行政視察&研修会で名古屋市へ。
テーマは「議会改革について」「子ども市会」「児童虐待防止の取り組みについて」で、特に印象に残ったのは、民間登用で弁護士の岩城副市長の児童虐待防止対策への熱意です。
(岩城正光 副市長より児童虐待防止に向けての課題など説明)
長年、弁護士として児童虐待・DVに取り組み、法的な課題、現場に携わってきた課題や提言として、
・18歳19歳は児童でないため保護できない。成人を18歳とするよう法改正を。
・子ども虐待について「発見・予防」→「救出保護(危機介入)」→「治療・回復」→「再調整・自立」この4つのステージで、子どもの治療・回復、これが一番重要。
・救出保護(危機介入)には児相職員でなく警察が適任。
・虐待の通報を受けてから48時間以内に対応では遅すぎる!すぐに対応するべき。これは児童相談所でなく24時間・365日動いている警察が適任。
・里親を増やすと同時に里親の能力アップも必要。
・学校で人権教育と福祉の連携を。
・各区役所をミニ児童相談所化すること。(近所にいつでも相談対応できる仕組み)
など述べられました。
名古屋市では、海外の事例も含め調査研究したり、「なごや子どもの応援委員会」を設立して11ブロックの学校に設置するなど対策を強化。
「なごや子どもの応援委員会」
・スクールカウンセラー(臨床心理士など)・スクールソーシャルワーカー(社会福祉士など)・スクールアドバイザー(地域と学校との連絡調整など)・スクールポリス(元警察官による学校内外の見守りや警察との連携)で構成。
議会改革、子ども市会、児童虐待防止の取り組みについて、学ぶことが多い充実した視察となりました。
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テーマは「議会改革について」「子ども市会」「児童虐待防止の取り組みについて」で、特に印象に残ったのは、民間登用で弁護士の岩城副市長の児童虐待防止対策への熱意です。
(岩城正光 副市長より児童虐待防止に向けての課題など説明)
長年、弁護士として児童虐待・DVに取り組み、法的な課題、現場に携わってきた課題や提言として、
・18歳19歳は児童でないため保護できない。成人を18歳とするよう法改正を。
・子ども虐待について「発見・予防」→「救出保護(危機介入)」→「治療・回復」→「再調整・自立」この4つのステージで、子どもの治療・回復、これが一番重要。
・救出保護(危機介入)には児相職員でなく警察が適任。
・虐待の通報を受けてから48時間以内に対応では遅すぎる!すぐに対応するべき。これは児童相談所でなく24時間・365日動いている警察が適任。
・里親を増やすと同時に里親の能力アップも必要。
・学校で人権教育と福祉の連携を。
・各区役所をミニ児童相談所化すること。(近所にいつでも相談対応できる仕組み)
など述べられました。
名古屋市では、海外の事例も含め調査研究したり、「なごや子どもの応援委員会」を設立して11ブロックの学校に設置するなど対策を強化。
「なごや子どもの応援委員会」
・スクールカウンセラー(臨床心理士など)・スクールソーシャルワーカー(社会福祉士など)・スクールアドバイザー(地域と学校との連絡調整など)・スクールポリス(元警察官による学校内外の見守りや警察との連携)で構成。
議会改革、子ども市会、児童虐待防止の取り組みについて、学ぶことが多い充実した視察となりました。