2016年02月02日


以下、NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160202/k10010394661000.html

2日午後、静岡県藤枝市の薬局に車が突っ込み、中にいた従業員4人をはねて、このうち50代の女性が死亡し、ほかの3人がけがをして病院で手当てを受けています。警察は、60代の運転手を過失運転傷害の疑いで逮捕し、事故の状況を調べています。
2日午後3時15分ごろ、藤枝市前島の薬局に「車が突っ込んだ」と消防に通報がありました。
警察によりますと、この事故で店内にいた従業員4人がはねられ、このうち、50代の女性が死亡したほか、女性2人と男性1人がけがをして病院で手当てを受けています。
警察は車を運転していた60代の男を過失運転傷害の疑いで、その場で逮捕しました。これまでの調べに対して、男は「車が止まらなかった」と話しているということです。
現場はJR藤枝駅から南に700メートルほど離れた住宅や店舗などが建ち並ぶ地域です。
車は薬局の正面から突っ込んでいて、事故直後は前の部分が店の裏側まで突き抜けた状態になっていたということで、警察が事故の詳しい状況を調べています。

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2014年02月18日

ソフトカーダイアリーにしばらく記事をアップしていません。いま、Facebookを頻繁につかうようになっています。

さしあたり 小栗幸夫(Yukio Oguri) のFacebook  をお訪ねいただくよう、よろしくお願いいたします。ソフトカーダイアリーのより適切な利用のしかた、検討します。

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2013年11月30日

● 久慈市役所での試乗会

直前記事(その1)で2013年11月23日(土)の冬の市でのソフトカー試乗会をご紹介しましたが、その前の週、11月15日(金)に市役所構内で、市長をはじめとする市の幹部のみなさんの試乗が実現しました。

その動画をどうぞ。



まず、市の職員の方々が、そして、市長さんが登場。そこに一周してもどってこられた方(教育委員長さんだったと記憶していますが)が「いいね」と大きな声をあげられ、笑いがおきました。

市長の脇をあるいて、最高2km/h、4km/h、6km/h の設定を説明し、次に30km/h。動画でおわかりですね。最高30km/h走行の市長の笑顔が素晴らしい!

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      * * * このようなショットができる王君の腕、凄いです。

市役所前を一周してからの市長の動画が次です。



戻ってきた市長が、速度表示装置の意味(色による最高外部宣言と点滅による速度超過警告)を即座に理解し、「これまではモータりゼーションにあわせてまちをつくってきたが、これからはまちにあわせた車をつくる」という私の考えを理解し、自らの口から発せられたことも感動でした。

私の『脱・スピード社会』を手渡し、王君がそれをスナップしてくれました。

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                                                             ・
この本は厚く、読むのに抵抗を感じるひとが多いのですが、市長に手渡し、他のみなさんにもお渡しし、この時ほど、この本を書いてよかったと思ったことはありません。

試乗会のあとかた付けをして、久慈市を去りました。

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久慈に残した2台が旅立つわが子のように見えました。しかし、市役所の方(左から、谷崎さん、小野崎さん、澤口さん。右のおふたりは挨拶をせず、ここで名前を書くことができません。)

(ここでアップします。)

これでも、まだ、なぜ久慈市とのつながりが始まったのか、説明になっていませんね。この次の記事に書きます。>


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2013年11月26日

岩手県久慈市があまちゃんの舞台(ドラマでは北三陸市)だということ、ご存知ですね。いま、この久慈の市役所に2台のソフトQカーが預けられ、様々なことがはじまっています。

● 山内隆文市長と久慈のみなさんのソフトQカー試乗 : 中心市街地で

2013年11月23日(土)、久慈市主催で「ソフトカー体験試乗会」がひらかれました。

まず、山内市長と夫人・七恵さんが試乗会会場(久慈合同庁舎)をスタートし、久慈の中心市街地を東西に走る国道281号線に出る動画をご紹介します。



国道の法定速度は40km/h。ソフトQカーの速度制御は解除して最高速度50km/h。2台のQカーはスムーズに流れに合流しましたね。

11月23日は「北三陸くじ冬の市」の日。2人がドライブを楽しまれている間、私たち(久慈市役所の方々、上海から千葉商科大学への留学生・王君、私)は市の開かれていた広場に移動。そこに2人が戻りました。

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                                                     ・

その後、冬の市の会場で、お子さんづれのお母さんなどが2km/hに制限されたソフトQカーを試乗。

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                                                     ・

会場を出て駅前などまで行きたいという人は、市長さん同様、リミットを解除して公道のドライブを楽しみ、会場に戻りました。

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                                                      ・

中には、一回のドライブでは満足できず、「みんなの視線が快感だった」と2度目の公道ドライブをおねだりする人も(笑)。試乗会を楽しんだみなさん、市役所の方々と記念写真(カシャッ)。

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                                                      ・

山内市長の次の言葉は、参加したみなさんの感想を的確に要約していると思います。

試乗したQカーは50/hまで出せますので、市街地を走るのにも何ら支障を感じませんでした。また、イベント広場などの雑踏では最高速度を制限できる装置がありますので安全性が保たれるなど、実用性は高いですね。楽しい乗り物です(^_^)

この感想は山内市長のFacebook  の当日(11月23日)のコメントです。

山内市長facebook
                                                           ・

通常の自動車交通とも調和性があり、安全で、実用的で、楽しい! これは私がソフトカーの構想で夢に見、実際にソフトQカーを使って感じてきたことです。それが久慈市長の言葉となる、なんと嬉しいことでしょう。


● なぜ、この、じぇじぇじぇ!の展開がはじまったか?

私が愛した朝ドラ・あまちゃんの久慈で、なぜ、この、夢のような、じぇじぇじぇ!の展開が進んでいるのか? これを書き始めると1回のブログ記事としては長くなりすぎます。

次の記事にこの続きを書くこととし、ここでアップします。


<謝辞>

この記事の動画、写真はすべて同行した留学生、王駿祥君によるものです。王君は2010年に私がソフトQカーを上海に運び、上海立信会計学院でおこなった夏の集中講義を聞き、いま、私のゼミに参加しています。王君の素晴らしい撮影に感謝します。

立信会計学院キャンパスでの走行実験の動画を紹介します。



この実験については2010年9月22日の記事に書いています。

oguriyukio at 00:13コメント(0)トラックバック(0)久慈 

2013年09月17日

● 判決

私がこの判決を知ったのは今日(9月17日)朝10時のNHKテレビニュースでだった。

石巻判決20130917
                                            ・
2011年3月11日、地震発生後、石巻の日和山中腹の日和幼稚園から12人の園児を乗せたマイクロバスが臨海部に向かって出発、7人の子を家族に戻し、5人を乗せて幼稚園に戻る途中、日和山のふもとで渋滞。津波で横転したマイクロバスからドライバーだけが生還。5人の園児と添乗員(ドライバーの夫人)はマイクロバスの中で焼死。

仙台地方裁判所は「幼稚園は津波の危険が予見できた」などと幼稚園の過失を認め、「安全配慮義務違反による損害賠償責任」として1億7千万円余の支払いを命じたのだ(読売新聞9月17日10:29配信より)。

