当然、士業法人にはたくさんの顧客がいらっしゃいます。

それは、歴史もあるし、シェアもあるからです。

士業法人に入社したとしましょう。

資格もあったりして先生といわれ、最初から山のように顧客がいて、商品は事後処理の法定業務。

当然、勘違いすることが多いです。

まったくー。いそがしーなー。かったりー。とか。

その勘違いを上司や先輩、(場合によっては後輩!)に早期に糾弾してもらえないと、ビジネスパーソンとしては、クズになります。

所詮ほぼすべての士業は情報非対称性を生む古式ゆかしい独占制度でご飯が食べられているだけなのに。

高い自尊心はいいとして、高じ過ぎると、そういう人には「顧客を獲得する」というコンセプトがまったく構築されない。

士業法人に就職するということは、そんなハイリスクな面があります。

裏返せば、士業法人としては、どうやったらビジネスパーソンとして優れた人に育てることができるかが課題ですね。

士業法人では、個人事務所でできることを個人でやりたい人は、あまり居場所がない。どんどん減る。

1:1ではなく、1:n

自分のプロとしての時間の価値を構造化して、より多くの人に届ける意志と実力のある人。

そんな人は士業法人において大いに活躍の場を得ることができると思います。

士業法人にいると顧客獲得を学べない、のではありません。

自分を制御して、学ぶ必要性を感じることができるプロ的な精神年齢になれば、士業法人には顧客獲得の戦略、戦術を学ぶ機会が山のようにあります。天国です。

そして、一定分野をマスターしたら、そこから、新しいレイヤー(職業的関心)が必ず見えますから(それが職員に見えるように、士業法人の経営者は死にもの狂いで、未来を探しに動くのです。)、いつもゴールを見失うこともなく幸福でい続けられるのではないかなと思います。

士業法人で働くことを考えるのなら、そんなタフな知性を持つことをおススメします。

で、自分の夢が、その士業法人の経営スケールを超えてしまったら(あくまで夢です。夢のスケールでいい。)、独立すればいいと思います。