2006年08月23日

ブログ移転のお知らせ

ブログ移転します。

 

移転先

 

ブログ ベンボー提督亭
http://blog.livedoor.jp/ohanami_road/

 

 

 

アスペルガー症候群・自閉症・発達障害について

ご質問や

私の母親としての経験からお答えできる

ご相談などがありましたら、

下記まで

http://fm.sekkaku.net/mail/1154775987/

  
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2006年07月29日

はっぴ ばーすでぃ♪

息子よ。

 

10回目のお誕生日

       おめでとう。

 

 

夜泣きも多かった。それよりもなによりも、寝ない子でした。

いつまでもくるくる回ってる子でした。

やりたがりこだわりで、自分がなんでも先にやらないと気が済まなかったり

そのくせ、すごい慎重派で、神経質な面があったり、

 初めて見るワタアメを怖がって、食べなかったこともあったね。(笑)

 

頭のいい子でした。

2才のときには、ひらがな、カタカナ、スポンジが水を吸うように覚えていき、

教えれば、なんでも吸収していき、

あっという間に、二桁の数字の概念もわかってしまって、カレンダーが読めるようになり、

3才のときには、一人でおつかいも全然、平気でした。

 

私は、天才を生んだ! と、思いました。

 

そんなキミが10才になりました。
        テンサイ…。

 

誕生日おめでとう。

 

 

 

今日は、とりあえず、ポケモン映画にいってきます。

 

  
Posted by ohanami4233 at 06:28Comments(0)TrackBack(0)clip!息子 

2006年07月26日

夏休み!

夏休みが

 

 

 始まりました!!

 

 

 

 

 

最近、ブログ更新してないから、叫んでみたかっただけ。

 

  
Posted by ohanami4233 at 19:35Comments(0)TrackBack(0)clip!

2006年07月18日

ブレイブ・ストーリー


ブレイブ・ストーリー(上・中・下 3冊セット)

映画にもなる。公開中。

 

映画「ブレイブ・ストーリー」公式サイト

 

今日は、この本を読んだ感想を…。

 

登場人物の中に、うちの子と同じ名前の子がいたもんで、ついつい感情移入して読んでしまいまして…。

いろいろ、思うところアリの、作品でした。

 

私は、「ファンタジー小説」や「SF小説」を書く作家には、

その空想力だけで、壮大な世界を描ききることが可能な才能型のタイプ
(例として有名な方が、新井素子ですね)

しっかりとした構成力で、話を組み立て、見せるファンタジーを書くタイプ

宮部みゆきさんは、後者だと思うのよ。

 

空想力だけで描ききれるタイプの方は、実際、その異次元の世界をかいま見られる才能を有している人だと思うので、

異世界の描写が、まるで見てきたようだったり、

予想外の展開を見せながらも、それは そこにあるんだ と、こちらに思わせてくれるような世界観を描ける。


宮部さんの書くファンタジーは、

現実社会の描写が、まずしっかりとしているところ。

幻想世界(本文では、『幻界』と、呼ばれている)の世界観が、どこかつじつまあわせてきなところが見られたり、想像の域を出ない という範囲内でおさまっていたりしていて。

…と、私はそういう印象を受けた。

それを、主人公の少年の心がつくりだした世界だから、現実世界と似ていたところがあって当然…というふうに、説明はされていたけどね。

まあ、これは私の主観なので、「自分はそうは思わない。宮部さんの他の作品を読んでみて!」なんて、方もいらっしゃられると思うので…。

あくまで、私の印象です。

 

その、 「現実社会の描写」

しっかりしすぎだよ、宮部サン。

読んでてキツイわー。

 

主人公の少年の家庭環境が、急にくずれてしまうのだ。

父が、家出。愛人の存在。離婚問題…。

我が家が経験したことと、ダブることが多いので、読んでて、腹がたつやら、悔しいやら。

 

そんな、自分の運命を変えるために、少年は異世界へと旅立つんだけれども…。

 

物語が幻界と呼ばれる異世界へと移ると、私も、安心して読むことが出来た。

物語の丁度中盤で、この話がなにを言いたいのかが見えてきた。

 

結局、異世界にきたからなにかが変わるというわけではなく、

自分が変わるということでも、

異世界の方が、見たくない現実世界よりもいい というわけでもなく、


結局は、自分が変わらなきゃなにも変わらない。


幻界は、自分の心の反映。

その心に添った世界。

そして、それは、幻界のみならず、現実世界も同じだと思う。

これは、私の意見だけど、

現実世界も同じ。

 

現実世界も、幻界と同じように「心の鏡」の世界だ。

その人の心のままに、世界があり、

その人の心が投げた石の通り、波紋は広がるのである。

 

「どーでもいいや」という人には、どーでもいい人生。

「なんでこんなことばっかり!」という人には、こんなことばっかりの人生。

その人の持っている容量分以上の人生はあたわないものなのだ。

 

よく、障害児を育てている親の嘆きで、

「なぜ、自分ばっかり。なぜ自分のところに障害のある子が」

というのを聞くが、

やっぱりそれは「自分ばっかり不幸」と思ってる人には、自分ばっかり不幸の人生しかあたわない というだけなんだ。

 

最近、評判になってる本で、


ツキを呼ぶ「魔法の言葉」―幸せになる!お金が舞い込む!病気も治ると大評判

というのが出ているが、これは、680円も支払う必要はなく(680円出して買った私)

けっきょく「ありがとう」「感謝します」「ついている」という、3つの言葉をとなえるだけ。

これは、要はプラス思考になろう ということなんだ。

 

 

・・・・・・・!

話題が、だいぶそれた…。

話を戻そう。

私は「ブレイブ・ストーリー」を読んで、「え!」と、思った。

 

話の中盤は、先に長々とあげた通り、

自分の運命や、自分の環境は、嘆いてないで自分でつくるんだ

というテーマだと思う。


ただね…。

主人公の変えたい現実の世界が、

外に愛人をつくって、家をでてしまった父。

夫を苦しめているだけだと本妻を責める愛人。

あげく、最初はその女性と結婚する筈で、そうなるんだと思っていた…と言い出す姑。

この、ドロドロが、あまりにもリアルで…。

 


我が家は経験があるからね…。

 

だからこそ、主人公が幻界を行くことによって、現実がどれだけ変えられるのか?ということに、興味があった。

物語の中盤から、

「自分の運命や、環境を変えるのは自分の心なんだ」

という、テーマは見えていたけれど、

 

それでも、

このあたり、私も物書きの末席にいるせいなのか?


「このストーリーのラストは、現実もうまくいって、大円団で終わるか。

 もしくは、この展開から行くと、

  結局、現実はなにも変わらず、母親は離婚を決意して、主人公とたくましく二人で生きていこう…という展開なんだろうか?

 それだったら、私は石投げるぞ?

 幻界で、心を強く逞しくした というストーリーは共感できるが、

 だからといって、それを結論にするのは、個人的に嫌だ!」

と、思いながら読んでいった。

さらに、

「物語の後半まで読んでいるのに、まだ宝石が2つ見つからない。

 おいおい、物語の最後で、たたみかけるように2つ発見される…なんて、いきあたりばったりてきなご都合主義展開は、よしてよね」

とも、思ったんだ…。


この物語、って、ひょっとして、最初からページ数決まっていて、

宮部みゆきは、前半の主人公の現実にページさきすぎて、

後半、時間なくなったかあ?

 

そんなことを、思いながら読んだので、

正直言って、感想としては

 

不愉快な物語だった。

 

テーマはいい。

だけど、物語の展開の持っていき方が気に入らない

 

それなら、私の大好きな「十二国記」や「ハリー・ポッター」の方がマシ!

(ハリー・ポッターは、先日、図書ボランティアの際に、『謎のプリンス』上下あったので、借りてきて、読み終わったばかり)

 

まあ、どういうラストになったのか?

残り、2つの宝石は果たして見つかったのか?

…は、映画、もしくは原作を読んで下さい。

 

これ以上は、ネタバレですし、まだ、映画公開中ですので、大きな声では申せません。

 

(ちなみに、ハリー・ポッター『謎のプリンス』は、またもや、大事なレギュラーが一人、死ぬ?し…。ただ、謎のプリンスの正体が、これもまた、セオリー通りで、私の予想された展開だった…^_^;)

 

  
Posted by ohanami4233 at 20:58Comments(0)TrackBack(0)clip!読書 

2006年07月17日

もりだくさんの一週間 花火編

そういえば、中耳炎の話。

私、子供達がまだ小さいとき(娘はまだ赤ちゃんのとき)に、私自身が中耳炎を患いました。

あれは、痛かったですよー。

我慢が出来ない痛みでしたので、夕方からやってる耳鼻科探して行きましたら、そこね、私の評価としてはヤブ!