● 社会災害 ・・・ 判決の意味 (この項は2012年10月6日に追加作業。未完)

東日本大震災が巨大な爪痕を残したことは言うまでもない。あらためてその規模を確認すると、死者18,703人、行方不明2,674人、計21,377人(2013年9月9日(月)消防庁災害対策本部の集計結果)。この集計結果を市町村別に図示したのが下の図である。

東日本大震災市町村別死者・行方不明者2011−2013

                                                    ・
(赤=死者、黄=行方不明者の円で犠牲者の数を表す図は2011年10月20日にアップされた「標準化ブログ」の記事で紹介され、作成者は埼玉大学教育学部人文地理学・谷謙二准教授。(ご説明いただいた静岡大学防災総合センター・牛山素行教授に感謝します。) この図は2011年10月11日の消防庁資料によって作成されており、右の□内に2013年9月9日の資料で公表された死者・行方不明者のデータを付した。)

この図から、あらためて、この大震災が、岩手・宮城・福島に限ってても南北約300kmという長大な地域に被害をもたらしたことに息を飲む。

−戦後開発された臨海部の市街地が主要な津波被害発生地

ここで指摘されるべきことは、巨大な津波被害が発生したのは臨海部の市街地であり、それは、戦後の自動車依存型の市街地として開発されたことである。私が訪問したのは、北から大槌町(死者・行方不明者1,286人)、釜石市(同1,138人)、陸前高田市(同1,813人)、石巻市(同3,957人)、南相馬市(同1,069人)の5市でしかない。しかし、これらの5都市の死者・行方不明者数はワースト7であり、まだ訪問していない気仙沼市(1,426人)、東松島市(同1,151人)を合わせると大規模被災ワースト7の都市の死者・行方不明者数は11,840人で総数の55.4%に上る。

「巨大な津波被害が発生したのは戦後に開発された自動車依存型の臨海部の市街地である」という認識は石巻や陸前高田での現地見学や資料収集などから得た認識だが、私は、いま、Youtube動画、各都市の被害画像、浸水区域と市街地との重なり、災害などで、私の認識の確かさを確認しようとしている。

(今年9月に岩手県・久慈市も訪ねたが、同市の震災による死者は4人、行方不明者は2名にとどまった。久慈市の中心市街地は内陸部にあり、津波の被害は限定的であった)。

(注)上記の埼玉大学教育学部・谷謙二准教授(人文地理学)はサイト上で「東日本大震災 津波被災地域の町・大字別死亡者分布」を公開している。この分布図は、市町村を構成する小地区ごとの死者数(居住地ベース)、死者率率(死者数÷居住者数)などを示し、市町村データでは不可能な貴重な被害発生状況情報を提供するものである。谷准教授は、この資料にもとづき、論文「小地域別にみた東日本大震災被災地における死亡者および死亡率の分布」『埼玉大学教育学部地理学研究報告』 32 号 (2012)を著している。
  分布図と論文はともに情報量が多く、簡単に読み解くことはできないが、印象的な点を記しておく。
石巻の臨海部の東西11km×南北7kmの範囲で約2,200人の死者(東北全体の約15%)が生まれた。この中に私がこれまで注目してきた臨海部の門脇町、南浜町が含まれ、その死者数は約350人と甚大であるが、その西の門脇、大街道の約300人、東の渡波の230人なども大きく、被災地はより広範に考える必要がある。これらエリアには戦前からの市街地も含まれている可能性がある。(ただし、死者数は居住地ベースであり、被害発生箇所ではないことに注意が必要。)
東松島市の大塚(死者数137人、死亡率13.52%)、野蒜(同323人、12.78%)も、甚大な被災地である。両地区は仙台の主に通勤圏として住宅開発が進んだと考えられるが、検討が必要である。
名取市の閖上地区(同705人、13.0%)の被害も大きい。

                     (この項、未完)

−自動車避難による渋滞発生

主要な被災地が自動車依存型の臨海部であることから、そこからの避難が自動車によっておこなわれ、それが深刻な渋滞を引き起こしたことは容易に想像されるが、そのことが、今年3月3日のNHKスペシャル「”いのちの記録”を未来へ〜震災ビッグデータ」で克明に報じられた。NHKオンデマンドに登録すれば、http://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2013047256SA000/で見ることができる。

震災発生から15分後、石巻の市街地のほぼ全域が深刻な渋滞に陥っていたことが、カーナビのデータから明らかになったことがこのNHKスペシャルが伝えた。下の赤線は自動車速度が時速10km以下となった石巻の道路を示している。

NHKBigData-15分後


                                     (「社会災害」の項、未完)


● 瓦礫の中で

私が石巻を訪ね、臨海部の壊滅に呆然としたのは2011年5月5日だった。臨海部が眺望できる駐車場からタクシーを進め、ほんの10メートルほどで、私の眼に瓦礫の中で膝をかがめ合掌する女性の姿が映り、タクシーを止めていたいた。その女性が、亡くなった園児のひとり、愛梨ちゃんのお母さん、佐藤美香さんだった。惨事の状況を聞き、私は言葉を失った。

愛梨ちゃんたちの惨事の状況、山のように連なる車の瓦礫、運転手さんの説明で、私は、車と津波被害の関連を考えるようになった(2011年5月6日記事)。

佐藤さんとの出会いから、様々な出来事が生まれた。

‐ 同じ5月末、日本経済新聞コラム「地流・時流」のコラムで「自動車が津波被害を拡大した」という私の考えが紹介された(2011年5月30日記事)。
‐ 同年8月末に石巻再訪。臨海部の市街地が戦後の区画整理事業でつくらたことを確認。日和幼稚園事故の他の家族(佐々木さん、西城さん)と面会。石巻訪問後、陸前高田へ。陸前高田の巨大被害も戦後の臨海部開発地で起こったことを確認(2011年9月1日記事など。)
‐ 石巻にソフトカー搬送、佐藤さんたち試乗(2011年10月1日記事)、朝日新聞報道(10月2日記事)。
‐ 12月1‐2日、ソフトカーで石巻蛇田小、ひばり幼稚園、門脇小、石巻カトリック幼稚園訪問 (2011年12月3日、 12月27日各記事)。
‐ 辺見庸さんの新刊『瓦礫の中から言葉を―わたしの<死者>へ』 (NHK出版新書)の読書。辺見さんが津波で壊滅した石巻南浜・門脇の出身であったことを、石巻の書店で買ったこの本で知りました(2012年3月3日記事)。
‐ 絵本『ウィンの希望のものがたり』(じゃこめてい出版)刊行。この絵本は、自動車衝突でお子さんを亡くしたお父さん・お母さんの悲しみに触れて書いたのですが、3.11に出会って出版を躊躇。そして、佐藤さんの勧めで出版準備に取り掛かりました(2012年6月16日記事)。
‐ ウィンの絵本を読む佐藤美香さんと愛梨ちゃんの妹・珠梨ちゃんの写真にした読売新聞報道(2012年8月12日記事)。

