コンサルティング士業への道

司法書士法人・行政書士法人 名南経営 代表 荻野恭弘 公式 究極のコンサルティング士業の目指し方                       

2015年06月

最近、マスコミやらの取材が多いのは、やはり成年後見制度のことです。

この悪用。
制度に問題はなく、運用に問題があるような気がします。

第三者成年後見は、社会福祉士など福祉サイドのプロが行い、法律家サイドは財産運営の監督に徹すればいい。

さらに福祉サイドの関与の遡上により、元気なうちの身上看護、財産運営の意向を記録し、共有することにする。
不毛な管理不全にピリオドをうつ。

資産家ならば、金融サイドも関与するだろう。
ICT活用で、簡単にできる。
エンディングノートの問題点も乗り越えられる。

数の限られ、かつ組織的に非力な士業に多くを期待せず、分業しないといけないと思います。

まず、士業が、みずから「社会に合わせて、組織化しないと無理」というべきかもしれませんね。

ちなみに組織化とは、理念による統治。
間違っても中学校の延長にあるマイクロマネジメントとはちがいます。
理念があれば、反理念な輩は、蹴り出せるということになります。

士業も大きく変わる時代に、なりました。





日本は急ピッチで欧米やASEANに劣後している「社会の効率性」に大ナタを振るっています。
大きく変わっていきます。
これは民主主義の結果です。

しわ寄せが、くる人々に、幸せを。

古典的自由主義の社会起業法律家集団である私たちの使命です。


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