待たせるし、点滴させるし、時間ばかりかかる。

 

旦那に子供達を預けて、そんな病院にかかったものだから、さあたいへん。

 

 

その間、旦那、子供達をどうしてたと思います?

 

車に乗せて、駐車場にいただけ。

 

子供をあやしもしない。

 

動きたい盛りの息子は、旦那に叱られ、

娘といえば、チャイルドシートに固定されたまま。

 

私が車に戻ったら、二人ともギャンギャン泣いていました。

そのとき、「この人に子供は預けられない…」と思いましたよ。

子供泣くのがイヤなら、ちょっと車移動してみたり、病院に顔だしてみたり、方法はあったハズなんですけど、当時の旦那は、子育てに対して、思ったほど役にたたない。

その上、威張っているわけです。

子供達が言うことをきかないのは、母親のしつけが悪いからだ。って。

どこに、どこに、赤ん坊と、3才ぐらいの幼児が「言うこと聞かない」って…あたりまえだ。

 

 

さて、旦那への愚痴を思い出したところで、

金曜日の、花火大会の話。

旦那を迎えにいったときに、「花火大会じゃないか?」と言われ、私はびっくり。

去年は、夏休み中だった気がする。


子供達「花火大会!!!」と、喜びましたので、急遽出かけることに。

 

まあ、ヒトゴミで、ヒトゴミで。

子供達がはぐれないか心配で。

ぎゅうぎゅうづめの地下鉄のなかは、子供達を守るように抱えて乗りました。

 

これね、もう私ひとりでは、行く気にはならないですよ。

別に、旦那といっしょだからといって、何をしてくれるわけでもないんですけど、ヒトゴミのなか、二人連れて歩くというだけでも、たいへんなわけですから、

こうやって「いくべ!」と言う人間がいて、重い腰をあげる気にならない限り、わざわざ疲れに行くようなもんだし。

 

でも、花火大会は綺麗でしたよー。

空から、星が落ちてくるようでした。

 

一番端に、娘が座り、その横に息子が座り、私が座り、旦那が座り…。

というかたちで並んで河原に座ってたのですが、息子も星をひとつみつけて、

「あ、あそこに星!」

「あ、ほんとだ。花火が残ったみたいだねー?」

と言うと喜んでいた。

 

ところが、やがて、娘が、

「おなかすいた」

「かえりたいーーー」

と、ブツブツ言うようになってきた。


そりゃ、ご飯も食べないで出てきてるんだから、おなかもすくだろうけど、飲み物食べ物持参すると、トイレちかくなるでしょ?

娘がまだ小さいときは「小さい子を先に通してください!」って、トイレ割り込んだことがあったけど、もうそろそろそれも厳しいしねえ。

なるべく、水物とらないに限るわ。


と、思ったのね。

 

だから、最初、娘がグズりだしたのはいつもの「おなかすいたー」だと思った。

この娘、たえずなにか口にしてないと、うるさい。

赤ちゃんの時から、チョコっと食べの子だった。

おっぱい片方飲んで、力尽きて寝てしまう。

1時間後にはまた、おっぱいで泣く。

という、ちょこっと食べの子なので。

 

旦那が、そんな娘を呼んで叱った。

「来たいって言うから来たんだろ?わがまま言うな!」

娘は、座り込んだ後、顔をうちわで隠してうつむいた。

 

あ、

 

そこで、やっとひらめいちゃいました。

 

ゆうべの、息子の「かーさん」とやってきた手をふりほどいた失敗を、娘に対しても繰り返してはいけない。

なので、息子とちょっと、席を替わってもらいました。

「おかあさんの、おひざ、おいで

娘は、我を張ることもなく、素直に膝に乗ってきました。

 

その後は、「ああ、花火が落ちてくるみたいだねえ」

「ほら、金色キラキラ。」

という問いかけに、いっしょになって、キャッキャッと喜んでいました。

 

ハジに、ひとりで座っていたのが、淋しかったんだね。

「おなかがすいた」のは、実際に胃袋じゃなくって、心も、だったんだね。

 

膝に乗せてあげたことで、娘の機嫌も取り戻したので、

さて、花火が終わったら、食事するところを探します。


別に、すぐ食べられればどこだっていいんです。

あいてるところがあれば。

安くて、すぐに食べられれば、マクドナルドだっていい。

 

なんだけど、旦那と一緒に歩くとそういうことを考えてはくれない。

彼は彼なりに、いいところに連れて行こうとする。

 

歩くのは疲れたから、早く食事したいんだけどねえ。

 

結局、入ったジンギスカンを食べられる店で、1万円飛びました。

そこでめずらしく、最後まで、いつまでも食べていたのは、小食の娘でした。

「早く帰りたーい。早く食べ終えて買えりたーい」と、内心思ってたのですが、娘がいつまでも、ぱくらんぱくらん食べてるので、なかなか帰れず…。

 

家についたのは、11時半。

風呂も入る気になれず、ドロドロの状態で寝ました。

 

 

二日つづけて、睡眠不足だ、私は…。

 

  
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もりだくさんの一週間 その2

水曜日は娘の授業参観でした。

玄関開けると、そこで教頭先生とはちあわせしました。

この教頭先生は、去年からこの学校にいます。

息子の障害発覚のときは、前教頭先生でした。

前教頭先生は、とても穏やかな話し方をなさる方で、障害が発覚したばかりの我が家に、

「わたしどもは、SKYくんを、養護学校にいれようとか特殊学級に入れようとかは考えておりません。
普通に、6年間お預かりして、この学校を卒業してもらいたいと思ってます。」

と、おっしゃってくれたことが、どれだけ安心したことか。


でも、図書ボランティアをやりはじめてから、司書さん達には、前教頭先生は評判悪いと知りました。

前の教頭先生、頭固い人だったから。今度教室での読み聞かせをしようと思うのだけど許可してもらえなかった。」

と、言っていた。


図書室では、定期的に昼休みの時間を利用しての「読み聞かせ大会」があったりする。

ただ、図書室でやるのも良いが、いろんな学年がいて、一般の方もいたりして、なかなか子供達にとって気が散りやすいといえば、散りやすい環境なんだ。

ところが、教室でそのクラス向けに読み聞かせをするって、子供の集中する態度が違うんだって。

他の学校じゃ、教室での読み聞かせを始めてから、子供の集中度がよくなったということだ
(そんな素晴らしい効果があるのなら、たしかに子供達が大荒れしていた2年生のときにやって欲しかった!)


これを前教頭先生なら、許可がおりなかったというのだ。


私的にはとても良い教頭先生だったんだけどね。

職員室の住人になってしまったうちの息子が、よくお世話になった先生だったし。


今の教頭先生は、去年、私に「SKYくんに、毎日でもついてください」と言った。

他の保護者の目もあるからだそうだ。

私が学校へ行って、子供につきそうことで、他の保護者の方も安心するからというのもあるらしく 

ただね。それを言うなら、今の教頭先生の力不足だよ?

障害に理解があったら、そんなセリフは出てこないと思うけど?

障害に理解があったら、クレームつける他の保護者に対して、学校としてのちゃんとした説明と謝罪ができると思う。


春の挨拶にうちの旦那連れていったときも、旦那

「女の先生はどうも苦手だ。腹割って話せない」

と、ボヤいていた。

旦那じゃなくても、あの教頭先生は私も苦手だよ…。


その教頭先生とはちあわせ。

挨拶する私に、教頭先生は「お母さんの笑顔が見られてよかった」と、言った。


私、毎日そんなに暗い顔してたかい?

前教頭先生なら、息子のパニックの報告に、悲壮な顔して飛び込んでくる私を知ってるだろうけど…。

そのうえ、息子のことを「やっぱり、落ちついてきましたね」とってつけたように言われると、

知った風な口きくなよー。と、内心思ってしまった…。


まあ、もし、今の担任をつけてくださったのが教頭先生の人選ならば(あの問題児そろいのあのクラスにたちむかえるのは、S先生しかいない!みたいに…笑)
私は、感謝しても、し足りないのだけれど、

まあ、そんな裏事情があったかどうか、私にはわからないことだし(^∀^;)

 

娘の授業参観は、体育でした。

縄跳びと、リズムの披露。

曲はゴリエの「ペコリナイト」

ダンスが苦手な(嫌いではない)私にとって、ゴリエの運動神経って、尊敬するのだけど、子供達がやってるのは、たぶん学校用の振り付けなんでしょうね。

簡単にできる振り付けで、それでもあのテンポ良い曲にあわせて踊るのですから、なんかちいちゃいのが激しいダンスって、

かわいーです。

 

「あれ?2年生って、運動会以外にリズムを授業でやったっけ?」

と、思ったのですが、おにいちゃんが2年生のときは、毎日が大騒ぎだったですから、それどころじゃなかったかもしれないし、

今、娘の担任で、みんなの前でダンスの見本を見せて下さっている先生は、息子の2年生のときに隣のクラスの先生でしたし。

先生、今、楽だろーなあ。

あの、騒がしい2年前の2年生から比べたら、おとなしいもの。


私も、娘の授業参観なら、危なげなく見ていられるわ。

もしかして、健常児を持つご家庭って、こういう心境で授業参観見ることができるのかしら?