この後、様々な機会に(例えば、津波の石巻で大規模な渋滞がおこったことを伝えたNHKスペシャル放送の時に、速度警告をするスマホアプリがみつかった時に、上海での今年の夏の集中授業で石巻被害について話す時に)、私たちはメールやLINEでコミュニケーションをしたが、ちょうど1年間の間があいた。

● そして、今年9月8日、石巻で

そして、10日前の日曜、宮城県立大学での学会の後、私は石巻を再訪した。私は、その日、仙台からの高速バスで石巻に着き、タクシーで愛梨ちゃんたちの現場に向かった。

タクシーの運転手さんに訪問の目的を言った。

(途中ですが、ここでアップします。)

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2013年06月28日

半年にわたった下野新聞の大型企画 「2025年 交通とまちづくり」の連載の最終回でソフトカーの活動と考えが紹介されました。

下野新聞 2013年6月21日(金)
下野新聞20130621-3
                                    -

最終回の記事で紹介されることは光栄なことです。

しかし、タイトルになった「新たな価値観創造」のひとつの極にあるものが、あまりに過酷な惨事の現実 ・・・ 津波に飲み込まれたマイクロバスで焼死した石巻の愛梨ちゃん、明日香ちゃん、春音ちゃんたち ・・・、クレーン車に巻き込まれた6人の小学生、関口美花ちゃん、下妻圭太君、伊原大芽君、星野杏弥君、大森卓馬君、熊野愛斗君 ・・・ そして、この記事は紹介されなかった、私の知る多くの交通被害、知らない惨事。そのことを思い、胸が痛みます。

そして、「経済活動(とそれによる豊かさ)が犠牲をともなうものであってはならない」 ということも当然のこと。

しかし、「犠牲をともなわない経済活動と豊かさ」のための具体的方法として、キャンパスをゆっくり走る電気自動車、すなわち、ソフトQカーを紹介していただけたことを、私は素直に喜びたいと思います。「新たな価値観創造」のひとつの極があまりに悲惨な現実であるとき、もうひとつの極は飛び抜けて楽しく、希望に満ちていなかればならない。その役割を追っているのがソフトQカー、ソフトカー。

この記事を書いていただいたのはこの大型企画を推進した下野新聞の佐藤洋さん。佐藤さんには、6月11日(火)に千葉商科大学キャンパスに来ていただき、ソフトカーを試乗していただいた後、政策情報学部の約200人の受講生と一緒に「防災と交通インフラ」というレクチャーを聞いていただき、学生へのミニレクチャーもしていただきました。



<いったんアップします。>




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2013年06月14日

● 古屋発言、報道、反響

先週土曜(2013年6月7日)の朝日新聞朝刊社会面に大きな記事が掲載されました。お読みの方も多いと思いますが、紹介します。

古屋発言・朝日20130608


北海道交通事故被害者の会代表の前田敏章さんの意見も載っています。「被害ゼロの願いに背く、重大なは発言」「警察を管理する立場のトップが、違反を容認するかのような発言をするとは」。前田さんの憤りは当然です。

私は、この古屋発言を、記者会見の当日(6月4日)ゼミのS君からのLINEのメッセージで知りました。そこには、S君自身の「非常に遺憾に思う」という意見と、2チャンネルらしい場所での複数の人の意見が添えられていました。「よく考えてみるね」と私は返事。

複数の人(そのうちの一人が前田さん)から、新聞記事とテレビニュースが送られてきました。Youtube のFNNnews でも記者会見の様子を見ることができます。あらためて確認しましょう。



古屋さん、まず、記者から「交通違反切符に納得していない」という意見を引き出している。そして、「取り締まりのための取り締まり」を諌め、「片側2車線、歩行者がでてくる危険性もない」道を例にあげ、「たまたまそこが制限速度50km(でも)、70kmぐらい出ますよね、交通の流れに逆らわないでいくと」と記者の同意を求め、「そうすると20km違反になる。・・・ もともと疑問に思っていた。(選挙区の)支援者からも(納得がいかないという)意見をよく聞いていた」と述べ、「事故の多発しているところでの取り締まりはいい。」「ここは死亡事故があったところ。ここではスピードを出さないでくれ、というのであれば、違反者は納得する。」と述べています。

一見、古屋委員長の意見は妥当性があるように聞こえます。「歩行者が出てこない場所ではもっと速度があげられる」、「流れに逆らわなければ20kmぐらいの超過は自然」というのはドライバーのよく感じる感覚。取り締まりにあたる警察職員の数は限られ、その中で、「取り締まりのための取り締まりはよくない」、「事故多発地点での取り締まりをしなさい」と言うのは正しいじゃないか。古屋委員長の意見は、強権的でなく、普通の市民感覚にも沿っている。

しかし、古屋発言は、何か腑におちない。それはなぜか?

国家公安委員長の任にある人間としての責任や影響力を考えての発言なのか、という疑問も大きい。実際、警察庁は、「取り締まりについて県警本部から報告を求め、取りまとめをしていいる」とFNNの取材に答えていて、「取り締まりのための取り締まり」は抑制されていくだろう。

● 古屋発言に潜むドライバー感覚(常識)の危険性

しかし、古屋発言のより深刻な問題性は、その発言が現在の自動車と道路交通の現状を前提とした一般のドライバー感覚(常識)に沿い、そのドライバー感覚(常識)が、依然膨大な交通被害(2012年の交通事故件数=665,138件、死者数=4,411人、負傷者数=825,396人、重傷者数=46,665人 政府統計の窓口より)の原因であることだ。

古屋発言に潜む、膨大な交通被害の原因となるドライバー感覚(常識)は多い。

  嵎盥埃圓でてくる危険性もない」という予断・断定が危険である。自動車専用道のようなアクセス制限をしない限り、「歩行者が出てくる危険性は少ない」とはいえても 「可能性はある」。 
◆/写襦α當・雨天などの悪い走行環境、疲労・加齢などのドライバーの心理・生理は、誤った予断・判断と結びつきやすい。
 事故・衝突は対歩行者に限らず、対自転車、車相互、自損など多様である。速度があがれば事故・衝突の確率は高まり、結果の深刻度は増す。
ぁ 崢樟道路で流れに乗れば50km制限でも自然に70kmになってしまう」という感覚は、現在の自動車の性能(とりわけ、加速性能の高さ)と走行習慣を前提としていて、自動車交通のリスクを高めている。
ァ 嵶れに乗る」ことが求められ、技術を伴わないドライバーが規制速度を超えた高速走行に巻き込まれる。その結果生まれる被害は深刻になる。
Α70kmという速度の破壊性が理解されていない。このことについては後述する。(朝日の記事には、人身事故の死亡確率は、40km超50km以下で2.2%であるのに対し、70km超80km以下で23%(岐阜県警、2011年までの5年間の死亡事故分析結果)と報じている。)
Аー茲蠶まりは事故多発地点で、という見解は、取り締まりは警察や監視カメラがおこうもので、取り締まり箇所は限られるというこれまで通念の中での議論である。 

