タラノキとウルシの見分け方

夏に山に行かれる方も多いと思うのですが、触ってはいけないウルシの木があります。

肌の弱い方は、かぶれるおそれがありますので、危うきに近寄らずが基本です。

ここで、ウルシとよく似たタラノキとの見分け方です。

まず、タラノキには茎に無数にトゲが存在します。



葉にも、軸にトゲがありますので、トゲがあるのはタラノキで、触ってもかぶれることはありません。

（トゲで痛い思いはすることがありますのでご注意下さい。）


一方、ウルシは、葉っぱはタラノキとよく似ているのですが、葉の軸の部分にも繋がるように葉があります。


そして、ところどころ、葉にブツブツがあります。

ちなみにかぶれる理由は、ウルシオールと呼ばれる物質による、アレルギー性接触皮膚炎と言われ、触らなくても、近くを通っただけでもかぶれることがありますので、要注意です。

かぶれますと、これと同じようなブツブツが発疹してひどい痒みに襲われます。



とりあえず、この手の葉っぱを見かけたら、触らないのが一番です。

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