そう、思ったらね。

なわとびのときも、リズムのときも、後ろの方で、大の字になって寝ころんでる子が一人、いたんですよ…。(^_^;)

 

なんか…どこの学年にも一人は、いるんだねえ…。

 

もちろん、2年前なら、あれはうちの息子でした

息子の学年に兄姉がいる家庭ならば、なんとなくわかってらっしゃるのかもしれないですけど、2年生が一番最初の子…というご家庭から見ると、

なんだろう?あの子…って、思ってるかも……。

 

 

つづきまして、

木曜日、盛りだくさんの一週間の中で、もっとも盛りだくさんだった日。

 

まず、息子の「現地学習」がありました。

4年生は、現地学習、多いです。

 

春は、「道警見学」。先日は消防士をまねいて、「教えてファイアーマン」なる授業もあったし。

8月は、「下水道科学館」を見学予定。(先日の、水の授業はこのためですね)


今回の現地学習は、青少年科学館。

 

科学館自体は、子供達のおもしろさをくすぐる絶好の場所。

 

さて、私はこの日は仕事でした。

しまった!お弁当づくりがあるんなら、休みとればよかった!!忙しいったら、ありゃしない。


息子が言うには

「おやつは100円までなんだけど、先生がね、『お弁当に入ってるオヤツは、おやつのうちに入らないから、そこにおやつを詰めていけば、200円分でもいける』んだって」

ほうほう…。

 

 

面白い。

 

本気にしますよ?センセ。

 

というわけで、私は、息子のお弁当に、ミニたいやき をつめました。


お弁当に、お魚いれたからね。尾頭付き だよ(^o^)」


息子、それなりにウケてくれたようです。(オーバーリアクションで、ウケてくれるのを期待したんですが、そこは感情表に出すのが下手な自閉児なんでしょうかねえ)

 

現地へは、班ごとにわかれ、自分たちだけで行動します。

自分の財布に、地下鉄代、もしくは、ウイズユーカード(プリベイトカードですね)を持って。

私は、1000円のカードを買うと、それを持たせました。

ただ、嫌な予感はあったもんですから、カードにも名前を書きましたし財布にも、名前や学年が入っているのを持たせました。(地下鉄に乗る学習はけっこうあるので、それ用のをいつも持たせてるんです)

財布には、確か学校名も、書いてあったと思います。

 

私は、その日、13時までの仕事でしたので、時間的に「もしかして、はちあわせるかも?」と、思ったんですが、

しまった。時間割で、帰りの電車の時間、見ておくんだった。

と、思いながら、地下鉄に乗り込むと…。

 

あら、やだ。そこには、赤い体育帽子の子供達がたくさん!!!

 

はたして、当たっちゃいましたよ。

この時間に、この路線で、赤い体育帽子ったら、うちの子達。

わはは…。やっぱり、顔見たら、知った顔がたくさん。


むこうも私に気づいて、口々に「あ、SKYのかーちゃん」と呼んでましたし、

私も「あら、はちあわせちゃったわ!うちの子はいる?」なんて、聞いてみましたら、

息子の姿は無いんですね…。

どうやら、先か後の便に乗ったらしく、残念ながら息子の姿はみつからない。

 

それでも、電車の中はすごい騒ぎです。

他の乗客は、ちょっと迷惑そうな顔しています。

 

私が、子供達に静かにするよう注意を促すのは簡単ですが、先生がそばにいない。

先生の指導の方針がわかりません。

他の乗客は、ちょっと、難しい顔をしている


ほんとうは、これを子供達が自分たちで感じて、自分たちで静かにしていかなければならない

私がその場で「他のお客さん達の顔を見なさい!」と言うわけにはいきませんので、よっぽどひどい場面までは、なにも言わないようにしようと思いました。

途中、友達にむかって、(遊びで)足を振り上げた子。

イスに座っている人達のことを考えず、揺れた途端、足を踏みそうになった子達。

電車が終点についたときに、ダッシュで車内を走った子。

…は、注意させていただいきましたが。

 

途中、車イスの方が、乗ってきました。

子供達は、車イスに興味津々です。

車イスだからって、触らないようにするより、話しかける方が車イスの方も嬉しいんだとなにかで読んだことがあります。

そう、 「相手が車イスだから遠慮しましょう」なんて、子供達は、考えない。

ただ、車イスが、電車に揺れて動かないよう(車イスにブレーキはついているんですが)何人かの子供達が、がっちりイスをおさえていました(笑)

途中の駅で、その方は降りようとしましたが、なにせ子供達がいて、おそらくいつもと勝手が違われたのか、なかなか乗降口までたどりつきません。

子供達の何人かも焦りました。

駅員さんに手をふって「まってくださーい」と叫ぶ子。

一生懸命車イスを押す子。

ドアは、一度閉まりかけましたが、子供達がドアを押さえます(ほんとうは、とても危険です)

車イスの方は、無事おりることができ、ホームから、車内へむかって手を振ってられました。


迷惑だったんだか、親切だったんだか…。

 

私が家へ着き、しばらくすると、息子も帰ってきました。

やっぱり、後の電車に乗っていたそうで…。残念だわ。

 

驚いたのが、その夕方。

学校から電話がありまして。

「SKY、なにか落としたようなことを、言ってませんでしたか?」

と、先生。 「いいえ」と答えると、

「実は駅の方から、学校へ電話がありまして。ウイズユーカードの入った財布が落ちてたそうです。
むこうの駅で改札は通ったらしけど、その場でどうやら落としたようで。
どうやって、こっちの改札をぬけたのか…

その、生活力は、褒めてやりたいですね。(笑)」

あらまあ????(^_^;)

 

電話を切った後、息子に問いただすと、

「強行突破した」

と、あっけらかんと言うではないですか。

改札を切符なしで、ぬけると、改札の扉が自動的にバタンと閉まるはずです。

「あれが閉まる前に、走り抜けた!」

 

おい!おまえの武勇伝か?それは!(笑)

いや、たしかに、ほめてやりたい生活力だわ…。


こんにゃろ…、キセル(改札だけぬけての無賃乗車)じゃないですか?それは。

 

まあ、カードと財布に、名前いれといてよかったわー。

このあたり、先生にも「さすが、おかあさん!」と言われたけど、こっちとしてはついにやったか?

という感じで、予測のついていたことでしたので。

 

 

さて、その晩のことでした。

息子は、現地学習でしたが、娘はその日プールの日でした。

でも、土曜日あたりから風邪をひいていたので当然プールは休ませていたのですが、

夜、娘が「耳が痛い」

と言い出しまして。

「もしや、中耳炎?」

と、すぐに思いました。

ちょうど、自サイト内でも最近、中耳炎の話題が出たばかり。

私自身、中耳炎の経験もあります。

あれは痛かった…めちゃくちゃ痛かった…。

という、記憶があるから、ほっておいたら、夜中にでも娘が泣き出すのが目に見えるようでしたので、慌てました。

こんな時間に、どの病院だって閉まってるよ!

旦那は、出かけていて、携帯にも連絡着かないし(なにやっとんじゃい!父親がっっ!)

新聞で、夜間診療を調べると、なんと、すぐに 病院 の文字が目に飛び込んできて、「11時まで」というのを発見。

でも、場所は遠い。

「街の中だ!こんな夜、暗くなってから、街の中を車走らせるのは怖い!」

と、思ったんですけどね。

旦那がつかまらない。

まごまごしていると、病院が閉まってしまう。

意を決して、息子に「おかあさん、病院いってくるから」と言い残し、娘を連れて車を走らせましたよ。


思えば、このとき、息子に事情説明していなかった。

ひとり、取り残されて不安だったんじゃないか?と、思います。

でも、こっちは「耳が痛い」と泣き出す娘かかえて、必死なもんで…。

(だから、妹に比重おいて兄がほっとかれている と本人達も誤解するのね)

 

救急夜間病院へむかう途中、やっと、旦那から連絡ありまして(おそいっ!)ここまで来た以上、もう旦那に用事は、ないんですが、旦那も救急病院にかけつけましてね。

診断名はやっぱり「急性中耳炎」でしたわ。

こんな夜間に、耳鼻科や小児科をやってくれるようになったんですねえ。

ひと昔まえなら、「夜間に、肝心の専門医がいない!」ってこと、問題になりませんでした?