古屋発言は(朝日の調査によれば約50%の)ドライバーの常識的な感覚を代弁するものである(あるいは、でしかない)。そして、それが危険なのだ。

  ことさらな一般化をするつもりはないが、これくらいは大丈夫という手抜きは次の手抜きを
  生む。どこかで歯度目をかけねば、集団や社会の退廃が進み、病巣が生まれる。自動車
  社会で何が起こってきたか、これから何がおこりうるか、私はここではこれ以上書かない。

さらに、この発言が国家公安委員長によるものであることの影響力は大きく、「取り締まりが必要な場所がある」という発言が捨象され、また「歩行者がでてくる危険性がない道では」という条件も捨象され、さらには「20kmオーバー程度」という言葉さえ忘れ去られ、「速度超過は許される」というドライバー意識を生み出す危険性がある。

また、古屋発言は、「速度超過の取り締まりが過剰」という議論のための事例の具体例が挙げられた一方で、「速度超過の厳格な取り締まりが必要」という議論のための事例の具体性が十分でなく(私が知る事例だけでも、札幌、川口、福岡、群馬、名古屋、京都、亀岡などでの悲惨な死亡事故や真間小通学路(今年5月8日調査)など、枚挙に暇がなく、胸が痛む)、片手落ちである。

●  知られていない、内閣府「最高速度違反による交通事故対策検討会 中間報告書(案)」

古屋発言の問題性は、普通のドライバーの感覚に潜んでいる危険性を古屋さんが認知していないことにある。また、その危険性を克服する技術についての情報も古屋さんには伝わっていないようだ。

しかし、我が国の内閣府に設置された検討会で、速度超過の危険性を分析し、それへの対応策として、ヨーロッパを中心として進んできた ISA (Intelligent Speed Adaptation: 情報技術を活用した高度速度制御技術)の検討の進めるべきだという提言が行われたのだ。2010年3月のこと。

もしこの報告書の存在を知られ、国家公安委員会で検討され、それが委員長に報告されていれば、今回の古屋発言はなかっただろう。

   若干の違いがあるが、私たちが進めてきたソフトカーの速度制御の考えはISAと基本的
   に同じである。ISA, あるいは、ソフトカーの速度制御が普及すれば、自動車は規制速度
   を超えて走ることが車載装置によって制御され、あるいは、車載装置によって警告される。
   上に挙げた  Г隆躙韻淵疋薀ぅ弌軸恭弌福楾堝亜砲和腓く補完される。
  

内閣府報告書の内容を伝え、ISAやソフトカーのこれまでの成果が検討されるべきことを古屋国家公安委員長に伝えることでこの記事は一応完結することになるのだが、詳しくは、以下の資料をお読みいただきたい。

<資料>

資料1.内閣府政策統括官・共生社会政策担当「最 高速度違反による交通事故対策検討会 中間報告書(案)」2010.3
資料2.小栗幸夫 「内閣府『最高速度違反による交通事故対策検討会・中間報告(案)』の政策的意義」 第11回ITSシンポジウム発表論文 2012.12
資料3.第11回ITSシンポジウム発表論文 2012.12(上記2) プレゼンテーション資料
資料4.内閣府報告書とそれを分析した論文の意義を論じた2012年12月12日の本ブログ記事

資料1は226頁のボリュームがある。資料4→3→2→1の順に進んでいただくことをお勧めする。

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2013年05月20日

スマホのアプリ、進化してますね。 (今年1月にスマホに変えて、私が進化した? 笑)

そのアプリのひとつに、iPhone の画面で車の速度をデジタル表示し、設定した速度を超えると、表示の色が赤に変わり、音でも警告してくれるものがあることがわかりました。iPhone&iPad Speedometer。

● Taxi テスト

まず、5月18日(土)におこなったタクシーでの実験の動画を紹介します。



どうですか?このタクシーのテストでは、30km/h 、15km/h をこえると、デジタル表示がグリーンから赤に変わり、警告音がでたこと、確認していただけましたね。これは凄い!

● いますぐダウンロードを!

5月17日(金)にこのアプリ、Speedometer を発見し、http://market.yahoo.co.jp/app/ipn/details/557871911?ccode=ofv&pos=4 でダウンロード、そのまま、iPhone にインストール! なんと無料アプリです。いま、iPhone でこのブログをご覧の方はすぐダウンロードしてみてください。あなたのスマホがSpeedometerになります。

Speedometer のアイコンをタップすると、あなたのiPhone の画面は下のようになります。

__
これは1km/h のときの画面。デジタル文字が大きくてみやすい。そして、右の15、30、60、6 は設定できる速度。この速度が、たとえば、6 から 8 へと、変えられます。


もう、自分の iPhone でやってるから説明はいらない? そうですよね。でも少しつけ加えると、左下のスピーカーボタンを押すと、アラーム音が変えられる、とか、¥85 のフルバージョンを購入(え、たったの ¥85?!)すると、アラーム音が変えられるとか、ま、いろいろあります。

● 自転車テスト

では、この Speedometer を自転車で使った様子をご紹介します。

運転しているのは、佐藤清志さん(前・全国交通事故遺族の会、クルマ社会を問い直す会)。どうしても誰かに紹介したく、最初に思いついて電話をしたのが佐藤さん。山手線・大崎駅まできていただきました。



この自転車テストでは、アラームは6km/h を超えると出るように設定しました。

Speedometer は、自動車のドライバーにだけ速度超過を注意するのでなく、自転車に乗る人にも警告を発します。

人混みの中を疾走する自転車、問題になってますよね。でも、自転車は、もともと、環境にも、人にも、優しい乗り物。その良さを発揮するためには、自転車の速度制御も必要。

佐藤さんは、試してみて、自転車の場合、デジタル表示は見えなくても、音だけで十分に抑制効果がある、と言いました。

デジタル表示+音か、音だけか、それはさらに議論することにして、自転車道や広場で、Speedometer を持った自転車好きの人たちが、穏やかな速度で自転車を走らせる。いい風景ですね。



<以下未完のメモですが、そのままにしてアップします>

先週金曜(17日)に発見し、早速、。そのまま、自分の自転車カゴにiPhoneを放りこんでテスト。 This is super! と私は小声で叫びました。そして、翌日、土曜(18日)、

タクシーの助手席に座った佐藤さんがiPhoneを手に持ち、私が後部座席から撮した動画を紹介します。


ソフトカーは、ー分が運転する車の速度が設定された最高速度を超えるとそのことを「表示」し、ドライバーが自分で速度を落とす、あるいは ∈嚢眤度を超えないように装置で「制御」する、というものです。

 ↓△里い困譴両豺腓癲⊆分が運転する車の速度の測定が重要で、これまでは、タイヤの回転数から速度を割り出していました。しかし・・・

これまでのソフトカーの研究では、自動車の速度を、タイヤの回転数をカウントして把握していました。この速度が、あらかじめ決められた速度を超えると、速度表示装置のLEDライトが点滅して速度

