コンサルティング士業への道

司法書士法人・行政書士法人 名南経営 代表 荻野恭弘 公式 究極のコンサルティング士業の目指し方                       

2017年06月

https://www.infoteria.com/jp/news/press/2017/06/27_01.php

実証実験ですが。

公職選挙に導入されたら、日本は変わりますね。

スマホ世代が投票するからだけでなく、当選後の政治活動も評価されてしまいますから。
直接民主主義が強まりますね。

一定の政策に対する余命投票方式を加味したりいろいろデザインできると思います。



5月に公表された経産省次官・若手PT

日本を変えるには、

①少子化を止めるよりもむしろ「高齢化を止める」。

②教育投資を最優先にする。

③「個人」が近時獲得している強大な力を「公」に活かす。

大胆な論点・ポジションが評判です。

周りに張り巡らされた明治~平成システムを疑う。

もしかして、今こそが、後年「○○維新」と呼ばれる時代になるかもしれません。

社会システムを抜本的に変えるには、戦争か革命が必要という人もいます。

両方ともご免被りたいですね。

今の時代は、私たち士業や企業も知恵を出して社会の改革に貢献していくべきだと思います。



2017年6月16日【金】にシンポジウムの概要を開催いたしました。

当初の予定(200名)を大幅に上回る申し込みをいただき、大変盛況となりました。

関係者各位に御礼申し上げます。

ありがとうございました。

この模様は後日協会HPにてシェアする予定です。


今回、かなり大胆なスタンス(信託推進概念実証(POC)からの金融機関へ提言)をとったシンポジウムでした。

つまり・・・

司法書士単体、税理士単体、弁護士単体、金融機関単体でできることは知れている。

価値あるネットワークで協働しよう。

様々なノーハウをオープンにしてすべての金融機関が利用可能な状態にしよう。

そこからさらにリーガル&ファイナンシャルサービスのイノベーションが生まれる。

自分だけができればいいというのは時代遅れである。 
今の時代、個者では大したことできないし。

そんなこそこそしていると人、社会、国家にとってすばらしい制度「信託」が正しい形で 広まらない。

そんな感じです。

「民事信託が新しい局面に入った」との受講者の方の感想にスタンスが正しかったと

勇気づけられました。


【パネルの論旨】

①民事信託の価値は何か

②普及促進のボトルネックは何か

③金融機関のあるべき姿

④実証実験からの信託推進体制の提言

⑤金融機関における民事信託口座取り組みの稟議書のポイント

⑥次回シンポジウム(11月)の予告


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約200名以上の銀行、信用金庫、士業の方々にご来場いただきました。

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日本最高水準の民事信託実務家パネリスト

遠藤英嗣弁護士(元公証人)

岡崎孝行税理士(レガシィ代表)

金森健一弁護士(ほがらか信託常務)

星野大記司法書士(東雲グループ代表)


次回シンポジウムのメインイシュー(予定)は次の通りです。

【適正な民事信託推進で国家戦略を支える士業と金融機関のあるべき姿】

成年後見制度の補完

社会保障費の削減

地域経済の活性化

具体的には・・・

既存債務付き不動産の信託

新規の信託内借り入れ

受益者代理人等の適正・効率運用

ボラティリティの(少)ない暗号通貨による信託財産管理プラットフォームのPOC

お楽しみに。




書類レス銀行

2017年4月にオープンした、三井住友銀行 ギンザシックス店では、書類なしで銀行取引ができる

とのことです。

同行ではペーパーレスとかすすめて、内勤職員4000人が配置転換をするといわれていますね。

単体22000人のうち実に5分の1がドキュメント仕事をしていたということでしょうか。

コンサルティング要員にシフトしていくとのこと。

4000人の多くが40代と聞いて他人事とは思えません。


でも大丈夫。

ぶっとんだ高い目標と自制力と共感力さえあればテクノロジーの2面性が見えてきます。

人のやる価値のないものはやる必要がなくなり、人のやる価値のあるものがテクノロジーでさらに

やりやすく。

そんなものです。

リラックスして、いきましょう。

人生120年時代です。


万里の長城のイラスト

かつてあった壁がなくなる。

風通しがよくなる。

腐敗していた部分が風化していく。

反対に風雨にさらされる。

弱い個は逃げ去り、だれもいなくなる。

壁が無くなることは、既存の社会にいろいろなインパクトをもたらします。


私たちの士業も全く同じですね。

司法書士、行政書士、弁護士、税理士、会計士、社労士、弁理士・・・

それぞれ棲み分けてきたのは「御伽噺」になっていきます。

競合の世界に向けて動き出しています。

各士業が法律で独占しているサービスの「前」、「後」がとても重要です。

そこで価値ある存在になることが必要です。


司法書士の業務である登記でいえば、どんな資格者でも出来るようになるかもしれません。

そんな勢いです。

【前】
そこでは、無数に種類のある「登記」の前に、依頼者が困っている問題に答えを出す。

【後】
登記をした後の期待。権利移動が将来ひっくり返されることがないという期待に答えを出す。

登記を知り尽くした司法書士にしかできない進化をすれば価値創出は際限なく可能になる

と思います。

税理士の業務である税務申告もしかり。

法的な手続きは、ITの進化によりどんどん利便性が進むでしょう。

前か後。

そこにこそ価値を見出していきましょう。


大事なのは、壁がなくなり、みんなが自由に動き出してからでは遅いということです。

壁が無くなる前から動きましょう。














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