夜間診療の病院に、研修医しかいないとかさ。


まあ、研修医は確かにいました。

お医者さんが、娘に「こっちの大学からきてる先生にもお耳みせてね」

と、言って、側に立っていた研修医に娘の耳を見せながら、

「典型的な、急性中耳炎の症状と、説明していました。(うちの娘は教科書通りですか?笑)


診察が終わると、会計と薬ですが、旦那が「先に連れて帰るぞ」というので、お願いしました。

ところがですねえ。病院という奴は、この会計と薬に、時間がかかるんですねえ。


その場で投薬はされなかったので、薬が出てから娘に飲ませないと、家で痛くて泣いてるかもしれないじゃないですか。


30分以上たって、やっと薬が出て、家へ帰り着いたのは12時まわってましたよ。

家に着いたら、先にお父さんが妹連れて帰っていたろうにもかかわらず、息子が私に飛びついてくる。

「おかーさんだ!おかーさんだ!おかーさんだ!」

こっちは、先にお父さんが帰ってることだし、娘に一刻も早く薬を!と、思ってたので、つい、その手ふりほどいてしまいまして…。

あとから「ああ、不安だったんだろうから、あのとき、褒めて抱きしめてあげればよかったかも」と、後悔しました。

ごめんね、息子…。

 

娘は、疲れて寝ていましたが、たたき起こして薬飲ませまして…。

 

やれやれ…でした。

 

 

つづきは、金曜日の、花火大会の話。

  
Posted by ohanami4233 at 16:07Comments(0)TrackBack(0)clip!自閉症関連 

2006年07月16日

もりだくさんの一週間 その1

先週は、盛りだくさんの一週間なので、先にこいつを書いてしまおう(ブレイブ・ストーリーの書評はどーした?)

 

月曜日 図書ボランティアに行きました。

今年は、役員やってないからね。ボランティアぐらいしなきゃねえ。

そんなことでもしなきゃ、今年は去年のように「毎日でも学校へついてください」とは、言われてないし。

でも、子供がなにやってるか?把握しておかないと、家の中にいては「連絡無いから、問題起こしてないのね?」と、思いがち…。

なので、図書ボランティアを、月1回のペースで参加することにしました。

その日は、あいてる時間に、返却された本を書棚に戻していると、4年生達がどやどやと入ってきました。

写生の授業の一環で、構図を決めるためにデジカメであちこちを撮ってまわってるんですって…。

その、デジカメって、いったいどこの誰の

と、思ったら、みんな同じタイプのデジカメを持って歩いている?

ということは、教材????

最近の学校ってーーーーーー???????

デジカメ、教材??????


本を書棚に戻す作業を続けていると、息子のクラスの子達が、どうやら私が邪魔な位置にいたらしく、

「そこ、どけてくださーい」

と、言うではないですか。あらあら、邪魔になってたのね。

でも、驚いたのが、隣にいたもう一人の子が、

「そういう言い方はよくないよ…」

と、「どけて」と言った子を注意している…。これには、驚きましたね。


まだ「オバサン!ジャマ!!」と、言わないだけいいじゃないと思ったんですが、4年生にもなると、大人への言い方を考えるのでしょうかね?


また、先生が入て、私を見かけると、息子の様子について、ちょっと話し始めました。

「SKY君。がんばってますよー。今日も給食残さずに食べましたし、今日は『お母さんが来る』って、特に張り切ってました。
 でも、頑張ってる分、無理もしてるんでしょう。今日なんか、3べんぐらい、かじられましたから

あらたいへん!!

ははは。やつの、噛み癖、なおってなかったんかい…


自閉児の噛み癖は、不安な証拠。

帰ってから、なぜ囓ったのか?理由を聞いても、「かじりたくなったから」としか答えない。

そりゃそーでしょうよ。あんたは、かじることで、安心したいんだもの…。


あー。やっぱり、ボランティアでも学校へ行く機会つくって、よかった。

呼び出しがないからって、まったく問題起こしてないワケじゃないのね…。やっぱり…。

 


火曜日 息子のクラスの参観日。

どうやら、社会の授業のようですが、先生、教科書を使いません。

そのかわり、クイズがはじまりました。

市の「水道」についてのクイズです。

市の人口は、先生が生まれた年から比べると現在人口は4倍。

ところが、水を使う量は、10倍。

さて、いったいなぜ、こんなに水を使うのでしょう?

ヒントは、昔なくて、現在あたりまえになってるものです。

 

 


答えは、水洗トイレ


なるほどなるほど…。今の子達は、水洗トイレじゃないトイレなんて、見たことない子も多いでしょう?

昔のボットントイレの話も、先生からおもしろおかしく聞かされて、しかも1時間クイズ形式で、最初から最後まで終わったものですから、こりゃ、楽しいわ。

どんなに集中できないうちの自閉君でも、こりゃ、聞き逃したら損だわ。


先生、すごい!


なにより、驚いたのが、うちの息子を含め、みんな姿勢が悪い

いや、驚いたのは、姿勢が悪いことではなく、それは今に始まったことではないので、問題はその後。

席につけるようになったうちの息子もまだまだ姿勢が悪く、足を、がばっと広げて座っている…。

他の子達も、くずれた座り方をして、ざわざわしているというのに、先生が、ちょっと号令をかけると、

なんと!うちの息子を含め、子供達が姿勢をただすではないですか!!!


奇跡を見ている気がしましたね。


なんせ、学級崩壊起こしていたクラスですよ?

去年も、おととしも、先生方さんざん手焼いてるんです。


おととしの先生なんて、常にヘロヘロになりながら「姿勢気にしてたら、授業がすすまない…」と、最終的には、目をつぶってらしたし、

去年の先生は、女性でしたから、そこは女性らしく、ちょっとヒステリックぎみに「君たち!今の態度は良いことだとおもってるんですかっっ?」って、常に叫んでらしたし…。

それが、ちょっとの号令で、魔法のようにみんな一斉に姿勢をただす…。

 

この、先生…。魔法使いか???
(あ、現在読んでる本が『ハリー・ポッター 謎のプリンス』な私…)

 

懇談の時に、その話があったのですけど、やっぱり、シールをご褒美に最初はモノで釣って。

そのうち、子供達が「モノで釣られたらできる」ようになると、もうなんでもかんでもご褒美は与えないように締めていく。

今は、ちょっと声かけただけで姿勢をただす。

 

やっぱ、この、先生…。全国の発達障害児がいるクラスを受け持ってもらいたいわ…。

 

帰り際、私が息子の机の中(あいかわらず、持って帰らないプリントやお手紙が山のよう)を、整理していると、みんな帰ってしまわれまして。

そこへ、先生が、やっぱり息子が今、頑張っている話をしだしました。

「下に妹さんがいるでしょ?やっぱりね、普段お母さんが妹さんにとられている時間が多いかと思われますが、『お母さんが学校に来る』となると、SKYの目の輝きが違うんですわ。

今日も、給食全部食べましたしね。授業中も張り切ってましたよ」

私自身は、息子に比重かけてるんですけどねえ…。

子供達からするとどっちかにお母さん手かけている感じがするんでしょうねえ。

そうそう、デジカメの件を質問したところ、やっぱりこれは「学校で買った物」らしいんです。最近の、小学生って恵まれてるわあ…。

 

ところで、給食。

2年生の頃は、まったく奴は給食を食べませんでした。

牛乳に、手をつけるだけ の毎日でした。

1年生の頃、給食係が配膳をするのではなく、自分でめいめいよそっていたというルールを、2年生になってもひきずり、

給食係が配膳するという新しいルールにパニックを起こして、配膳した係りの子に牛乳を投げつける! ということをやってくれた子でした。

娘のこどばの教室で、親の会の会合に出たとき、強者のおかあさんが、

「あら、うちは学校に『うちの子は給食食べませんから』と、言ってあるの。『食べられない』んじゃなくて『食べません』って」

と、言ってのけたのを聞いて、自閉症児というのは慣れない空間では、例え給食に好きなモノが出たって、食べられないんだ…というのを知りました。


それから、なんとか少しずつでも食べてくれるようになって…、

そういえば幼稚園の頃、給食とお弁当とどっちもあったけど、奴は給食の日は嫌いだったものなあ。


先日、新しい新番組、「マイボス・マイヒーロー」という、長瀬智也がトウのたった高校役やってるドラマがはじまりましたが(でも、違和感ないんだ…。長瀬、十代の頃から老け顔だったせいか?爆)

第一話で、長瀬扮する真喜男が、購買のプリンを買おうと走ってるシーン見て、息子「中学も高校も同じなのか?」と質問してきました。

最初、なんのことやら…?と思ってきいていくと、どうやら、昼ご飯を購買で買うというシステムは、中学でもできるのか?と、いう問いらしく、

「中学まで義務教育だから給食だよ。購買でお昼ご飯が買えるようになるのは高校行ってから」

と、聞いて、

「がーん!高校まで待たなきゃいけないのか・・・・・・」

と、ショックを受けていました。

 

息子よ、そんなに給食制度が恨めしいかい?