ソフトカーは、設定した最高速度を「表示」し、また、設定速度を超えないように「制御」するクルマ。すなわち、

   ソフトカー = いまあるクルマ(ハードカー)+最高速度「表示」装置+最高速度「制御」装置

です。





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2013年05月16日

● 国立国会図書館レポート

真間小通学路の調査をおこない、次のステップを検討しています。大学の授業(「都市と人間」、「超領域研究法」)やゼミでも、このことを話題にし、受講のみんなと相談しています。

ネット検索で、国立国会図書館行政法務課(長末亮)「通学路交通安全の現状と対策」『調査と情報』第771号(2013年3月5日)というレポートが見つかりました。

このレポート(以下、「通学路対策」と呼びます)は、2011年4月の栃木県鹿沼市クレーン車惨事(児童6人死亡(昨年の4月の亀岡での通学路惨事(3人と胎児が死亡、7人が重軽傷)など連続した通学路惨事への政府省庁、政党の対応、主要対策などをとりまとめています。

紹介されているのは以下の対応、対策です。(* は小栗が追記した箇所)

<政府の対応>
・2012年5月28日 文部科学省、国土交通省、警察庁による関係省庁副大臣会議開催
  々颯譽戰襪力携体制の強化(→関係省庁連絡会議の設置)
 ◆|楼茱譽戰襪隆愀元ヾ悗砲茲誅携体制の整備(→教育委員会、道路管理者、警察、
    保護者、地域住民などの関係者を交えた連携体制整備)
  通学路の緊急合同点検
・同年9月  通学路緊急合同点検結果公表
         (全国公立小学校約2万校・約7万箇所の点検
          → 道路が狭い、大型車が頻繁に通る、見通しが悪いなど
          約6万箇所で安全対策が必要)
        → 11月末を目処に学校毎の「安全対策マップ」を公表
        *市川市の小学校(40校)ごとの交通危険箇所の写真と安全対策は → こちら
・10月    平成24年度予算から48億円支出
        →約1,800ヶ所でガードレール設置などについて自治体補助
・11月    再度予備費から41億円支出→約1,000ヶ所で対策
・文部科学省平成25年度予算概算要求
 (通学路対策予算の確保、通学路安全対策アドバイザー派遣、調査研究、安全教育指導者要請など)
・2012年8月8日 有識者懇談会意見とりまとめ
  主要内容
  - 「歩行者と車両の分離」と「自動車の速度の低減」が重要
  - 住宅地内等の規制速度は時速30km にすることが有効
  - 生活道路の通学路においてはゾーン対策が効果的
  - 規制速度時速30km を担保するためにハンプ、狭さくなどの各対策からの適切な選択が
    重要
  - 対策効果の検証が必要性
  - 「子どもの命を守る」というメッセージを明確に打ち出すことが重要
  - コーディネーターやリーダーの存在や受け皿となる窓口の一本化が必要
  - 地域住民や保護者の協力・参画による地域の合意形成が必要
  - 学校やPTA が発信源となった合意形成が有効、合意形成のルールが必要
  *有識者
  (1)交通安全教育関係    小川 和久(東北工業大学教授)
                    天野智津美(静岡県交通安全指導員)
  (2)学校・教育委員会関係  松岡康太郎(鎌ヶ谷市教育委員会学校教育課長)
                    鎗田  淳(鎌ヶ谷市都市建設部道路河川管理課長)
                    五十嵐俊子(日野市立平山小学校長)
 (3)地域住民・保護者の代表 武田 岳彦(社団法人日本PTA全国協議会会長)
 (4)道路交通環境整備、交通規制関係 久保田尚(埼玉大学大学院教授) 
                           橋本成仁(岡山大学大学院准教授)
                          浅野且敬(埼玉県警察本部交通部交通規制課係長)
  (5)事故分析関係        山田晴利 (公益財団法人交通事故総合分析センター研究部長)
  (6)自転車・車両関係      下田  進  (株式会社あさひ会長)

<各政党の対応>
・公明党   
 2012年5月16日 「平野文部科学大臣へ!通学路の安全対策についての緊急提言(東京都)」
 同   5月17日 「通学路での惨事を防げ」
 同   7月26日 
  公明党政務調査会通学路の安全対策プロジェクトチーム
  「通学路安全性対策の総合的取り組みに向けて(提言)」
同    7月27日 「人間優先の交通体系に」 公明党ホームページ
・自由民主党
・民主党
・みんなの党

<通学路・安全対策>
・歩道整備
・面的な対策    スクール・ゾーン、 ゾーン30、 コミュニティ・ゾーン、 あんしん歩行エリア
          ヨーロッパにおけるゾーン対策(ボンエルフ、ゾーン30、シェアード・スペース)
          日本での導入における議論
・ハンプ等の安全施設
・歩車分離式信号

● 基本は「低速の規制速度の遵守」。それが本格的に議論されていない

多くが議論されてきました。しかし、「低速の速度規制」をおこない、それを「遵守」する仕組みが議論されていない。なぜ?

私にも責任があります。

昨年4月24日、私は、通学路の「自動車スピード制御」を平野文部科学大臣に提案する とこのブログの記事を書きました。しかし、この提案を実行していない。

内閣府に「最高速度違反による交通事故対策検討会」が設置され、2010年3月にその「中間報告書(案)」が出されました。その内容をITSシンポジウムで報告した (→ 2012年12月12日記事。しかし、これでは間接的でしかない。

あらためて、この内閣府の報告が伝える最も重要な内容は「規制速度が20km/h → 30km/h → 40km/h → 50km/h とあがり、その規制速度を守らなければ、死亡率(死亡事故数÷全事故数)は上昇する」 という、極めて当然のことです。

ITSシンポジウム推計

国立国会図書館レポートで明らかなように、昨年5月以来の検討で、通学路安全策として「ゾーン30(30km/hの規制をおこなう面施策)」が強調されています。検討、提案されただけでなく、2011年9月に警察庁は全国の警察に通達を出し、2017年3月までに約3000カ所のゾーン30の指定・整備を計画しています。

ゾーン30が意味がないのではありません。全国の都市の生活道路(細街路)の多くは速度標識がなく、そこは60km/hが規制速度、という、とんでもない歪みがあります。

しかし、ゾーン30を指定しても、それを遵守させる仕組みがない。道路にハンプをつける、見守りをする、それはきっかけとしてはいいのですが、面を広げ、恒常化するには次のステップが必要です。そして「自動車スピード規制」こそが次のステップです。

(中途半端ですが、いったんここでアップします。)

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2013年05月08日

● 法定速度(20km/h)違反が92.6%(5月12日追記)

真間小通学路調査では7:30〜8:30に真間小西側道路を通過した148台の車(自家用車、トラック、タクシー、バイク、その他)の速度を調査しました。平均速度は26.4km/h。速度分布を見ると・・・

真間小速度分布この道の法定速度は20km/h、これを守った車の台数は11台。残りの137台、92.6%は法定速度を超えています。

137台の多くは30km/h以下。しかし、これまでのソフトカーを使った適正速度調査では、細街路の適正速度は17km/hほど。千葉商科大学や一橋大学での調査ではキャンパス内の適正速度は6km/h程度と結果を得ています。

