コンサルティング士業への道

司法書士法人・行政書士法人 名南経営 代表 荻野恭弘 公式 究極のコンサルティング士業の目指し方                       

2015年12月

他人に尽くす。

自分中心の考えで動かない。

仕事でも生活でも尊いスタイルですね。

しかし、うっかりそうすると、まずいかも。

仕事はできるのに自分への評価が低い人がやると奈落の底へ行ったり。

自分を高く評価しているが、経験や能力はそうでもない人がやると病気になったり。

欲張りで、自尊心の塊、人を押し退けて生き延びようとする人間が悩み苦しむのを救う思想。

何千年も前からあるものです。

特に日本では強い。

個々の個性を抑え集団の中で生きるための智慧にも適用されてさらに強くなったような。



個の生存能力を高める。

自由で自在の存在になる。

そのため【独立】してみる。

集団の中で年次が低いならば本当に1人で飛び出すのもいいし、年次が高いならば精神的に周りや先輩に依存せず、自分で判断して責任をとる立場を得るのでもいい。

1人で生きていくストレスに晒されると生存感覚は鋭敏になり、自分の輪郭がはっきりする。
個の完成。
自分にできることできないこと、できないならば人の、社会の力を借りること。
分別がつく。

個性重視の思想があって、社会で生きていくための智慧としての【他人に尽くす】というものの真相が分かるものと感じます。

【奴隷】にならなくてすみます。



自由で独立した人間による利他の循環社会。

会社も、地縁も、国もなんでも。

そして、まずは個人の生存能力向上。

そして、プライドをもつこと。

自分を大事にすること。














人には、向き不向きがあり、好き嫌いがあります。

無理することなく、生きて行きましょう。

向いていることや、好きなことには、寝食忘れて取り組む。

そうでないなら適当に流す。

自分を欺かず、好きなことに没頭しつづけたいですね。

バランス重視とこだわり重視

そのボーダーを愉しむ感じです。











東京の郊外で本格的なCCRCの立ち上げに関与させていただいています。


1施設あたり、60戸から100戸。


なにより、健康なときから夫婦などで移住していただく建てつけです。


ですから、事前の広報活動が最大のノーハウです。



私どもは、ICT(情報通信技術)とLCT(法的相談技術)で安心のシニアライフを保障する知識を伝授。


法律家の仕事が山盛りです。


コミュニティ。


これをデザインするというのは、狭い日本ではあまりなじみがないのではないかと思います。


自然と地縁にならざるを得ないからです。


人は一人で生きていけないのに、共同体が消え行く


いま、「共同体をデザイン」することが、個人を依頼者にする法律家として一番重要な仕事ではないかと


思うほどです。


意図を持って人のつながりをつくり、よりよい生活をもたらす。




 

ここのところ東京、名古屋、関西の金融機関の顧問をいくつか引き受けています。

信託不動産の担保権が実行されたら、どうなるんだろうとか。

受益権を代位行使する要件とか。

信託も、担保法、登記法も、単品では、何の変哲もない知識です。

これを掛け合わせ、いままでのパターンと違う分野に取り組むと、深淵で広大なマーケットが見えたり。

そんなことをさまざまな出会いを通じて感じます。

来年からは、名古屋駅に引っ越しするのでさらに日本中うろちょろしましょう。





信託は、重要な財産の管理・処分を通じて、重要な目的を達成する仕組みです。


日本人にとって重要な財産


不動産と株式です。


株式といっても上場有価証券だけでなく自分の経営する会社の株式というものがさらに重要です。


自社株を事業の承継のために信託するケースが増えてきました。


何を目的とするかが重要です。


1.事業の存続

2.創業者などの親族による支配

3.同人らの生活保障

4.上手な現金化


信託のテーマはバリエーションに富みます。


多様な価値観を表現する技、それを紡ぎ合わせる術。


事業承継信託の立ち上げには、そういうことがまず必要になります。




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