2024年10月14日
【ボードゲーム・レビュー・評価】インペリアル(Imperial)
■インペリアルの外箱・パッケージ
本日のおすすめのボードゲーム
「インペリアル」のレビュー・評価・解説です。
■スペック
プレイ人数 : 2~6人
対象年齢 : 12歳以上
デザイナー : マック・ゲルツ
外箱の大きさ: 縦39.8㎝×横28.3㎝×高さ5.3㎝
(パッケージサイズ)
■インペリアルの評価
平均点(Average score)
▶7.21(Max.7.5/Min.6.5)
初心者向き度(For beginners)
▶1pt.≪★≫
盛り上がり度(Excitement)
▶3pt.≪★★★≫
テーママッチ度(Theme matching)
▶4pt.≪★★★★≫
戦略性度(Strategic)
▶4pt.≪★★★★≫
運度(Luck)
▶2pt.≪★★≫
評価については、こちらを参照ください。
■インペリアルのルール・レビュー・評価
≪インペリアルのテーマ(目的)≫
インペリアルは、帝国主義時代のヨーロッパを舞台に、投資家となって、六帝国の政治をコントロールし、資本を増やしていくボードゲーム。いずれかの国の国力が25点に到達したら、ゲーム終了です。ゲーム終了時に、獲得したお金が一番多い人の勝利です。
≪インペリアルのルール≫
全員、遊ぶ人数によって異なる金額のお金、異なる枚数の旗を受け取ります。旗の裏に記載された債券を取り、その金額をその国の国庫に支払います。スタートプレイヤーから順番にオーストリア=ハンガリーの債券を1枚購入するか選択し、購入する場合は、選んだ債券の金額を国庫に支払います。全員が選択したら、次はスタートプレイヤーの左隣の人から順番に、イタリアの債券を購入するかの選択を同じように全員実施します。これをフランス、イギリス、ドイツ、ロシアと繰り返し、最後に投資家カードを、オーストリア=ハンガリーの旗を持っている左隣のプレイヤーが持ったら、ゲームスタートです。
ゲームは、オーストリア=ハンガリーから順番に行動し、イタリア、フランス、イギリス、ドイツ、ロシアの順番で行動していきます。そして、この国自体は固定されたプレイヤーのものではなく、その国の債券を一番多く持っている人が、その国のアクションを選択する権利を有するというのが、このゲームの最大の特徴です。したがって、一人のプレイヤーが複数の国のアクション権を持っていることもありますし、ゲーム中にアクション権は移り変わっていきます。このアクション権は旗で示されます。
最初にオーストリア=ハンガリーの旗を持っているプレイヤーが、オーストリア=ハンガリーのアクションを決めます。アクションはボード上にあるロンデル盤で決めます。ゲーム開始時は、任意の場所からスタートし、それ以降は時計回りで3マスまでは無料で、4マス以上動かしたいときは1マスにつき2百万をその国のアクション権を持っているプレイヤーが銀行に支払います。
ロンデル盤上にあるアクションは以下の6種類です。
・工場(Factory)
その国の国庫から銀行に5百万払い、工場1個(茶色の都市には兵器工場/青色の都市には造船所)をボード上のその国の本土でまだ工場が無い都市に置く
・生産(Production)
他の国の敵対する軍が展開されていない都市にある工場1個に対して、軍を1個ずつボード上に置く(兵器工場なら陸軍、造船所なら海軍)
・輸入(Import)
最大3個まで陸軍か海軍を軍隊1個につき百万で購入し、購入した軍はその国の本土内の任意の都市に置く
・行軍(Maneuver)
海軍を隣接する海域に移動させ、そのあとで陸軍を隣接する地域に移動させる。陸軍の移動の前後において陸軍は本土内の都市間は自由に移動できる。また海軍1個につき陸軍1個を海上輸送できる。移動した先に他の国の軍がいる場合や他の国の本土内の場合、敵対するかどうか態度を決める。敵対する場合は駒を立てておき、敵対しない場合はは駒を寝かせておく。海軍でも陸軍でも敵対する場合に他の国の軍がいた場合、戦闘を行う。戦闘はお互いの軍の駒を1:1でボード上から取り除く。行軍(&戦闘)の結果、他国の軍のいない海域や地域は占拠したことになり、占拠チップを置く(※他の国の本土内の都市は占拠できない)
・投資家(Investor)
