「一緒に読んでみよう」シーズン6
其の17「二階の人々」が6月5日(火)に行われました。

この企画も6年目となりまして長く回を重ねてきました。

なので振り返りも意味も含め、
まずこの企画のはじまりについて少し触れますね。

それは大竹野さんの戯曲「大竹野正典劇集成」が3年にわたって出版された当時のこと。

「せっかく出版したこの本をより多くの人にどうやったら読んでもらえるのか?
みんなで一緒に考えてもらえなだろうか。」

小寿枝さん(大竹野さんのパートナーであり現くじら企画の代表)のこんな呼びかけによって
くじら企画に関わってきた俳優やスタッフなど有志のメンバーが集まって会議を行いました。

そんな「本」会議の中で、でたアイディアの一つがこの「一緒に読んでみよう」でした。
ちなみに発案者はこのわたくしです(おほほ)


さて、その「一緒に読んでみよう」は、毎年、毎回、
かなちゃん(林加奈子)、キムチちゃん(栗山ゆう子)、私(小栗)の三人が、
当日の仕切り役、配役の割り振り、配役を知らせる係を持ち回りで担当しています。

ちなみに「二階の人々」は、仕切りをキムチちゃん、配役を私、配役を知らせる係をカナちゃんが担当いたしました。

まず最初に小寿枝さんが上演当時のお話や、大竹野さんのエピソードなど披露してくれます。
参加者の方は、作品が描かれたバックグラウンドを知るところから始まります。
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↑娘と書かれた札を胸から下げているのは
ト書きに書かれた、365歩のマーチを歌いながらせっせと折り鶴を折るという
難しいシーンを再現するため。↓
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そして今回は、(くじらでは)歌のお兄さんと呼ばれている
オットー高岡さんによる歌のお稽古からスタート。

そうなんですこの戯曲は劇中歌があるんです。

実は33年前にもオットーさんが作曲したらしいのですが、
オットーさんもどんな曲だか忘れちまったそうで、今回新たに、作曲してくれました。
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ギターを囲んでみなで歌っていると、33年前にタイムトリップしたみたい。
なんか楽しいねえ。
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そして33年前の出演者である、かさもちてんさんが参加してくださいました。
高音の独特の引き込まれる声はほとんどかわらず。
なんなら今でもこの役ができそうです。
しかもゲストとしてではなく、参加者として参加します!
とのことで参加料もいただいてしまいました。すみません。
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小寿枝解説、お歌のお稽古、元出演者の読みで、次第に、劇世界の空気感がわかってきたところで
参加者さんの出番。DSCF3205_R
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ト書きや、やりにくそうなところ、出入りがややこしい部分などは、
くじら出演者さんがフォローに混じり、だんだんと芝居が熱を帯びてゆきます。
雁さん、栗山さん、万里ちゃん、九谷くん、ありがとう!

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慣れてきたことろで、男女なども入れ替わって読んでいるので、え、誰やったっけ?みたいなことも。魚クラブの竜ちゃんは、男性でも女性でもどんとこいです。

最後のシーンは、夢落ちで、夢から覚めて、また気絶してみたいな、どんでん返しの連続で
お話についてゆくのにみんなおおわらわ。
けれども、わけのわからなさをそのまま楽しんでいただけたような感触です。
最後に記念撮影。
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写真は写りたくないかたは撮影しないようにして配慮していますので、心配なかたは
おっしゃってくださいね。

ブルーシートを敷いてから懇親会に突入。
今回初参加で、懇親会にも残ってくれたかたが多くて嬉しい!
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一人一人簡単に自己紹介など。
今回、お一人のかたの呼びかけで、初めて参加してくださった方が3名ほどおられました。
すごいっ!
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かさもちてんさん
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ええ雰囲気です。
昔、ウイングフィールドのプロデューサーの中島さんの呼びかけではじまった月曜倶楽部のことを思い出しました。いろんな方と知り合いになれる場でしたね・・・。
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33年前の舞台写真も登場。
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台本はいつも思い野未帆さんがコピーしてくださっています。
今回は欠席のため、小寿枝さんに送付してくださいました。

その他、SNS関係の宣伝なども含め、
たくさんの方々が関わって、この企画が成り立っております。

次は「海のホタル」です。
ご参加、心よりお待ちしています。

写真撮影は、藍田マリンちゃんでした。
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