イギリス史研究会第20回例会

イギリス史研究会第20回例会のご案内

イギリス史研究会第20回目の例会を下記の要領で開催いたします。ご多忙中とは存じますが、何卒ご出席賜りますようお願いいたします。今回は、イギリス帝国史、国際関係史を研究されている渡辺昭一氏にご報告をお願いしています。また、コメンテーターは旦祐介氏にお願いいたしました。なお、第21回目の例会開催は、12月18日(報告者:近藤和彦氏)を予定しています。そちらの方も奮ってご参加下さい。12月例会開催の詳細については、11月にご案内させていただきます。



日時  10月17日(日)午後2時 〜 午後6時
場所  青山学院大学 ガウチャーホール 5階 第13会議室

キャンパス内地図
http://www.aoyama.ac.jp/other/map/aoyama.html
キャンパスへのアクセス
http://www.aoyama.ac.jp/other/access/aoyama.html

報告者とテーマ
渡辺昭一氏(東北学院大学)
アトリー政権下における新コモンウェルス体制の成立
−1948年コモンウェルス首相会議をめぐって―

コメンテーター
旦祐介氏(東海大学)

参考文献
渡辺昭一編『帝国の終焉とアメリカ』山川出版社、2006年
渡辺昭一「戦後アジア国際秩序再編とコロンボ・プランの指針』」『歴史と文化』46号、2010年
渡辺昭一「イギリス内閣府調査委員会とコロンボ・プランの作成過程」『ヨーロッパ文化史研究』11号、2010年
旦祐介「20世紀後半のコモンウェルス」木畑洋一編『現代世界とイギリス帝国』ミネルヴァ書房、2007年

世話役 平田雅博(青山学院大学)・坂下史(東京女子大学)
連絡先: 東京女子大学 現代教養学部


以下、渡辺昭一氏によるご報告の内容紹介です。ご参照下さい。続きを読む

Sweet 教授講演会(9月15日)のお知らせ

梅雨明けとともに、酷暑の夏となっておりますが、みなさまにはいかがお過ごしでしょうか。

さて、東京女子大学の坂下史氏の招聘、および、金城学院大学の高橋博巳氏、名古屋大学の大石和欣氏のご尽力によって、レスター大学の Rosemary Sweet 教授の講演会が、9月15日17時から名古屋大学で開催されます。大変興味深い講演となるはずです。

残暑厳しいとき、また後期開始直前であわただしいときかと思いますが、多くの方のご参加をお待ちしております。また知り合いの方にも、お知らせいただければ幸甚です。

暑い日が続きますが、どうぞご自愛くださいませ。9月にお目にかかるのを楽しみにしております。

Rosemary Sweet 教授の講演会概要
タイトル:Enlightenment and the 'Provincial Genius' of Eighteenth-Century Britain
日時:2010年9月15日(水) 17:00〜19:00
場所:名古屋大学文学研究科 英米文学リテラボ(4階401)
続きを読む

名古屋近代イギリス研究会

蒸し暑い日が続いておりますが、皆様にはいかがお過ごしでしょうか。

以下、7月24日に予定しております名古屋近代イギリス研究会の reminder です。
学期末のお忙しいなか、また暑い時期ではございますが、県大の小川さんの送別会もかねておりますので、是非、ご出席いただきますようお願い申し上げます。

開催日時
 7月24日(土)15:00−18:00(普段よりやや遅くなっております)
発 表 者
 小 川 浩 之 氏(愛知県立大学)
題  目
 戦後イギリス対外政策をどのようにとらえるか
 ――「3つのサークル」論の射程と限界――
会  場
 名古屋市立大学山の畑(滝子)キャンパス
 人文社会学部棟(1号館)6階 614号室(現代社会学科会議室)

備  考
 会終了後、懇親会を行います。
 この会は秋から東大駒場へ転出される小川さんへの送別会を兼ねます。

連絡先: 名古屋市立大学 奥田伸子

第24回 近代イギリス政治・経済・社会研究会 「長すぎる18世紀を問う」

皆様

第23回研究会も無事終了しました。第24回研究会は以下のとおりです。

第24回研究会

長すぎる18世紀を問う!