毎日この道を登校している小学生の意見を聞きたいと思います。


● 9年ぶりの、真間小通学路調査

今朝7時、市川の真間小学校前にゼミ生約20人、そして、いちかわ歩こう会の5名のみなさんが集合。真間小学校通学路の調査をおこないました。まず、朝7時50分ごろの通学路の動画をご覧ください。



学校での安全教育がよく子どもたちに伝わっていますね。子どもたちは50cmほどの路側の白線の中を普通に歩いていく。複数で登校する子どもたちは、友達との会話も楽しみながら。

しかし、その白線を一歩踏み出せば時速20km、30kmの自動車に追突される危険を孕んだ登校です、白線の中には自転車も入ってくる・・・。

今日の調査に参加した千葉商科大学2年生の村瀬君が、早速、感想を送ってくれました。

   単純にあの通学路は危険だと思った。子供たちだけでなく大人にとっても危険である。ただ
   でさえ狭い道であり、車が1台通っただけで更に狭くなる。その状況下で北方面と南方面
   から次々と車が行き交い、その中で子供たちは通学している。

   一歩間違えれば車にはねられて大惨事になってもおかしくはない状況だと思った。そして
   更に驚いたことは法定速度を守っていた車が殆どいなかったこと。私が観察していたとき、
   何十台もの車が行き交っていたがその中で20キロの速度制限を守っていたのは僅か
   1〜2台だった。中には法定速度の2倍以上の速度である40キロで通過する車両もいた。

   真間小学校の通学路を通って、観察したのは初めてであったがあそこまで危ないとは
   思っていなかった。

学生たちは手にかわるがわるスピードガンを持ち、7:30〜8:30の1時間の約150台の自動車の速度を測定したのです。

この通学路の危険性を私たちは以前から知っていました。2004年の調査の際に撮影した動画をアップします。



この動画からもう9年がたつのですね。これまで何度この映像を会議や学会などで紹介したことか。

● 市川真間から、愛・地球博へ、全国へ、世界へ

2004年のITS世界会議・名古屋退会でソフトカー(ガソリン車)とソフトQカー(電気自動車)を紹介し、それがきっかけとなって2005年にソフトQカーは愛・地球博のパレード車になりました。その時期から、全国の小学校、自治体を訪問するソフトカー・キャラバンが始まりました。このブログを始めたのはその時期。

そして、それまでの成果を一冊の本に、と思った2006年から、交通被害の現場を訪ね、家族を亡くした遺族の方々とお会いするようになりました。このきっかけになったのもこのブログ(→2006年8月22日の記事をご覧ください。)

そして、全国の交通被害の方々とお会いするようになり、この繋がりは国境を越えました。国連が定めた「世界道路交通犠牲者の日」の掲示板の立ち上げがそのきっかけとなりました。2009年に『脱・スピード社会』を出版。

出版直後のヨーロッパでの交通被害者会議に参加し、2010年にはソフトQカーを上海に運び、2011年には、震災・津波・原発事故の衝撃の中でソフトQカーを石巻に運び、復興事業で過剰に車に依存しないまちを、と呼びかける挑戦もしました。

大学に隣接する市川真間の危険性の認識は常に私の心にあり、その気持ちを持ちながら、行動は、全国へ、世界へと広がりました。

● 絵本出版、銀座まちあるき、そして、ふたたび市川真間へ

そして、昨年は、絵本、『ウィンの希望のものがたり』を出版しました、突然、自分の知らない理由で生命をうしなった子どもを主人公とした絵本です。その出版の集まりの機会に銀座で「ソフトカーまちあるき」をおこない、ソフトカーそのもののアピールからでなく、「人と調和してゆっくり車が移動する」ゾーンづくりから始めなくてはいけない、と考えたのです。

このようなゾーンをどこから始めるか、それは銀座か、40年前に「あるくまち」を提案した岐阜の瑞浪(みずなみ)か、といろいろ考えた上で、やはり、ソフトカープロジェクトの発祥の地、千葉商科大学キャンパスとその周辺、そして、誰もが緊急性を感じる、大学に隣接する真間小学校の通学路を「安心して歩く人と調和してゆっくり車が移動する」ゾーン(道)にすることから始めよう、と考えたのです。

10年近い回り道、しかし、その間に学んだことは多くあります、その成果を活かして、まず、真間小学校通学路の安全対策に取り組む、その再スタートの機会をしよとしたのが今日の調査でした。

   直接には、ことし3月23日に「魅力あるコンパクトなまちと車」のワークショップを開き、
   真間小学校通学路で、通学時間帯に10km/hの規制をすることから始めよう、とおお
   かたの合意ができ、それが今回の調査の直接の背景です。このことは次回に。

● 「いちかわ歩こう会」のみなさんとのコラボレーションに期待

この記事の冒頭に、いちかわ歩こう会のみなさんに今日の調査に参加・協力をお願いしました。ご参加いただいたのは森田会長、桜井幹事長、佐々木さん、幹さん、谷田貝さん。歩こう会のみなさんには、毎年、新入生のまち歩きを指導していただいています。

このお願いをしたことは大正解だでした。みなさんは、いつもまち歩きをされている視点で、子どもたちへの優しいまなざしを送られ、また、大学生たちにはげましと期待の言葉を伝えていただきました。

真間小通学路調査のあとに、大学キャンパスでソフトQカーをご紹介しました。

歩こう会−trimmed



歩こう会のみなさんは、キャンパス内で2、4、6km/hに制御でき、一般道では15、30km/hを上限として走行できるソフトQカーに興味を示されました。

私の方から、ソフトQカーで「歩こう会」のイベントに参加させていただけないかとご相談しました。

「歩く人といっしょ歩く車、というのはいい」「足を悪くした人がソフトQカーで参加できたらいい」「市川ではじめれば、全国の歩こう会にひろまるんじゃないか」 と積極的な意見。

今日の真間小通学路調査から新しい展開が始まる、と、初夏を思わせる明るい日差しの中で、私は期待をふくらませました。

            *

ゼミのみんな、今日は殆ど全員の参加、ご苦労さま。歩こう会のみなさん、ありがとうございました。そして、真間小学校の町田校長先生、次のステップを考えたいと思います。よろしくお願いします。

oguriyukio at 19:28コメント(11)トラックバック(0) 

2013年04月30日

また3ヶ月半近くのブランクをつくってしまいました。このブランクを埋める記事を、と書き始めたのですが、やはりながくなっています。

代わりに、というのは奇妙な言い方ですが、4日まえ、日経に掲載された山万・嶋田社長の記事をそのまま紹介します。サブタイトルは、「暮らす世代 バランス良く 親子“近居”で安心感」 。穏やかな微笑みの顔写真と合わせて、焦らず、じっくりと、心をこめて街を育ててきた嶋田社長の気持ちが伝わってくる記事です。

なるほど、 この記事が「こころ」の欄に掲載されている。その理由を、いま、納得しました。

● 順繰りに若い世代が街に入ってくる

 高度成長期につくられたニュータウンで施設の老朽化や住民の高齢化が進むなか、若い世代を中心に人口が増え続ける街がある。東京の都心から東へ38キロにある千葉県佐倉市のニュータウン「ユーカリが丘」だ。