 

 

 

さて、水曜日は娘の授業参観…。私は、いきなり玄関で教頭先生とはちあわせた。

去年暮れ、息子の問題行動に対し「おかあさん、毎日でも学校に来てください」と言った女性教頭先生だ…。

 

  ・・・・・・・と、長くなったので、つづきます。

  
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2006年07月07日

自閉症児2児の勉強

娘偏


「ことばの教室」で先生とのお話は、

「そろそろ授業についていけなくなってきて、算数のくりあがり、くりさがりが難しいらしんです」

と、先生に相談したところ、

「教室でもやらせていきましょう。その際、現在やってる二桁ではなく、一桁のくりあがり計算からやらせていきます」

とのお答え。


ああ、そうだった。年齢を下げて教えることが大事だった。

 

ウサ子の就学前、

「この子は、もしかしてLD?いや、疑問に思った以上は、そうでなくても、そうだと前提の上での教育を…。

発達障害児向けの育児は、健常児であっても有効!」

の、私の基本理念のもと! (大げさな…


5歳の娘に、3歳からできる算数の本を買ってきて、教えたものだった。

それが功を奏したのか???それとも、もともと本人の実力があったのか?

1年生のときは、何の問題もなく、授業についていけたようだった。

 

家でも、レベルを下げて、ゆっくり教えていかなきゃ…。

 

 

息子編

 

同一日に、息子の療育もあった。

ところが、この日、どういうわけか、グループの子はみんな都合が悪くなり、息子一人だけという形になった。

 

病院内で、大きな声で独り言を言いながら走り回っている、自閉症の子がいた。

この子は、グループの子ではないんだけど、グループ内にいる高機能自閉症のH君と、声の感じ、しゃべり方、声の質が似ている。

でも、うちの息子は、ハイテンションでしゃべることは現在なく(就学してから、なくなったよねー)

どちらかというと、この年齢の男の子にみられる、どこかシャイな感じのするしゃべりかたで、

うちの息子と直接会話しても、「それっぽい」とは、すぐにはわかりにくいだろう。

…と、親の欲目 へ(^▽^;)へ

 

結局一人だったので、先生もプリントを中心にさせたそうなんだけど、

 

あら?そんな日もあるのね?

と、私はこれ幸いと、自閉行動ではなく、彼の勉強面についての相談をした。

「もし、プリントとかできる日があるのなら、漢字をさせてください。漢字をまったく書かないんです。
書いても、1年〜2年頃の簡単な漢字のみで、ちょっと込み入った字になると、覚えようともしなければ、覚えてもすぐ忘れてしまいます」


だってさあ。

2年生の妹が「曜」なんて、難しい漢字を書けるのに(多少、字がくずれていたために、テストでは、×がついていたけれどー)

IQバリバリ高いハズの兄が、まったく字として思い出せもしない…。

あげく、

「2年前に習ったことなんて覚えてない」

ときた…。

 

それを聞いて、先生はチロリと、カルテに目を走らせながら…

…まあ、IQ的には、本来出来て当然の部分だし…

「そうですか…。では、またこういった時間のあるときにとりいれていきたいと思います。
漢字は、たとえば、漢字の一部分を隠してその部分を書かせるなど、クイズ方式にしたら、本人も楽しく覚えられるのではないでしょうか?」

ああ…。そうか。

やはり、そのぐらいしないと、「書きなさい」「覚えなさい」程度ではダメか…。

んー、でも、その方法って、親が教材をつくってあげる必要があって(確か、そんな教材も売っていた記憶もあるけど)

ちょっと、手間だよねえ…。

しかたないっちゃ、しかたないんだけど…  (^^;)ゞ メンドクサガリな、私。

 

本日のブログは、二人の療育アレコレでした。

 

 

 

現在、下書きに、話題の「ブレイブ・ストーリー」の個人的な書評や、

自閉症についてのウンチク(先日の続きのようなもの)…書きためてるんだけど…、まだ形になってない。

(文章長すぎるのよ、私の場合…

 

次回は、そのあたりをブログにUPすると思います。

 

  
Posted by ohanami4233 at 06:50Comments(0)TrackBack(0)clip!息子 | 

2006年06月26日

発達障害の理解度と周囲への理解

病院での療育のあと、療育仲間とお食事をした。

さてさて、療育仲間の勝ちたいこだわりHくん。

彼にとって負けるは悪。


それでも、そんな彼も、うちの息子の成長とともに、彼もまた、

「勝ちたいんだアーーーーー」

を、言わなくなっていった。


さて、その療育仲間でお食事をしたとき、みんなの料理がつぎつぎとできあがって運び込まれ、テーブルに並んでいく。

Hくんの担々麺が一番最後で、なかなかこなかった。

「おれのゲッパ?(一番最後)ゲッパなの?」

ああ、気になるんだねえ…。パニックおこさなくなったとはいえ、一番最後って、気になるんだろうなあ…。

「いま、来るよ。順番だから」

と、なだめられても、なかなか来ないもんだから、

「おれのゲッパ?」

と、言い続ける。

なので、私はこう言った。

「違うよ。H様は王様だから、お食事がゆっくりやってくるだけよ」

それ、効いたらしい。

やっと、担々麺が運ばれてきて、その器がとても大きかったので、

「王様らしい、いれものだ!」

と、喜んでいた。

 

発想の転換というか、我ながら、こういった物の見方の切り替えはうまいのさ…ふふふ…。

 

というか、この療育仲間のお母さん達は、自閉症についてさほど知識がない。


うちの息子の偏食も、寝ないのも、

「それ、自閉症と関係あるの?」

と、キョトンとした顔してる。


自閉症の子が、寝ない、食べないはよく聞くと思ったのだけど…。


世の自閉症児の親は、私が思ってるより自閉症がなんなのか、理解しようとしてないのかなあ?

私が、自閉症を知って2年。

今、私の知識は、さほど間違ったところにいないと思う。

 

ただ、この自閉症。よく知っているつもりでも、人によって解釈が違うようで、これがなかなか衝突の元になったりする。

そりゃ、個性様々、千差万別なこの障害。

感覚過敏の自閉症者を見たら、それが自閉かと思うだろうし、

孤独型の自閉症者を見たら、なるほど、自閉症らしいと思うだろう。

感覚過敏の無い、とあるアスペな青年が、かみあわない会話、アスペ的な発想で、あきらかに、「アスペね」とわかるタイプであるにもかかわらず、

「自分はアスペ的だが、診断を受けてないのでアスペではない」

「自分がアスペなら、アスペは障害ではない」

「怖がる親の方が悪い。アスペは天才予備軍だ」

と、叫んで、方々の親のひんしゅくを買っていた話も、過去にあった。

彼はおそらく、感覚過敏等では不自由していなくって、障害とは思えないのだろうし、

さらに己の対人性社会性の無さは「社会が悪い」というような感覚で、まさにアスペらしく「自分がわかっていない」「見えていない」「客観的自分がとらえられない」

という感じだったのだと思う。

 

うちの子はパニックと他害があり(今はおとなしいですけど)、それを「親の躾け」「家庭環境」「今時のすぐキレやすい我が儘な子供」「親の愛情不足」と見られるのはつらい。

それなら「障害で難しい。支援の必要な子」と見られたい。

ちゃんとした支援と、指導の方法さえ間違わなければ、修正される。ただ、今は時間が必要な子なんだと 世間にわかってもらいたい。

なので、私は親として、その啓蒙活動をしている。

結果「我が子は自閉症です」と、声を大きくして断言してまわらなければならない。

私としては、

「うちの子を見て。これが自閉症です。
ひきこもりでもなく、知的障害もない。普通に会話ができて、他の子となんら変わらなく見える。それでも、自閉症なんです。
うちの子をみて、『もしや、我が子も』って、思われたら、診断を受けてみてください。それで親子で救われるかも知れないじゃないですか?
育てにくさが、実は障害の特性で、育て方の方向性さえ修正して、自閉向き育児をしていけば、子も親もストレスから解放されるんです」

