アメリカというかキリスト教/ユダヤ教圏では、人以外のモノはあくまで道具であり、人は、かならずその上にたつべきものと考えられているとおもいます。もちろん「全ての人」が道具の上にたつという意味ではない可能性がありますが。
日本は、アニミズム(汎神論)が根付いていると思われ、モノにも心があるし、それでいいと考えられていると思います。当然、機械に心があってもいいんじゃないと考えやすいのは、日本なわけです。
キリスト教/ユダヤ教圏では、実際はおそらく「ターミ●ーター」のように人を抹殺するような機械は作りえず、去年日本公開された「h●r」のようなプロットになるのが妥当です。 激しい議論が起きます。宗教的世界観がバックにあるのでかなり激しいものになります。
日本では、そういうことを考える機会がなく、なんとなく、意志のある機械がやたらと作り出されそうな気がします。いい面も悪い面もあるでしょう。
戦後の日本では、1934年頃流行したロボットマンガ「タンクタンクロー」がいればあの戦争に勝てたかも、こんなひもじい思いしなくてすんだかも、とかおもった空想科学青年たちが、小説や漫画で、強力かつ人間の友人となるロボットキャラクターを作りまくってきました。いまでも巨大ロボットは断然人気があります。
昭和44年生まれのわたしも例にもれずロボットは味方です。枚挙にいとまがありません。
そんな「人工知能はトモダチ」な空気が蔓延している2015年の日本に住んでいると、別の国で製造された彼らの手下である道具と、無二の友人のように仲良くいっしょに過ごしている、われわれ日本人はもう少しどういうことになっていくのか意識をしたほうがいいかなと思います。
最先端の日本のコンピューター科学者の方々と話していると、いろいろ勉強になりますし、考えさせれます。
そういう世界に飛び込んで初めてわかるバリバリの文科系の自分の役割だとおもっています。
世界で有数の素敵なロボットキャラクター輸出国となった日本人の底力を発揮すれば、次の時代にむけた世界に通じる素敵な生きるためのシンボル、キャラクターを創造することもできるはずです。
非連続が大好き、あっけらかんとした創造性のある方々の出番です。
機械にできないことをやりましょう。
日本は、アニミズム(汎神論)が根付いていると思われ、モノにも心があるし、それでいいと考えられていると思います。当然、機械に心があってもいいんじゃないと考えやすいのは、日本なわけです。
キリスト教/ユダヤ教圏では、実際はおそらく「ターミ●ーター」のように人を抹殺するような機械は作りえず、去年日本公開された「h●r」のようなプロットになるのが妥当です。 激しい議論が起きます。宗教的世界観がバックにあるのでかなり激しいものになります。
日本では、そういうことを考える機会がなく、なんとなく、意志のある機械がやたらと作り出されそうな気がします。いい面も悪い面もあるでしょう。
戦後の日本では、1934年頃流行したロボットマンガ「タンクタンクロー」がいればあの戦争に勝てたかも、こんなひもじい思いしなくてすんだかも、とかおもった空想科学青年たちが、小説や漫画で、強力かつ人間の友人となるロボットキャラクターを作りまくってきました。いまでも巨大ロボットは断然人気があります。
昭和44年生まれのわたしも例にもれずロボットは味方です。枚挙にいとまがありません。
そんな「人工知能はトモダチ」な空気が蔓延している2015年の日本に住んでいると、別の国で製造された彼らの手下である道具と、無二の友人のように仲良くいっしょに過ごしている、われわれ日本人はもう少しどういうことになっていくのか意識をしたほうがいいかなと思います。
最先端の日本のコンピューター科学者の方々と話していると、いろいろ勉強になりますし、考えさせれます。
そういう世界に飛び込んで初めてわかるバリバリの文科系の自分の役割だとおもっています。
世界で有数の素敵なロボットキャラクター輸出国となった日本人の底力を発揮すれば、次の時代にむけた世界に通じる素敵な生きるためのシンボル、キャラクターを創造することもできるはずです。
非連続が大好き、あっけらかんとした創造性のある方々の出番です。
機械にできないことをやりましょう。