 駅を降りるとショッピングセンターやホテル、スポーツクラブなどのビルが目に飛び込んでくる。一戸建ての住宅がかなたまで広がり、新交通システムのクリーム色の車両がゆっくりと走る。駅前から住宅街に向かって延びる明るいタイル張りの通路を歩くと、ベビーカーを押す若い母親のグループが会話を弾ませながらすれ違う。レストランから祖母らしい女性が、走り出した子どもを追って飛び出してきた。

 このニュータウンの開発に携わった嶋田哲夫さんの話に、「街はどうあるべきか」を考えさせられる。

 「当時は建てれば売れる時代だったから、目先の利益を求めて住宅を短期間に売るのが業界の常識でした。しかし、それでは同じ時期に購入した働き盛り世代が数十年後一斉に高齢化し、年寄りだけの街になるのは目に見えています。子どもから高齢者まで各年代がバランス良く住んでこそ健全な街といえます」

 「だから年間の販売数を約200戸に抑え、世代間のバランスが崩れないよう、ゆっくり街をつくっていこうと考えました。そのためには若い世代をひきつけることが必要でした。当然、通勤の足や学校、保育所は不可欠だし、住民へのアンケートでは防犯への関心が高かった。しかし、行政や企業に頼っていては何も始まりません」

 「自前主義」はモットーではなく、必要に迫られた結果だという。新駅や学校のために駅舎、校舎を寄付。新交通システムも自ら建設した。保育所も、さらには警備会社の警備員が24時間常駐する“民間交番”まで、行政に頼らずそろえた。

 ユーカリが丘は総面積245ヘクタール。一戸建てを中心にした分譲が1979年に始まり、今では6500世帯、1万6800人の街に育った。人口が増えるのは、順に若い世代が入ってくるからだと合点がいく。

 人口に占める65歳以上の高齢者の割合は21.3%。佐倉市全体の25.0%、東京・多摩ニュータウンの24.0%を大きく下回る。逆に、11歳以下の人口はユーカリが丘を除く佐倉市がこの5年間で713人減ったのに、ここでは344人増えたという。

● 豊かな自然だけでなく都市機能も街には必要

 「開発を始めた当時は空気や水の汚れが社会問題になっていましたから、自然環境を重視したのは、いうまでもありません。しかし、豊かな自然だけで街の魅力になるわけではありません」

 背景には、生まれ育った福井の村での原体験がある。

 「周囲は雑木林と田んぼが広がり、村にはよろず屋が1軒あるだけという田舎です。小学校は峠の向こうだったので、村の分教場に通いました。年に数回、父に連れて行ってもらう福井市は大都市で、まばゆいほど輝いていました。本を買ってもらい、ご飯を食べて帰るだけですが、楽しくてなりません。小学校高学年になると、休みに友達と映画を観に行きました。心がワクワク、ウキウキしたのを覚えています」

 都会に対する強い憧れが「街には豊かな自然だけでなく充実した都市機能も必要」との信念に結びついたという。東京や千葉市に行かなくても買い物や娯楽を楽しめるように、様々な施設を誘致した。

 「村では、3〜4世代が一つ屋根の下に住むのが当たり前で、子どもはおばあちゃんが面倒をみて、大人は皆働いていました。家族が助け合い、気遣い合いながら暮らすのが幸せ、という考えは私にしみついています」

 「育った街をいったん出て行った子どもが、サケがふるさとの川に戻るように所帯を持って帰ってくる。たとえば、連れ合いを亡くして独り暮らしになった親は駅前のマンションに移り、子ども一家が親の家に引っ越すという形なら、同じ街に親子が程よい距離を保って住めます。今の時代、親子の同居は難しいかもしれませんが、“近居”なら互いの安心と幸せにつながるのではないでしょうか」

 果たせるかな、街で近居する親子は増え続けている。

● 高齢者が誇りを持って暮らす場があっていい

 それでも住人には定年退職した団塊の世代が多く、「老いない街」にも高齢化の波が忍び寄る。

 「高齢になった住民が誇りをもって生き生きと暮らすには、現役時代に身に付けた知識や経験を生かせる場をつくらなければいけません。例えば、大学を誘致して留学生に技術や日本語を教えてもらっては、と考えています」

 「心身の機能が衰えた高齢者向けの施設もまだ足りない」と話す。ユーカリが丘には介護老人保健施設や特別養護老人ホーム、グループホームが既にあり、その近くに、植物や動物と触れ合って機能回復効果を高めるケアガーデンもつくった。

 「さらに、高齢者が幸せに暮らせる住まいをつくろうと、全国各地の施設を見て回りました。どこも立派な造りでしたが、入所者の表情はけっして豊かではありませんでした。行政の一律の規格に縛られず、入所者の個性やニーズに合わせた様々な選択肢があっていい。入所者がお仕着せのサービスを一方的に受けるのではなく、ボランティアや趣味など入所者の主体的な活動を保障するような施設をつくりたい」

 時間が空くと嶋田さんは街を歩き、様々な家族の「幸せの風景」の中に、追い求めてきた理想の街の姿を探している。

(編集委員 木村彰)

 しまだ・てつお 1935年福井県足羽郡(現福井市)生まれ。福井商業高校卒業後、大阪の繊維商社入社。61年同じ繊維商社の山万に移り、64年取締役東京支店長。65年湘南ハイランド開発で宅地開発事業に進出。71年ユーカリが丘開発に着手し40年以上にわたり街づくりを主導。93年社長。


モノレールでユーカリが丘を訪ねたのを思い出します。(ユーカリが丘には和洋女子大学のセミナーハウスがあり、その設計をしたナンシー・フィンレーさんの紹介で、そこを訪ねました。もう、20年も前のことです。)

販売を毎年200戸に抑えた、これは、言うは易く、行うは難いことです。

嶋田さん、高齢者が留学生に技術や日本語を教える大学の誘致に向けて、着実に動いていらっしゃるのだと思います。、

記事を書いた木村さんのいうとおり「街とはなにか」を、そして、「経営となににか」を考えさせる嶋田さんのユーカリが丘づくりです。

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2013年01月19日

経済成長の勢いが鈍るなかで、中国が、山を削り、人の住みそうにない奥地の都市化の施策を進めている。今日(2013年1月19日)の記事を、私は、日本が歩んできた道だと考えながら読みました。

200兆円の公共投資が、さらに無駄な道路建設や宅地開発に向かう可能性もある。脱・自動車依存、都市のコンパクト化が新しい成長経路となり、新興国のモデルとなることとが必要。

そう考えて、今日の記事をそのまま下に掲載します。

 中国、山々削り成長底上げ GDP昨年8%割れ 公共投資頼みに危うさ

【北京=大越匡洋】 中国の2012年の経済成長率は13年ぶりに8%を下回る水準に落ち込んだ。足元では堅調なインフラ投資を背景に景気は上向く兆しをみせるが、持続的な安定成長につなげるには内需主導の成長モデルへの転換が欠かせない。習近平指導部は「都市化の推進」で農村の消費を底上げするとうたうが、旧態依然とした投資依存の危うさが潜む。