その国の債券を持つプレイヤーに国庫から債券に書かれた利息を支払う。支払いが足りない場合、その国のアクション権を持つプレイヤーが支払う。
また投資家のマスだけは、止まらずに通り過ぎた場合に行う以下のアクションがある(通り過ぎて止まったマスのアクションを実行したあとに処理)。
>投資家カードを持つプレイヤーは銀行から2百万を受け取り、任意の国の債券を1枚購入するか所持している債券との差額を支払って増資することができる
>スイス銀行タイルを持つプレイヤーは、任意の国の債券を1枚購入するか所持している債券との差額を支払って増資することができる
投資家カードを持つプレイヤー、スイス銀行タイルを持つプレイヤーのアクションが終了したら、国ごとの最大額の債券を持つプレイヤーが変わっているか確認し、変わっていたらそのプレイヤーにその国の旗を渡し(=最大額の債券を持つプレイヤーがその国のアクション権を持つ)、旗を一つも持っていないプレイヤーはスイス銀行タイルを受け取る。その後、投資家カードを左隣のプレイヤーに渡します。
・徴税(Taxation)
占拠されていない都市にある工場1個につき2百万、占拠している海域や地域1つにつき百万で税収を計算し、税収チャートで該当する位置に駒を移動させる。チャートが上昇した場合、その国のアクション権を持つプレイヤーはチャート1段階につき百万を受け取る。その後、海軍と陸軍1個につき百万を税収から差し引き、残りの金額を国庫に入れる。国力チャート上で、税収チャートに示された分、国力を上昇させる。
以上をゲーム終了条件まで繰り返しておしまいです。
ゲームが終了したら、各自が持つ国ごとの債券の利子の合計×国力チャート上の係数を計算し、その金額に手持ちのお金を合計して競います。
≪インペリアルのレビュー・評価≫
インペリアルは、国ごとの債券額が一番多いプレイヤーがその国のアクション権を持ち、その国のアクションをロンデル盤で選択していく非常に戦略的な面白いボードゲームです!
要素が複数あるものの、どれもイメージしやすいので、一度覚えればプレイしやすいです。中盤以降の動きは早くなり、想定されるよりも早くゲーム終了がやってきます。
細かいルールを最初に覚えないといけないのと、投資家のアクションの止まったときと通り過ぎたときのアクションというのややこしいです・・・
■インペリアルの好き度数・おすすめ度数
好き度(Like)
▶4pt.≪★★★★≫
おすすめ度(Recommended)
▶3pt.≪★★★≫
子どもと度(With kids)
▶1pt.≪★≫
本日のおすすめのボードゲーム
「インペリアル」のレビュー・評価・解説です。
■スペック
プレイ人数 : 2~6人
対象年齢 : 12歳以上
デザイナー : マック・ゲルツ
外箱の大きさ: 縦39.8㎝×横28.3㎝×高さ5.3㎝
(パッケージサイズ)
■インペリアルの評価
平均点(Average score)
▶7.21(Max.7.5/Min.6.5)
初心者向き度(For beginners)
▶1pt.≪★≫
盛り上がり度(Excitement)
▶3pt.≪★★★≫
テーママッチ度(Theme matching)
▶4pt.≪★★★★≫
戦略性度(Strategic)
▶4pt.≪★★★★≫
運度(Luck)
▶2pt.≪★★≫
評価については、こちらを参照ください。
■インペリアルのルール・レビュー・評価
≪インペリアルのテーマ(目的)≫
インペリアルは、帝国主義時代のヨーロッパを舞台に、投資家となって、六帝国の政治をコントロールし、資本を増やしていくボードゲーム。いずれかの国の国力が25点に到達したら、ゲーム終了です。ゲーム終了時に、獲得したお金が一番多い人の勝利です。
≪インペリアルのルール≫
全員、遊ぶ人数によって異なる金額のお金、異なる枚数の旗を受け取ります。旗の裏に記載された債券を取り、その金額をその国の国庫に支払います。スタートプレイヤーから順番にオーストリア=ハンガリーの債券を1枚購入するか選択し、購入する場合は、選んだ債券の金額を国庫に支払います。全員が選択したら、次はスタートプレイヤーの左隣の人から順番に、イタリアの債券を購入するかの選択を同じように全員実施します。これをフランス、イギリス、ドイツ、ロシアと繰り返し、最後に投資家カードを、オーストリア=ハンガリーの旗を持っている左隣のプレイヤーが持ったら、ゲームスタートです。
