいと思います。

                          文責:依田、内海
                          映像:依田、内海
  
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2005年12月22日

緒方ゼミ4年次による卒論報告会

12月21日、緒方ゼミ4年次による卒業論文の報告会が行われました。
卒業論文は卒業を控えた4年生が、これまでの研究成果を総括すること
を目的としています。
ゼミの2、3年次の学生の前で報告会を行うことにより、学年を超えて
学術的な意見交換をできる場を作ることができ、後輩達はいい刺激を
うけることができました。
その後、先生を交えてゼミの忘年会をしました。ゼミの活動を終えた
四年生の先輩から、お酒を飲みながら今後のゼミの進め方について教示
していただきました。
そのほかにも、進路相談に乗っていただいたり、来年のアジア・インターン
シップについてアドバイスをいただくなど、四年生から三年生、そして
二年生へと緒方ゼミの精神が伝えられました。

文責:緒方ゼミ二年  内海 堀川




91c7b7d1.jpg卒論報告
卒論報告

  
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2005年11月16日

Asia Internship2005報告会

11月15日、緒方ゼミでは夏季休業中に行った「アジア・インターンシップ2005」(以下AI2005)までの研究成果のまとめとこれまでの活動の総括の意味を込めて、AI2005報告会を行いました。
 AI2005報告会では第一部「緒方ゼミ、AI訪問箇所についての報告」、第2部「3班研究報告」の2部構成で行いました。第一部においては、緒方ゼミ生がどのような考え方で研究を行い、ベトナムではどのような場所を訪問し、リサーチしてきたのかを発表しました。第2部においては、私たちが4月から3班に分かれて行ってきた研究成果を報告しました。
 報告会には中央大学経済学部の学生をはじめ、総合政策学部、商学部、法学部など他学部の方々も多数ご参加していただき、また学外からも足を運んでくださる方もいらっしゃり、報告会は大きな盛り上がりを見せました。
 来場者からは、第1部や第2部の発表内容に関して厳しい指摘もあり、今後の研究活動に生かせるような意見を得ることもできました。ご来場くださった方々の意見を参考に、さらに研究を深めていきたいと思います。
 また9月に行われたAI2005の詳しい内容につきましては、What’s Newのほうでお知らせしていきますので、そちらの方もお楽しみください。

                   (文責:緒方ゼミ3年ゼミ長 浅川 学) 
  
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2005年09月16日

アジア・インターンシップ2005

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 緒方ゼミは9月4日〜16日までベトナムを訪問し、「アジア・インターンシップ 2005(以下AI2005)」を行いました。AI2005は、学生がアジアの発展途上国 を訪問し、机上や受身の勉強に偏りがちな現代の大学教育において、学生に合同セミナーや植林活動等の実践の場を提供し、現地企業訪問、ベトナム戦争被災地視察等で、現場で本物を見て、学生対話を行うという現地研修プログラムです。
 AI2005のプログラムの特色として、日本の学生がアジア発展途上国を訪問し、調査 活動をするだけでなく、現地学生とも交流し、AIの各プログラムの活動に参加するということが挙げられます。これが、日本の学生と現地学生の双方向の学習を可能にし、ただ外国を訪れただけでは得ることのできない体験をしています。
 AI2005の毎年の目玉はベトナムのハノイ国民経済大学(NEU)との合同ゼミ、 そしてフエ大学の学生との共同による「日越友好の森」植林活動です。さらに、今年は、ソンラ省モッチャウ村、ハノイ市水道局、野村ハイフォン工業団地および王子テックを訪問して現地の方々にヒアリングを行いました。
 今年は、学生たちが春合宿(河口湖)から準備を重ね、現地の様子を身を持って体感することにより、多くのことを学ぶことができました。What’s Newでは、々臚吋璽漾↓◆崙越友好の森」植林活動、4覿繁問、ぅ愁鵐蘊淵皀奪船礇β辞ケ鶻屮謄譽啣餤帖↓μ鄲執業団地に分けて報告していきます。
                         (文責:緒方ゼミ3年 浅川 学)  
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