● 奥地を「都市化」

 「愚公山を移す」。愚公という老人が自宅前の山を邪魔に思って一族で崩し始め、その志に感じた天帝が一夜で山を移したという故事だ。この伝説が21世紀によみがえった。内陸部の甘粛省蘭州市。700もの山を削り、宅地にする計画が進む。

 市中心部から黄河を渡って北東部の農村を抜けると、黄土に覆われた小山が連なる。農地もない丘陵地を巨大な重機が切り崩し、土を運ぶダンプカーが行き交う。土ぼこりで視界がかすみ、服もすぐに黄色く染まる。

 市から建設を請け負ったのは民営大手の太平洋建設集団。昨秋に着工し、220億元(約3千億円)かけて約5年で25平方キロメートルの「新城(新しい街)」を造る。

 中国政府が成長の柱に掲げる「都市化」の一例だ。食糧確保のため農地は削れない。地方政府の開発対象は奥地へと向かう。蘭州新城の付近に住む住民も「あんな辺ぴなところに誰が住むのかね」と首をかしげる。

 山を切り崩すだけでも見かけの国内総生産(GDP)は膨らむ。都市化は農村の生活水準を上げ、国内の消費を底上げする狙いがある。だが地方政府は手っ取り早い投資と受け止める。

 地方での投資増を背景に、12年の固定資産投資は前年比20.6%増となった。不動産市況も活発だ。一方、消費動向を示す社会消費品小売総額は14.3%増。内需はいまだ投資に偏る。

● 格差なお大きく

 消費の底上げを阻む所得の格差は大きい。中国は1に近いほど格差が大きいことを示す「ジニ係数」を00年を最後に公表してこなかった。久しぶりに発表した12年の数値は0.474。09年以降は改善傾向にあるが、なお高止まりしている。

 中国国家統計局の馬建堂局長は18日の記者会見で「15〜59歳の人口が12年に初めて減少した」と述べた。投資に頼るだけでは失速のリスクがつきまとう。中国経済は大きな課題を背負っている。





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2013年01月13日

ふたつ前に、「速度表示はここから、とも思う」の記事を書きました。それを読んだ卒論生(千葉商科大学4年生)・三浦君から、下の動画とともに、以下のコメントが投稿されました。



以下、三浦君のコメント。

この動画は、世界最大の特殊ガラス及びセラミック製造メーカー「Corning」が考える 「未来の技術を備えたディスプレイにより実現する未来のある一日」をテーマにしたPVです。 2011年2月に公開され、動画再生回数は現在までに2000万回にのぼっているようです。テーマ研究会2011で「技術の人間化とヒューマンインターフェイス」を調べていた過程で見つけ、未来のデジタルディスプレイは夢あふれるなぁと感じた記憶があります。

前置きが長くなりましたが、閑話休題です。

動画では、そこら中ディスプレイ化して、直感的なインターフェイスがリアルとバーチャルの境界を除く。一見無理なように見えても、僕たちはすでにこの一番ちっちゃい媒体を持っているんですよね。

これで僕が感じたのは、「映す媒体によって可能性が広がる」という点です。

先生の考える「乗降中」表示器に「法定速度」を表示するという考えも、現実の社会に組み込むために行動、実践した先に交通被害者ゼロに繋がる可能性があります。

デジタルとアナログ、上手く共存させていくのがこれからの課題ですね! と、卒論執筆をすすめる私です(笑)


なるほど面白い。

手のひらのコンピュータ=iPhone を手に入れて、私の頭は刺激され続けています。そして、そのスマホで京成バスの「乗降中」の小さなディスプレイを写し、それが、三浦君がみつけたCorningの大きなディスプレイへの連想を喚起しました。

未来がこんなだったら”楽しい”だけでなく、”交通被害者ゼロ”をしっかり関係づけたことが三浦君の優れたところ。

三浦君のコメントは、小さなディスプレイを大きな未来につなげる重要なコメントです。ありがとう。

三浦君から、明日、「技術の人間化」の卒論の説明を受けます。みなさん、優れた若者の研究成果を期待してください。きっと未来を拓きます。

そして、スマホで写した画像をPC(Les's Note)に送り、Youtube画像を組み込んでこのブログを書く。もう、私たちが、Corning の動画の中にいるのですね。(あるいは、Corningの動画が私たちの現実を映している、のかも。笑)


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スマホの驚きがつづいている。昨夜は音声が活字にタイプされるのを体験した。唸った。

で、次は、頭で考えたことが活字に?

脳内の願望でハンドルを切る技術が開発されているのだから、空想物語ではない。

恋人が本当に愛しているのは誰か、とか、上司が部下の忠誠心を確認する、とか、使い方で、こうした技術は悲喜劇を生む。

しかし、一見意識を失った人が、実は、看病の人に感謝しているとかが、わかるかもしれない。

要は使い方。もちろん、適切な使い方、簡単ではないけれど。

技術と人間の心、その関係づけの課題は、深く、興味深い。続きを読む

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市川駅から松戸駅車庫行きのバスで大学に向かう。そのバスに乗るとき、「乗降中」の文字が見える。

京成バス20130113

この「乗降表示装置」に、いま走っている道路の法定速度を表示できないだろうか?

昨年秋にふと思いついたこと、まだ、具体的に動いていない。

スマホにした。カメラがついてる。今日、はじめてその表示装置を写した。

運転手さんに聞いた。「乗降中のライト、手動で操作するんですか?」

「乗降口が空いていると自動的に点灯するよ」と運転手さん。なるほど、走行中は消えているんだ。

じゃ、走行中に、走っている道路の最高速度を表示するのは技術的にはそんなに難しいことじゃない。GPSを使う。バスは走行経路が決まっているから、ボタンを押してもいい。

  *道路標識からだけじゃない。バスからも、走行中の道路の法定速度を表示する、そして、
   「法定速度を守りましょう」のメッセージを出す。これがすぐに効果がなくても、「コミュニ
   ケーションで安全な交通環境を」というソフトカーの理念の具体化のひとつだ。

技術的に簡単でも、国土交通省の許可が必要?そんなことでおじけていたら、自動車に速度制御装置を搭載することなど、とても実現しない。

まず行動しよう。なにがひかかるかを見よう。どうしたら実現するか、それを行動で確認しよう。

                *

いま、大学で卒論ゼミ。木島君は職業としてのハウスクリーニングに関心がある。じゃ、それを論文にしたら?とアドバイス。ハウスクリーニングで起業した人がいることをネットで見つけた。OK。でも、それに留まらないで、その起業家のインタビューをしてらっしゃい。

木島君はえらい。その起業家は福岡の方で、電話でお話し、資料を送ってもらったとのこと。

木島君に実践を指導している私自身、行動しなくちゃいけない、と思う。京成グループへの要望はhttp://www.keiseibus.co.jp/inquiry/index.html から送れることがわかった。じゃ、この実践、木島君の卒論作業支援に並行して、実行することにしよう。

スマホの機動性が私を動かしている、と感じる。

oguriyukio at 12:36コメント(9)トラックバック(0) 
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