1517年10月31日。 

当時蔓延っていた、「救済も金次第」という既存宗教家のあり方に一石を投じるため

「95か条の提題」を教会の扉に貼り出した。

彼の名はマーティンルター。

彼が扉にその書状を打ち付ける、ハンマーの音で宗教改革は幕を開けた。

その後、瞬く間にその動きは広がり、宗教の流れは大きく変わった・・・・・

(ホントかどうかともかく、そういわれている・・・)

 深井智朗「プロテスタンティズム」参考


既存の世界・秩序に慣れ親しむと、そこを安住の地として棲みつくのが生き物の習性です。

そして停滞が生まれ、その場が潰えていくのもまた常識です。

世の中の常識の全部をひっくり返す「革命」、あるいは半分近くをひっくり返す「改革」

常識まみれの法律家にはできないけれど

真のプロフェッショナルである法律家にはできるとおもいます。

革命家の供給源は、医者と教師(宗教家を含む)と法律家。

多数に押しつぶされる弱者への思いやり。

常識の圧力への強烈な違和感。

それをバネにして、あるべき理想を鮮明に描く力が世の中を変えきたわけですね。


法律家の1割が社会起業などを通じて社会に改革・革命を起すと日本の社会もぐんとよくなる気がします。

ハンマー打ちましょう。