ゲームは、オーストリア=ハンガリーから順番に行動し、イタリア、フランス、イギリス、ドイツ、ロシアの順番で行動していきます。そして、この国自体は固定されたプレイヤーのものではなく、その国の債券を一番多く持っている人が、その国のアクションを選択する権利を有するというのが、このゲームの最大の特徴です。したがって、一人のプレイヤーが複数の国のアクション権を持っていることもありますし、ゲーム中にアクション権は移り変わっていきます。このアクション権は旗で示されます。
最初にオーストリア=ハンガリーの旗を持っているプレイヤーが、オーストリア=ハンガリーのアクションを決めます。アクションはボード上にあるロンデル盤で決めます。ゲーム開始時は、任意の場所からスタートし、それ以降は時計回りで3マスまでは無料で、4マス以上動かしたいときは1マスにつき2百万をその国のアクション権を持っているプレイヤーが銀行に支払います。
ロンデル盤上にあるアクションは以下の6種類です。
・工場(Factory)
その国の国庫から銀行に5百万払い、工場1個(茶色の都市には兵器工場/青色の都市には造船所)をボード上のその国の本土でまだ工場が無い都市に置く
・生産(Production)
他の国の敵対する軍が展開されていない都市にある工場1個に対して、軍を1個ずつボード上に置く(兵器工場なら陸軍、造船所なら海軍)
・輸入(Import)
最大3個まで陸軍か海軍を軍隊1個につき百万で購入し、購入した軍はその国の本土内の任意の都市に置く
・行軍(Maneuver)
海軍を隣接する海域に移動させ、そのあとで陸軍を隣接する地域に移動させる。陸軍の移動の前後において陸軍は本土内の都市間は自由に移動できる。また海軍1個につき陸軍1個を海上輸送できる。移動した先に他の国の軍がいる場合や他の国の本土内の場合、敵対するかどうか態度を決める。敵対する場合は駒を立てておき、敵対しない場合はは駒を寝かせておく。海軍でも陸軍でも敵対する場合に他の国の軍がいた場合、戦闘を行う。戦闘はお互いの軍の駒を1:1でボード上から取り除く。行軍(&戦闘)の結果、他国の軍のいない海域や地域は占拠したことになり、占拠チップを置く(※他の国の本土内の都市は占拠できない)
・投資家(Investor)
その国の債券を持つプレイヤーに国庫から債券に書かれた利息を支払う。支払いが足りない場合、その国のアクション権を持つプレイヤーが支払う。
また投資家のマスだけは、止まらずに通り過ぎた場合に行う以下のアクションがある(通り過ぎて止まったマスのアクションを実行したあとに処理)。
>投資家カードを持つプレイヤーは銀行から2百万を受け取り、任意の国の債券を1枚購入するか所持している債券との差額を支払って増資することができる
>スイス銀行タイルを持つプレイヤーは、任意の国の債券を1枚購入するか所持している債券との差額を支払って増資することができる
投資家カードを持つプレイヤー、スイス銀行タイルを持つプレイヤーのアクションが終了したら、国ごとの最大額の債券を持つプレイヤーが変わっているか確認し、変わっていたらそのプレイヤーにその国の旗を渡し(=最大額の債券を持つプレイヤーがその国のアクション権を持つ)、旗を一つも持っていないプレイヤーはスイス銀行タイルを受け取る。その後、投資家カードを左隣のプレイヤーに渡します。
・徴税(Taxation)
占拠されていない都市にある工場1個につき2百万、占拠している海域や地域1つにつき百万で税収を計算し、税収チャートで該当する位置に駒を移動させる。チャートが上昇した場合、その国のアクション権を持つプレイヤーはチャート1段階につき百万を受け取る。その後、海軍と陸軍1個につき百万を税収から差し引き、残りの金額を国庫に入れる。国力チャート上で、税収チャートに示された分、国力を上昇させる。
以上をゲーム終了条件まで繰り返しておしまいです。
ゲームが終了したら、各自が持つ国ごとの債券の利子の合計×国力チャート上の係数を計算し、その金額に手持ちのお金を合計して競います。
≪インペリアルのレビュー・評価≫
インペリアルは、国ごとの債券額が一番多いプレイヤーがその国のアクション権を持ち、その国のアクションをロンデル盤で選択していく非常に戦略的な面白いボードゲームです!
