たまには、法律ビジネスについて。



法律を売るなら、学会やチームカンファレンスは、マストでしょうね。

読むだけは?

いかがでしょうか。

ダメでしょう。なにより、話す。書く。

とりもなおさず、それは知見に異論や批判をいただく為です。

何十年と修業した大家(たいか)は、お釈迦さまのように凡人の知らない世界を見ています。

しかし一般の職業法律家は大家でしょうか。ただの受験エリートではないでしょうか。そんな謙虚な姿勢が大事だと思います。

やはり、日々、議論にさらされ、みずからの法律の知見をねり上げ続ける。

大家でもないのに、異論や批判を打ち込まれない法律家は、百害だけしかない。と思います。

危ないです。


ただ、だれも異論や批判のしようがない確立した、裁判や登記、供託、いまでいえば、債務整理や相続遺言は組織再編などはすでにいわゆるコモディティ化していて、別かもしれませんが。


云うまでもなく法律は社会科学であり、学び、修正し、また学ぶ。
エビデンスから法則を追い求める。
ゆっくり浸透させ、けっして焦らない。
新たな法律ビジネスはそんな熟成が必要です。

最近、とある法律ビジネスで日本最高水準の専門家軍団に、私たちの法律ビジネスの知見に、がっつり、異論を唱え、批判をしていただきました。

そんな見方があるのか。

また格段にレベルが上がってしまいました笑
素直にそう感じ、感謝の言葉しか出てきません。

勝敗にまみえる弁護士は、わりと大丈夫なようです。しっかりしておられます。

しかし、役所くらいしか、直截、法律的な批判者がない士業は、新たな法律ビジネスの売り出しには深い陶冶が必要かなと思います。

つねに、異論や批判にさらされる仕組みを持つことが必須ですね。




なお、法律家によるビジネスは、支持や批判は、売り上げにより明白です^_^
やりまくるしかないでしょう。
やっちゃえ!