2007年05月13日

細野秀雄, 神谷利夫『透明金属が拓く驚異の世界』


透明金属が拓く驚異の世界
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書評/サイエンス

同じサイエンス・アイ新書の『進化するケータイの科学』がなかなかいい印象だったので違うのを読んでみたくなってこれを選んだ。..んだけど、あれれ? っていう感じ。扱ってる話題は興味深くて面白いんだけど、ちょっと構成とか説明の仕方が成熟してないかなあという感じでもったいない。前半の大部分を高校生レベルの化学の知識(ということはそれなりに高度)を解説するのに使ってるんだけど、正直言って難しいと感じました。
ただ、新しい種類の物質でこんなに生活が変わりますよーと宣伝チックに書くこともできそうなのに、そうしないで根本から説明しようという心意気はよいと思う。というか、多少わかり難いと言われてもこういうアプローチを続けてくれるのをこれからも期待します。そういう意味でぜんぜん悪い本ではないどころか、かなりオススメではある。
材料科学系の本だと、だいぶ前に出た本だが『ものが壊れるわけ』というやつが大変面白かったという記憶がある。
http://3books.jp/asin/479733732X


ogij at 00:00コメント(0)トラックバック(0) 

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