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法律技術は、汎用技術です。

蒸気、熱気、電気、インターネットなどと同じように、社会をよくするために
よく見えないけれど、役立つ、基幹技術だと思います。

で、これを社会で使うためには圧倒的に経験、試行錯誤が必要です。

知識を入れて、試験受けて、経験して、学んでまた経験して。

その繰り返しをして死んでいきます。


優れた専門家は、顧客のためになる答えが速い。


昔と違い、今はそうです。

たいてい調べるとあっという間に出てくるのが形式的な知識です。

顧客のためになる確率は10%くらいでしょうか。あとは「広告」です。

優れた法律家は、ある一定の分野に集中して経験し、鬼のように

顧客の為だけの答えをするのが速い。


そんなスキルを磨いていくとよいでしょう。

もし知らない分野の相談がきたら・・・専門じゃないから、こちらを紹介します。

それだけの対応で十分です。

それが真のプロフェッショナルです。

中途半端なスキルは顧客を傷つけてしまいますから。


法律家でもなんでも汎用技術を使い倒すには、まずは適用場面(業務的にも、

ビジネス的にも)を一点に集中し、根を深くはれば、他のことも鬼のような速さで

習得できます。

時間ではなく、これは件数の問題です。


圧倒的に鬼のような速さで、特定分野(それは確実に拡散していきますが)に

応え続けると知恵も湧く。

いいことづくめではないでしょうか。


駆け出しなのに、あれもこれも手を出すのは、玉乗りしながら、仕事をしている
ようなもので、顧客に集中できず、成長できないと思います。
(顧客に集中しなくてもやっていける殿様的職業なら別ですが)