日時と場所
2010年4月3日(土) 14:00から
東京女子大学

扱う文献 (主テキストとテキストをめぐる特集記事を扱います)
Richard Price, British Society 1680-1880: Dynamism, Containment and Change (Cambridge U.P., 1999).
(Amazon等で目次やテキストの一部が読めます)
Rohan McWilliam, Introduction : Richard Price's British Society 1680-1880 [Roundtable discussion], Journal of Victorian Culture, 11-1 (2006), 146-147.
Joanna Innes, When did the Victorian Age begin? Reflections on Richard
Price's British Society 1680-1880 [Roundtable discussion], Journal of Victorian Culture, 11-1 (2006), 147-154.
Timothy Alborns, Were the Victorians ever modern?, Journal of Victorian Culture, 11-1 (2006), 154-160.
FrancisO'Gorman, Partly autonomous? Literary-historical reflections on
Richard Price, British Society 1680-1880. Journal of Victorian Culture, 11-1 (2006), 160-167.
Richard Price, Response, Journal of Victorian Culture, 11-1 (2006), 168-179.

報告者
岩間、大橋、坂下 他を予定

いつものように報告者を募集しています。今回は範囲が広いので多くの方の参加をお
待ちしています。
ご希望の方は、岩間までご連絡をお願いします。

研究会の案内、記録は、下記のHPで更新しました。

http://homepage3.nifty.com/toshihikoiwama/sub7.htm

岩間俊彦

Mark Jenner 氏セミナーのご案内

Mark Jenner氏セミナーのご案内

このたび、ヨーク大学のマーク・ジェナー氏(近世イングランド社会史・文化史・医療史)の招へいが実現しました。以下の予定で研究セミナーを予定しております。みなさまのご参加を歓迎いたします。

【京都セミナー】
「近世ロンドンにおける清潔と公衆衛生:文化史の視点から」
Cleanliness and Public Health in Early Modern London: The Lessons of Cultural History
3月30日(火)2:00PM〜
京都大学 文学部新館 第二演習室(下地図では「文学部校舎」)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm
終了後、懇親会を予定しています(詳細未定)。

【東京セミナー】
「味と脈:感覚のミクロヒストリー 1700年頃」
Taste and the Pulse: A Microhistory of the Senses c.1700
4月10日(土)2:00PM〜
国際基督教大学 本部棟 204会議室
http://www.icu.ac.jp/info/facilities.html
終了後、懇親会を予定しています(詳細未定)。

【身体医文化論研究会ワークショップ】
「ページの上の疫病:ロンドンの『主よ憐れみたまえ』」
Plague on a Page: London's Lord Have Mercy Upon Us
3月27日(土)
慶應義塾大学 日吉キャンパス 302番教室(第三校舎1階)
http://www.keio.ac.jp/ja/access/hiyoshi.html
この発表は身体医文化論研究会ワークショップ「病気と物語」
(3月26・27日)プログラムの一部です。
プログラム詳細は身体医文化論研究会のウェブサイトをご覧下さい。
http://web.hc.keio.ac.jp/~asuzuki/BDMH/BMC/BMC2009Programme1.htm

Mark S. R. Jenner
Senior Lecturer, Department of History, University of York
主要な研究テーマ:近世イングランド社会史・文化史・医療史。
環境、疫病、身体、公衆衛生、清潔、感覚等について論文多数。
http://www.york.ac.uk/depts/hist/staff/profiles/jenner.html

※ペーパーはすべて英語です。通訳はつきませんが、英語原稿を当
日お配りすることは可能です。

※なお、上記セミナーとは別に、大学院生・若手研究者を対象とし
たワークショップも計画しております。詳しくは下記エントリ、ま
たは専用ウェブサイトをご覧ください。
http://subsite.icu.ac.jp/chw/

お問い合わせ:
那須 敬(国際基督教大学) nasu(アットマーク)icu.ac.jp
Recent Comments
  • ライブドアブログ