コンサルティング士業への道

司法書士法人・行政書士法人 名南経営 代表 荻野恭弘 公式 究極のコンサルティング士業の目指し方                       

2014年12月

信託をいかに普及させるかを考えながら、大晦日です。


おばあちゃんが、自分が亡き後、息子と孫にアパートを渡してあげる。

息子がアパートの運営を行う。

書いてしまうとこんなに簡単なことが、契約書の体裁になるとあれこれ想定して、フクザツカイキなものとなります。

簡単な骨子

契約書

簡単な図示

怪物のような契約書、中抜きができるシミュレーション。

まだまだ、仕事。







日本企業が一番大事にしてきたものが終身雇用であったかどうかは別として、一社に長く在籍することと資産形成がリンクするような会社がわが国には、多かったのではないでしょうか。

従業員持株会もひとつの有益な装置として利用されてきました。

しかし、近年大事なのは、この持株会はきちんとした制度設計が必要だという点であることです。
年金問題と相似ですね。

ここにもまた、法律技術が必要とされています。

表現と説得の技術を駆使して、社会をより良くする。
そんな我が事務所に、活躍の場が増えています。ありがたいです。


ついこの間まで、日本はアメリカの20年遅れなどと言われていたとおもいましたが、もう5年くらいまで迫っているような気がします。

強大な安倍政権により、その流れはさらに加速するでしょう。

ヘルスケアリートと非営利ホールディングカンパニーの導入も決まっていますし、国家戦略特区法では教育なども含めた社会インフラが、投資と再編の対象になるでしょう。

もちろん、これらのプレイヤーにはアメリカ勢力が軒を連ねています。

来年は、ローカルな私どもの仕事の仕方が変わるかもしれません。

We're ready to open the door of new world now.
Increasingly it will get larger the necessity of working with foreign business people.




池上彰さんと佐藤優さんの新•戦争論を読みました。

国における相続制度から民主主義の成熟可能性に言及されていて、新鮮でしたね。

家督相続制度や、遺言制度がある国は、時間を超えて富の集中があり、真の民主主義がなかなか根付かない。

マクロですね。

勉強になります。

年末年始は、読書三昧です^_^

無事、仕事納めが済みました。

今年も、皆様のおかげをもちまして、安全に経営することができました。

ありがとうございます。

今年は、新機軸を打ち出し、幾つか芽が出てきました。

来年は、さらなる飛躍の年にしたいですね。


昨晩は、信託談義に花が咲きました。


信託とは、裏街道。


そんな風に思ってきました。


既存の法制度のいいとこ取り。


故に、どこか怪しさがつきまとう。


しかし、生まれも育ちも違う、外国人だと思えば気が楽になります。

あらゆる旧弊に革新をもたらす御雇い外国人。

有名な学者が20年くらい前に書いた本に、

信託とは、水に浮かぶ油のごとし。

とあり、今更ながら言い得て妙ですね。

いい使い方を提案していきたいと思います。




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