と、訴えたいと思ってね。

でも、それには、リスクはあるんだ。

多くの軽度タイプや高機能タイプの親が、このカミングアウトを嫌がる。

それは、そのリスクの方を気にする…という理由が大きいのかな。

「障害視されたくない」「偏見の目で見られたくない」「それに伴い、イジメにあったらどうしよう」等々。

みんな「我が子、我が家は守りたい」だから。


先日、娘がこう言った。

「おにいちゃんは『びょうき』だと、言われた」

ははーん。

「障害だ!」と言ってるのに(レジュメまでつくって読んで頂いてるのに)なあ。

土地柄によっては、それがイジメに発展したり、心ないご家庭で「あのお宅の子は、精神病だ」等々、噂がひとり歩きしたりしてるカモカモしれない。

そのリスクが怖いから、カミングアウトしない人はしないんだろうなあ。

私は、そのリスクひっくるめて子供を守る覚悟でいるから、カミングアウトしたわけよ。(傲りもあるかもしれないけど)

再三言ってるけど、私は理解を求めるために、学校に足を運び、役員でもボランティアでも引き受け、なるべく周囲に好印象を与えるよう努力している。

「あそこの親は…あの親にしてこの子あり」

と、思われたら、息子への理解だって、いっぺんで失うだろう。

「あそこの子は、なにか障害持ってるらしいけど、親が熱心だから」

という印象を与えるのとでは、ずいぶん違うはずだ。


そのために、私はどんどん学校へ顔出してるし、みんなの前で説明もしている。

誰かになにかを問われたら、答えられるだけの知識もある。


そうして、少しでも周囲に

「自閉症」ってなんなのか?ただの乱暴でわがままなビョーキなのか?

本人もとても苦悩している障害なのか?


啓蒙していっているのだ。

 

リスクは大きいかもしれない。

けど、啓蒙することによって、一人でも「自閉症って、なんなのかわからない。ひきこもりのこと?」から、「ああ、生まれつきの障害なのね」と、思ってくれる人が増えたのなら、

それは、後からくる、自閉症の後輩達への生きやすい支援へ繋がっていくだろうし、

まわりまわって、うちにも還元されてくるというものなのだ。


「イジメや偏見のリスクが怖いから、表だっては言えない。子供のできないとこだけの支援を」

も、いいだろうとは思う。

考えはひとそれぞれだし、その家庭の環境や立場もあるだろうし。

ただ、私は、それでは目の前の見えるところをちょっと補正しただけにすぎない と思う。

土台を固めないと、堤防はくずれる。

波のあたる部分だけなんとか固めようとしても、土台が緩いといつかは堤防は決壊する。

だから、理解してくれる人間を増やしていくのだ…。

(レインボーおやじ様のブログでも「先行奉仕」として、記事を書かれている。同感同感 http://bokuumi.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_64e7.html


 

なんて、まあ、理由は後からなんぼでもつけられる話で、最初っからそこまで考えて動いたかは疑問だけど、

そのへんは、カンで動いてきた人間なもので、結果が良いものとしてついてきた だけなのかもしれない。…可能性はある。

 

 

また、話が長くなるけど、もうひとつ。

私がよく「この行動は自閉」と、すぐ自閉にしてしまうことについて、

どうも、賛否両論なので、

私なりに、ここで弁明というか、主張というか。


再度、言うけど、うちの子は他害があって、パニックですぐ暴れて、

ともすれば「しつけの悪い、乱暴な子」「我が儘に育てられた子」と見られてしまう。

そう見られるよりは「障害で、今は努力中です」と見られて欲しい。

ただ、これについて、

健常者でも、我が儘で自分勝手な人はいる。そういった行動と、自閉症で障害ゆえに起こしてしまう行動とを一緒にしないでほしい」

と、思う保護者や、当事者の方もいる。


気持ちはわかる。

 

ただ、それは、障害を持つこちら側の言い分だけなんだ

 

私がどんなに「うちの子には障害があって」と、訴えようと、

うちの子に、首しめられかけたり、突き飛ばされて転ばされたりした側の家庭からしたら、

「障害だろうとなんだろうと、自分の子がケガさせられるのを黙って見ていろというの?」

と、怒り出して当然なのだ。


私は、「なにぶん、いましばらくのご理解を!」と言って謝って回る立場なんだろうけど、

被害者からしたら、たまったものじゃないよね?

 

迷惑な行動は、障害であろうとなかろうと、迷惑な行為でしょ?

だから、親として子を躾ける。

ただ、「障害」ではあるわけだから、その障害の特性を踏まえて、わかりやすい言い方をあれこれ悩みながら ではあるけれど、

その辺は、他の子と同じ。

悪いことをしたら、叱る。

なのだ。


「障害だから、叱らない」

「障害だから出来ない」

「障害だからかわいそう」


と、したままだと、本人だってこれから先、もっとかわいそうなことになるし

余計、「障害」を理解していただけないと思う。

 


先日、参観日でおとなしく席に着いていた息子を見て、他のお母さん方が口々に

「よかったね」「よくなったね」

と、言ってくださったが、

それは、ご理解いただきたいという、私の気持ちが伝わった証拠だと思う。

 

自閉症の脳は、健常者とは違う。

それは、わかる。

だけど、それは障害のある側・関係者からの言い分。


世間様にとっては、同じとしか考えられないだろうし、

第一、自閉症がどういう障害か知らない人も多い。

自閉症当事者でさえ、自閉症がどういう障害かわかってない。

なので、自分の感覚が人と違うことがわからない人も多いのだ。


なので、(このへんは、誰かさんと、意見がまったく同じなのでパクリのようであるけど)


世間には、啓蒙して、自閉症という障害の理解を広めていく。

理解していただくことで、当事者の生きやすい環境をつくっていく。

しかし、即、打てばかえるわけではない。迷惑なことは迷惑なので、

本人には、少しでも世間様に納得していただける行動をするよう矯正していく。



「世間が先に理解し、支援していったら、当事者の問題行動は減るのに」

と、主張される向きもあるかと思いますが、


それを待ってたら、理解されない環境の中で悪化していく悪循環にハマるんだよ!


と、言いたい。

今現在、即、理解される環境になるわけないじゃない。

だから、まず、こっちがそれなりの姿勢をつくらないと、理解される環境なんてつくれはしないのよん!!!

 

 

 

いや、私の場合、カンでつきすすんで、結果があとからついてきた

って、とこなんだけど、

でも、これは簡単にいきあたりばったりとはかたづけられない正論だと思うよ。

  
Posted by ohanami4233 at 06:38Comments(5)TrackBack(0)clip!自閉症関連 

2006年06月15日

娘の成績…

うちの学校が、2学期制になった。

そのせいかな?

なんか、1学期でもらう通信簿のかわりに、学力テストがあったらしい。

 

2年生と、5年生にあるんだって。

 

息子の時にはなかったゾ?(たぶん)
(ただ、あやつの2年生1学期は、パニックばかりでマトモにテスト受けてなかったかも知れない)

 

国語 63点(学年平均 64点)

話すこと・聞くこと
書くこと
読むこと
言語事項

  いずれも、がんばろうよい大変よい の3段階評価で、よい のみに○

 

よかったところ
  「読むこと」の「内容を考えながら音読すること」と
  「読むこと」の「場面を想像しながら読むこと」

がんばるところ
  「書くこと」の「目的や順序を考えて書くこと」
  「読むこと」の「順序を考えながら大体を読むこと」

ここが大切
  だれになにをつたえたくて、書くのか、何をどんな順序で書くと
  よく伝わるかを考えながら文を書くことが大切です。
  「目的や順序を考えて書くこと」を心がけるようにしましょう。
  文章を読むときは「順序を考えながら大体を読むこと」が大切です。
  文章中のあるところだけでなく、はじめから終わりまでを読んで、
  どんなことがどんな順番で書いてあるかを考えてみましょう。 

 

( ̄_ ̄)・・・

この子は、「あげる」「もらう」の区別が難しい子だからねえ…

普段の会話でも、順番なんてないし…

 

 

算数 68点(学年平均 72点)

数と計算
量と、それをはかること
図形

  いずれも、がんばろうよい大変よい の3段階評価で、よい のみに○

 

よかったところ
  「数と計算」の「たし算とひき算」と
  「量と、それをはかること」の「長さ」

がんばるところ
  「図形」の「ものの形、ものの位置」と
  「数と計算」の「数の意味、表し方、扱い、個数等」

ここが大切
  「ものの形、ものの位置」では、家にあるいろいろな形のもので、すきなもの
  をつくったり、同じ形のなかまを集めたりしてみます。それと、前から、右から
  上からということばを、じょうずに使えることも大切なことです。
  「数の言い、表し方、扱い、個数等」の勉強では、まず100までの数を順に
  書いてみます。2つの数の大きさ比べもやってみましょう。個数を数える
  ときには、数えたものに知るしをつけるなどして、まちがいなく数えましょう。

 

( ̄_ ̄)・・・

これも、順番がわからないときている…

 

 

って、うちの自閉娘らしい、成績じゃないかーーーーーっっ!