要素が複数あるものの、どれもイメージしやすいので、一度覚えればプレイしやすいです。中盤以降の動きは早くなり、想定されるよりも早くゲーム終了がやってきます。
細かいルールを最初に覚えないといけないのと、投資家のアクションの止まったときと通り過ぎたときのアクションというのややこしいです・・・
■インペリアルの好き度数・おすすめ度数
好き度(Like)
▶4pt.≪★★★★≫
おすすめ度(Recommended)
▶3pt.≪★★★≫
子どもと度(With kids)
▶1pt.≪★≫
2024年10月13日
【まとめ】幼児と遊ぶ!おすすめのボードゲーム(おすすめのゲーム:就学前編)
世の中にはたくさんのボードゲームやカードゲームが溢れています。
更に対象年齢は書いてあるけど、本当に遊べる?といった疑問も沸くでしょうし、そもそもどんなゲームなの?ということも多々あるかと思います。
そこで1500個以上のボードゲームを所有し、遊んだ経験もあるあくまでも個人的な観点から、就学前の幼児と一緒に遊ぶ「おすすめのボードゲーム」をまとめてみました~♪
ぜひ、ボードゲーム選びの参考にしてみてください!
▶ナンジャモンジャ(Toddles-Bobbles)
▶ねことねずみの大レース(Viva Topo!)
▶いかだ動物園(Zoowaboo)
▶オバケだぞ~(Spooky Stairs)
▶スピーディロール(Hedgehog Roll)
就学前の幼児ということで、3才から5才くらいまでのお子さまをイメージし、お子さまと一緒に遊べるボードゲームで、且つ市場で手に入れやすいボードゲームを完全に主観で厳選してみました!
ランクインした5個のボードゲームの詳細は以下の通りです!
▶ナンジャモンジャ(Toddles-Bobbles)
更に対象年齢は書いてあるけど、本当に遊べる?といった疑問も沸くでしょうし、そもそもどんなゲームなの?ということも多々あるかと思います。
そこで1500個以上のボードゲームを所有し、遊んだ経験もあるあくまでも個人的な観点から、就学前の幼児と一緒に遊ぶ「おすすめのボードゲーム」をまとめてみました~♪
ぜひ、ボードゲーム選びの参考にしてみてください!
「幼児と遊ぶ!おすすめのボードゲームBEST5」
(おすすめのゲーム:就学前編)
(おすすめのゲーム:就学前編)
▶ナンジャモンジャ(Toddles-Bobbles)
▶ねことねずみの大レース(Viva Topo!)
▶いかだ動物園(Zoowaboo)
▶オバケだぞ~(Spooky Stairs)
▶スピーディロール(Hedgehog Roll)
就学前の幼児ということで、3才から5才くらいまでのお子さまをイメージし、お子さまと一緒に遊べるボードゲームで、且つ市場で手に入れやすいボードゲームを完全に主観で厳選してみました!
ランクインした5個のボードゲームの詳細は以下の通りです!
▶ナンジャモンジャ(Toddles-Bobbles)
カードに出てくる生き物たちに自分たちで名前をつけて、その生き物が次に出てきたときに早い者勝ちでその名前を呼ぶというゲームです♪複数回遊ぶと名前がどんどんごっちゃになっていくのも楽しいです!(カードのイラストが怖いと感じてしまうお子さまもいらっしゃるようなのでそこだけお気をつけください。。。)紹介記事はこちらから
▶ねことねずみの大レース(Viva Topo!)
▶ねことねずみの大レース(Viva Topo!)
