おがやの里のブログ

埼玉県川越市の保育園のブログです。

年  齢 1歳

秋晴れのもと、たくさん散歩に出かけました。
以前は、散歩に出かけても、行きはよいよい帰りは・・・・・と、最後までもたなかったり、嫌になって涙が出てちゃう子もいました。
にじ1歳11月   
























でも最近は子どもたちの表情や気持ちにも余裕が出てきました。体力がついてきたんですね。
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手を繋いで歩く距離も、どんどん伸びています。散歩先も広がって、畑道、川原、公園など など。さまざまなものに興味を持ち、いろんな発見や刺激を受けています。
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学 び
足元の落ち葉、虫さん、遠くに見える車、今日の天候や風など、歩いている道中にたくさん発見や刺激があります。 
みんなで驚きや喜びを共感する中から、友だちの存在を強く感じたり、手を繋ぎいっしょに歩く楽しさ、刺激を受けて獲得する話し言葉の豊富さなどなど、学んでいます。
次への手だて
 大人にとっては「目的地で遊ぶ」ことがメインですが、子どもたちにとっては途中で寄り道して発見することも次への成長に大切なんですね。大人と子どもの「目的」の違いを考えつつ気持ちにゆとりをもって寄り道を楽しみたいです。


年 齢    0歳児
今月のテーマ いろいろな場所で

 また一段と成長して「ハイハイやあんよ」が上手になりました。手、足など自分の体のコントロールが少しずつできるようになり嬉しくて仕方がない様子です。最初は自分の保育室以外では硬い表情を見せ、お兄さんお姉さんたちのいるところに行くと“ここは違う ワタシの場所じゃない!”と表情が強張り、保育者のそばを離れなかったのですが最近は慣れてきて、いろいろなものが目新しくて興味津々で目を輝かせているこの頃です。

お兄さんたちの靴箱の前で   
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                                                                  この靴は‥‥こっちに並べて
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なにしてるのかなぁ?覗いて見よう。


                  
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この上着はいかがですかぁ?
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棚っていいものあるよ
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学び

 後ろで保育者が見守っていれば、自分の保育室以外でものびのびと過ごす姿が増えてきました。子どもたちは少しずつ安心地帯を広げています。
次への手だて
 屋外へも活動の場を広げていきます。安全に配慮しながら温かさ、冷たさ、柔らかさ、空の色や木々の紅葉、鳥の鳴き声などや自然、身近な事象を五感で感じる保育をしていきます。

年   齢   2歳児
テ ー マ   ルールのある遊び


遊び歌「むっくりくまさん」が人気です。
散歩先で、誰かが「むっくりくまさん やりたい。」と言うとボクもワタシもと集まってきます。
そして「くまさん やりたいひとー?」の誘いに
Aくんが「やりたー!」と鬼役が決まり

♪ むっくりくまさん むっくりくまさん あ~な~の~な~か~
 ねむっているよ ぐ~ぐ~ ねごとをいって もにゃ もにゃ~
 めをさましたら めをさましたら たべられちゃうよ
 くーまーさん おーきーてー   ♪
にじ1













くま役(Aくん)「ガオー!」
にじ2













みんな「キャー」「にげろー!」と一目散に散っていきます。
くま役の子が懸命に追いかけます。
にじ3
 












そして  タッチ!  
AくんはBちゃんを捕まえました。                            
にじ4













「つぎはBちゃんがくまさんだね」の保育者の声に・・・
タッチされたBちゃんは、捕まって悔しく複雑な表情に!
にじ5













それでも遊びは続きました。

学び
・簡単なルールのある遊びに誘う。くま役が追いかけ、ほかの子は逃げる。タッチされた子は次のくま役になる。など役交代のルールに従い、友だちと遊ぶダイナミックな楽しさを体験する。

次への手だて
・「むっくりくまさん」以外にもしっぽとりやかくれんぼなどの楽しみながら理解していく。

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