平均ド真ん中だし…喜んでいいのやら、もう少し…って気も…

その平均、人並みであることを子供にのぞむ自閉児の親も多い中、贅沢かしら?

 

逆にもし、息子だったら?

算数100点は、間違いないだろう…。

この息子に関しては、人並み以上すぎて、それが悩みの種だったからね。
(正月に実家で『こどもらしくない』と言われたことを、まだ根にもってる私がいる…)

 

 

最近の娘語録…。

算数の宿題持ってきて

「おにいちゃんやって!だって、おにいちゃんやった方が早いもん」

それでは宿題の意味ないし…

遠足のとき、おにいちゃんがどのくら遠くまで歩いたか聞いて

「バスで行った方がはやいのにーー」

それでは遠足の意味ないし…

  
Posted by ohanami4233 at 23:00Comments(0)TrackBack(0)clip! 

2006年06月14日

薄まった自閉(参観日編)

思えば、去年の春の彼はこんなんでした。

http://blog.livedoor.jp/ohanami4233/archives/20079048.html

 

その姿に、私は「我が子は自閉症…」と、思い知らされたものでした。

 

その後も、彼は教室に入っていることが少なく、席につかず、上靴もときどき履いてなくって(逆か?履いている方が少なかったかも)

授業から脱走を繰り返し、ちゃんと並ぶことができず、おとなしく座っていることができず

 

さて、それから1年。

 

今年の担任の先生は、自主参観について「おまかせください」と言い切ったので、私は、ずいぶん学校へは行ってませんでした。

様子がわからないが、今年は役員もやっていないので、特に学校へ行く用事もないし。

どんな風にしてるかなあ?ちゃんと授業受けられてるかなあ?

報告が無いだけで、実は先生、手焼いてないかしらん?

とは、思ってました。

 

なので、待ちに待った授業参観です。

 

この担任の先生、なにかとマメです。

「光とともに…」の青木先生みたいに、教材をあれこれ工夫する先生のようです。(^o^)

たとえば、運動会でみんなが誰でももらう参加賞の賞状。

ペラっと、色画用紙に印刷されたものなんですが、

子供達のあいだで、「こんなの、賞状じゃない」と、不満が出たようで、

先生、なんだかんだ怒りながらだったらしいですが、


39人分の賞状、ラミネート加工しちゃいました。


これは、手間です。

 

それと、5月末にあった運動会が、雨で延び延びになりまして、

6月4日に実施。

その3日後、6月7日は春の遠足。


雨になっては、困る行事ばかり。


センセ、とっても大きなてるてるぼうずをつくって、

教室にぶらさげたらしいです。


2年生の娘が、うらやましがっていました。


てるてる坊主は効果をあげ、4日の運動会も、7日の遠足も、無事終了。


 

そして、12日。

雨のために、こちらも延び延びになっていた、学年リレー大会。
(要は合同体育として、授業の一環ですね)


ちょっと、風が強くて、寒かったのですが、無事終了。


その、リレー大会のときも、息子は列をはずれず、

「あら?うちの子、どこにいるのかしら?」

と、思うぐらい、目立たずに、離脱なく行動してました。

 

そして、その翌日13日が、参観日。

行事がたて続いております。

たて続いているのにもかかわらず、息子は家庭でも落ちついていますし、

そんなこんなで、授業を見ておりました。

 

先生、マメです!!


まず、2年生3年生でやったレベルの問題を、カードにして、ひとつひとつ答えを聞いていきます。


 2×7   15×3  35÷7


のように、少しずつレベルをあげながら。

でも、今までやってきた、2年生3年生レベルの問題ですから、全員が手を挙げます。


簡単な問題から、子供達に自信をつけさせている。素晴らしい


さて、


 75÷5


のような、答えがフタ桁になる問題になってくると、少しあがる手が減ってきました。


ここからは、筆算しなければ、解くのは難しくなってくると思います。


その、フタ桁の筆算の後、

先生が、「さて、先生はいま何を持っているでしょう?」

と、聞きました。


見ると、先生の手にはなにもありません。

子供達に、想像させているのです。


ひとりが、

「飴!!!」

と、言いました。

「飴!おしい!」

誰かが、

「キャンディー!」

と、言いました。

飴も、キャンディーも同じなのですが、そこは先生のユーモアのあるところで。

「残念でした。答えは、フルーツキャンディーです(^o^)」(爆)


「今日は、参観日なので、こんな嘘んこのキャンディーではなく、本物のキャンディーを先生は用意しました。」

先生、箱をとりだしまして…。

 

「これが、100」

真っ黒な袋の口をしばって、ふくらませているだけ…。

そんな袋を6つ。

また、小さな黒い袋を出して、

「これが、10」

そして、本物のキャンディーがここで登場!!!

「これが、2」


先生!本物のキャンディー2個だけですかー?

ほんと、つかみはOK!

っていうか、子供達は、オオウケで。

(ていうか、実物を見せて授業をする。これは、視覚支援でしょ?)


で、先生は子供達に用紙を配ると、文章題を口頭で言い始め、それを書き取らせました。


どうやら、612÷4 をやらせようというのです。

子供達は、まだ、3桁の割り算はまったく習ってません。


子供達に、自由に計算式を考えさせようというのがねらいです。

 

したっけ、それは!アスペくん、有利でしょ?


我が家の算数型アスペくんの得意分野よおー!(^o^)


 

さて、うちの息子があてられ、前へ出て、この問題をやりましたわ。
(当然よね、うちの息子を当てずに、誰を当てるってゆーのよ。おほほほほ)

先ほど、2桁の筆算をやったばかり。

おそらくたいていの子は、そこから、3桁の筆算を導き出してることでしょう。

 

てっとりばやい計算式を探し出すのが得意な、算数型アスペくんが、

そんな、ちまちま筆算するわけないじゃありませんか。


612÷4→600÷4=150
     →12÷4=3

こたえは、153

600は、半分に割ったら300、さらに半分に割ったら150だから、600÷4=すぐに答えが出る。(つまりは、600の4分の1は150です)

あとは、12÷4は簡単。


こういう、考え方をしました。

 

そのあとにあてられた子は、順当に筆算式を書いておりましたが、

そうね。4年生としては、これから筆算をやってくのだろうから、それが一番あたりまえよね。


でも、アスペくんは、一番早い方法を探すのが得意なのよ。


先生、今日の授業参観を


算数にしてくれて、ありがとー

   (親ばか全開でごめんね)

 

そして。

うちの子、その日は普通に席についておりました。

机の下に転がったり、先生の足下でゴロゴロしていることもありませんでした。

 

すると、他のお母さん方が、くちぐちに、

「SKYくんよくなったねー」

と、私に声をかけてくださいまして。


「ありがとうございます。おかげさまで…。私も感激してます」


去年まで、参観だろうがなんだろうが、廊下に飛び出し、うなり声をあげていた子が…

(T▽T) 涙…涙だわ…。

 

さて、そのあとの懇談で、先生から遠足や運動会のこと、いろいろお話しがありました。

 

「5月に、道警見学に行ったときはたいへんでしたよ。

時間にたいへん遅れて着くことになりました。

全員が電車に乗り遅れないか?降り遅れないか?確認しながら行かなきゃならないですし。

後ろからついてきてくださった、K先生(総務)なんかは、最後には声も出ないぐらいヘロヘロになってましたから。

それが、先日の春の遠足では、とっても成長しました。

歩行者が通ると、子供達がお互い声を掛け合って「どけれ、どけれ」って、言ってるんですね。

ぼくは、すっごく良くなったと思ってます。とっても成長したと思ってます。

それでも、僕らは4年生はこんなもので上出来と思ってるんですが、他の一般の方から、『子供達にどういう教育をしてるんだ』と、S先生(隣のクラスの担任)がお叱りうけてましてね…。(苦笑)」

 

この先生の言葉で、「おお?」と、思ったのが、

「ときには厳しいことも言うときもあります。『おまえら、なにやってんだ!』と言うときもあります。

でも、厳しいことを言っても、好かれていなきゃならない。これはけっこうストレスですよ。

厳しいことを言うだけなら、それだけでストレス発散なんですけどね。」

 

そうなのよ。人って、(特に自閉はね)厳しいことを言われると、すぐに自分が悪いより、厳しいことを言った相手に対してよく思わなくなったりするもんだけどね。

でも、この先生、こんだけ、マメに教材つくって、子供達の笑いもとって、わかりやすい授業をしてるんだもの。

これは、子供達からも、保護者からも好評だと思うわあ。

 

私は、このブログで、毎度毎度参観日のたびに、報告してきました。

だって、参観日のたびに

カミングアウトがあったり、息子の脱走があったり、なんか参観日はちょっとしたイベント?