サイコロを振って、ネコにつかまらないようにネズミを動かしてチーズを獲得していくすごろく的なゲームです♪数の概念が理解できる必要がありますが、駒がとっても可愛いので見ているだけでもワクワクします!紹介記事はこちらから
▶いかだ動物園(Zoowaboo)
▶いかだ動物園(Zoowaboo)
様々な形のいかだに、木製の可愛いどうぶつ駒をはみ出さないように乗せていくゲームです♪そろそろ乗らなさそうなところで、そのどうぶつは乗るかなぁ、乗らないかなぁを考えるのが楽しいです!紹介記事はこちらから
▶オバケだぞ~(Spooky Stairs)
▶オバケだぞ~(Spooky Stairs)
徐々に各自の駒がオバケになっていき、全ての駒がオバケになったら、さぁ本番です!駒を入れ替えながら、自分の駒だと思うものを先にゴールさせることを目指すゲームです♪これが赤かな~、何色かな~とかいいながらお子さまと遊ぶのが楽しいです!紹介記事はこちらから
▶スピーディロール(Hedgehog Roll)
▶スピーディロール(Hedgehog Roll)
毛玉のボールを転がして、マジックテープになっているキノコ、リンゴ、木の葉を集めていくゲームです♪コロコロ転がるボールに各種トークンがくっついていく様が可愛いです!紹介記事はこちらから
参考になれば幸いです!!!
参考になれば幸いです!!!
2024年10月12日
【ボードゲーム・デザイナー・まとめ】ジェームス・アーネスト(James Ernest)
■デザイナー別ボードゲーム紹介
ボードゲームの本場ヨーロッパでは、ボードゲームのシステムを考える人=ボードゲームデザイナーを作者、ボードゲームを販売するメーカーを出版社と表現し、日本で言うところの書籍(著者と出版社の関係)のようになっています。
ボードゲームを遊んで気に入った作者がいれば、その人の作品をメーカー関係なく追いかけるといったボードゲームの選定方法も一般的です。
デザイナー別ボードゲーム紹介では、ボードゲームデザイナー=作者に焦点を当てて、ボードゲームをご紹介します。
■ジェームス・アーネスト
ジェームス・アーネストは、アメリカのゲームデザイナーです。Wizards of the Coastで執筆とデザインを手がけるところからキャリアをスタートさせています。執筆では、短編映画の脚本(プロデュースや監督もしている)や本の出版もされています。またプロのジャグラーでもあります。ボードゲームにおいては、1996年にCheapass Gamesを設立し、100以上のオリジナルゲームを出版、2003年にはLone Shark Gamesをマイク・セリンカーと設立しています。キックスターターを活用してのゲーム制作も行っています。さらに優れたポーカープレイヤーとしても知られているそうです。ボードゲーム紹介ブログ「あそびつながるラボ」でご紹介したジェームス・アーネストのゲームは以下のとおりです(評価点の高い順にご紹介します)。
・ビッグチーズ
・ストーンヘンジ
「ビッグチーズ」は、自分の10個のネズミ駒をなるべく休ませないように活用していくマネジメントが面白い、ゲーム初心者の方にもとっつきやすい面白いゲームです。
初心者にもオススメなのは、「ビッグチーズ」です。
ボードゲームの本場ヨーロッパでは、ボードゲームのシステムを考える人=ボードゲームデザイナーを作者、ボードゲームを販売するメーカーを出版社と表現し、日本で言うところの書籍(著者と出版社の関係)のようになっています。
ボードゲームを遊んで気に入った作者がいれば、その人の作品をメーカー関係なく追いかけるといったボードゲームの選定方法も一般的です。
デザイナー別ボードゲーム紹介では、ボードゲームデザイナー=作者に焦点を当てて、ボードゲームをご紹介します。
■ジェームス・アーネスト
ジェームス・アーネストは、アメリカのゲームデザイナーです。Wizards of the Coastで執筆とデザインを手がけるところからキャリアをスタートさせています。執筆では、短編映画の脚本(プロデュースや監督もしている)や本の出版もされています。またプロのジャグラーでもあります。ボードゲームにおいては、1996年にCheapass Gamesを設立し、100以上のオリジナルゲームを出版、2003年にはLone Shark Gamesをマイク・セリンカーと設立しています。キックスターターを活用してのゲーム制作も行っています。さらに優れたポーカープレイヤーとしても知られているそうです。ボードゲーム紹介ブログ「あそびつながるラボ」でご紹介したジェームス・アーネストのゲームは以下のとおりです(評価点の高い順にご紹介します)。
・ビッグチーズ
・ストーンヘンジ
「ビッグチーズ」は、自分の10個のネズミ駒をなるべく休ませないように活用していくマネジメントが面白い、ゲーム初心者の方にもとっつきやすい面白いゲームです。
初心者にもオススメなのは、「ビッグチーズ」です。