八月の終わりはいろいろと忙しくて、更新もままならず…すみませんでした。
さて、前にも書きましたが、僕の誕生日は終戦記念日の二日後。
子供の時、テレビではお決まりの終戦の特集番組などが流され、子供の僕は気が塞いでしまった。おまけに、夏休みもそろそろ終わりということで、宿題のことも心配しなければならない誕生日でありました。それに夏の終わりって意外と物寂しいでしょう?
負け戦ってやつはトラウマになるんだろうな。負け戦は人を卑屈にする。
でも、戦争がいつまでも終わらないのも辛いもんだ。
さて、Youtubeでこんな動画を見つけたのです。
<ナンシー梅木 – Sayonara>
1953年というとまだまだ戦争の記憶に人々が打ちひしがれていた頃ですね。そんな時代に、米国で堂々アカデミー助演女優賞を取ったナンシー梅木。この頃の東洋人は、アメリカでかなりの差別を受けているはずですが、その中での快挙です。
さて、ナンシー梅木さんは、日系人ではなくて、北海道生まれの日本人。戦後の進駐軍のためにジャズなどを歌い始めたそうで、1950年代の日本のジャズ歌手の草分けてき存在だとか。その後、アメリカに活躍の場を求めたそうです。
下の歌では日本語を交えて歌っていますが、日本語の歌詞が少し舌っ足らずにも聞こえ、面白いです。歌はさすがに上手ですね。
<Gisele MacKenzie & Miyoshi Umeki: Buttons & Bows>
この動画を見ながら思いましたが、米国人にしても戦場で命を取り合った男達よりも女性の方を受け入れやすかったのかもしれません。少し前に、「負け戦ってやつはトラウマになるんだろう」と書きましたが、勝った方にしても戦争は決して楽しい思い出ではないはずだ。
さて、前にも書きましたが、僕の誕生日は終戦記念日の二日後。
子供の時、テレビではお決まりの終戦の特集番組などが流され、子供の僕は気が塞いでしまった。おまけに、夏休みもそろそろ終わりということで、宿題のことも心配しなければならない誕生日でありました。それに夏の終わりって意外と物寂しいでしょう?
負け戦ってやつはトラウマになるんだろうな。負け戦は人を卑屈にする。
でも、戦争がいつまでも終わらないのも辛いもんだ。
さて、Youtubeでこんな動画を見つけたのです。
<ナンシー梅木 – Sayonara>
1953年というとまだまだ戦争の記憶に人々が打ちひしがれていた頃ですね。そんな時代に、米国で堂々アカデミー助演女優賞を取ったナンシー梅木。この頃の東洋人は、アメリカでかなりの差別を受けているはずですが、その中での快挙です。
さて、ナンシー梅木さんは、日系人ではなくて、北海道生まれの日本人。戦後の進駐軍のためにジャズなどを歌い始めたそうで、1950年代の日本のジャズ歌手の草分けてき存在だとか。その後、アメリカに活躍の場を求めたそうです。
下の歌では日本語を交えて歌っていますが、日本語の歌詞が少し舌っ足らずにも聞こえ、面白いです。歌はさすがに上手ですね。
<Gisele MacKenzie & Miyoshi Umeki: Buttons & Bows>
この動画を見ながら思いましたが、米国人にしても戦場で命を取り合った男達よりも女性の方を受け入れやすかったのかもしれません。少し前に、「負け戦ってやつはトラウマになるんだろう」と書きましたが、勝った方にしても戦争は決して楽しい思い出ではないはずだ。