なのに、ついに、

ハラハラしない授業参観を見たーーーー!


 

やっぱ、息子よ。君は脱・自閉かい?

パニックも離脱もなくなった。

授業もきちんと受けて、靴も履いていた…。

わーん普通の子だよおーーー(T▽T)

 

 

ただ。帰り際、彼の机の中を点検したら…?

教科書全部入ってたし、プリントはごちゃごちゃでつっこまれてたし、


それに、なくしたと思った集金袋が出てきたし…
(ADHDな母は、自分がなくしたと思ってたよ。新学期早々なくしたなんて…と、がっくりしてたのに)


そして、筆箱の中には、鉛筆が1本もない。

いったい、なにを使って勉強してるんだ?

と、帰ってから、本人に聞いてみたら、

「リコーダーの中に1本入ってるからだいじょうぶ」


はあ?


リコーダー??


「だって、リコーダーって、鉛筆1本入るでしょ?」

そりゃ、入るけど…

「ちょーどいいんだもん」


 

あ…自閉的発想…。

聞いてて、怒るより、笑っちゃいましたわ…。

  
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2006年06月11日

薄まった自閉

今年の春は、息子の「パニック」の声を聞かない。

学校からのお呼び出しの電話がない。

 

それは、担任の先生が頑張ってくれているおかげもあるのだろうけど。
(なにかと、マメな先生のようだし…)


でも、やっぱ、本人の成長もあるんだろうな。

 

先日の療育でのこと。

私は、帰ってくるのが遅くなるから、夕飯つくってから出かけようとしたら、ちょっといつもより10分ぐらい出るのが遅れちゃってさ。

当然、10分の遅刻よ。

 

部屋へ入ると、もうはじまってるものだから、そこでの息子の第一声が、

大きな声で


「遅れてきてすいませんでした」

 

これには、先生も感心していた。

 

自閉視点から言うと、

遅れたのは、お母さんがマゴマゴしていたからで、自分のせいではないんだよね。

だから、自閉っ子じゃなくても、このぐらいの子供としては、

「おかあさんが、早く家を出てくれないからー」

と、言い訳が先にたってもおかしくない。

 

その上、「遅れたのはおかあさんのせいで、ぼくは悪くない」だから、謝らない。

もし、私が仮に「みなさんに、遅れた挨拶をして」なんて促したって、

「なんで?遅れたのは、おかあさんのせいでしょ?」

と、返されたって不思議ではないのだ。


アスペは、合理的でないことはしたくないし、

自分のせいだとは思えないことに謝罪はしたくない。


アスペだと気づいた、2年前の春、彼に「ごめんなさい」を覚えさせるのに、私がどれだけ心砕いたことか。

なんせ、自分からぶつかっても「ごめんなさい」が出ない。

なぜ、相手が怒るのかもわからないし、

そのまんま「謝りなさい」と言われたのなら、パニック。


自分が悪いのに謝りもしないどころか、怒って暴れるワガママな子


と、見えるわけ。

 

でも、たとえば、相手が足だしてるところへ、その足を踏んでしまったとする。

足出してる相手が悪い。

だけど、おたがい「ごめんなさい」だよね?

足を出していた相手も、

それに気づかずに踏んでしまった自分も。

「あ、ごめんなさい」

「あ、いえ、こっちの方こそ、こんなところに足出してた方が悪いんですから」


大人の世界ならば、それが普通。

なので、 「自分が悪くなくても、謝るもんなのよ」

と、息子に教えたのだけど、

成人当事者の話を聞くと、

「アスペは納得できないことに、謝罪するのは苦痛」

らしくて。


それでも、兄妹ゲンカの中で、妹に「ごめんなさい」が言えるようになってきて、

少しずつ、「ごめんなさい」が普通になってきた。


先日も、

「ウサ子ちゃん、上から(ゲームカセットの入った)イチゴのバックもってきて!」

なんて、妹に命令している…。

また、娘も素直にそれに従って、二階へあがっていった。


まあ、この子ったら、妹をアゴで使うなんて


と、思ったものの、ふと見ると、奴の座ってる足下、テーブルの下に、そのゲームカセットの入ったバックがあるじゃない?


「おにーちゃん?そこにバックあるじゃない!なに、お前は妹に取りに行かせてるの?ウサ子ちゃんに謝りなさい!」

と、言ったら、

「あ、ほんとだ。ウサ子ちゃん。ごめん。バック、ここにあった」

と、ものすごーく、素直に謝る。


ちょっと、自閉児を抱えている親としてはびっくりしたわよー。

あんまり、素直なんでさ。


して、療育先でもこうして、スッと、謝罪の言葉が先に出るでしょ?

その後も、先生に注意されたら、すかさず、

「あ、ごめんなさい」

って、言うものだから、やはり、これには先生も、

「注意されると、ムッとしていたイメージがあったんですが…」

なんて、驚いてる。


私だって、息子と同じぐらいの年頃に、こうして、自分が悪くなくても謝罪ができたか?は、疑問よ。

いや、今、大人だって出来ないよね。


余談だけど、うちの旦那なんて、よそにオンナつくっても、

「お前が悪いから、俺がよそに目がむくんだ」

と、開き直りの逆ギレしたもの…。

 

 

昨日、いつも通り、ネットでアスペのサイトを開いていたら、横から息子が、

「おかあさん、おとなの人にもアスペルガーっているの?」

と、聞いてくる。

「そりゃ、治らないんだから、子供のときにアスペルガーだったら、大人になってもアスペルガーよ」

子供に、アスペルガーは治らない と言う、母親も、我ながらどうかと思うが…

私は息子に障害について、隠したり誤魔化したりしない主義なので。

また、それを理解できる知能が息子にはあるし…。

なもんで、息子の次のセリフが、

「でも、薄まったりするんでしょ?」

「そうよ。だから、お前、以前よりパニックなくなったじゃない」

 

なんか、この調子だと、将来息子は、

「アスペルガーだ、障害だと診断されたけど、どこが?」

となるぐらい、めだたなくなるかもしれない。


いや、もっと、期待してるのは、


息子よ


自閉を治せる人になって

 

これは、親のエゴと希望…。

なんせ、末は博士か大臣か と思って育ててる子だもの…。

(おもいっきり、普通のサラリーマンになったりして…でも、それでもアスペとしては快挙だよ)

  
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2006年06月04日

宗教の話

ここんところ、インフルエンザで寝込んだり、

天ぷらあげていて、ヤケドをしたり、

階段から落ちて手首をひねったり、

なにかと、病院代がかさみ、ついてない毎日なんだけどさ。

 

 

私の実家は、ちょっと宗教をやっていて、

今日は、宗教の話をしたいと思う。

 

宗教と聞くと、うさんくさく思われる昨今、実際うさんくさい新興宗教が跋扈している時代だから、しょーがない。

特に、自閉児なんてかかえていると、そのうさんくさい宗教に、

「信仰しないか?」なんて、持ちかけられる人も少なくないんじゃないかと思うので。

 

「祈れば助かる」「お金(お布施)をすれば助かる」というような宗教は、やっぱりうさんくさい。

祈れば願いが叶うなら、世の宗教やってる人はみんな願いが叶ってしまう。

 

私は常日頃、神様の話をするときに持ち出すのが、

「神様は、自然の理の姿。水が高いところから低いところへ流れるように、おさまるところへおさまり、流れるところへ流れていく。それが自然の理。」

人間の生き方も、心づかい一つでまわりまわって流れていき、ついには自分の身にふりかかってくる。

神様が求めているのは、「お金」ではなく、そうした「理に添って生きること」なんだ。

人間も、自然の一部であるから。

 

呼吸することが、心臓が動くことが、人は当たり前だと思っている。

でも、誰にでも平等に死は訪れる。

呼吸を天にとりあげられたとき、人は死ぬ。

だから、「当たり前」などではなく、「生かされてる」のだ。

 

実家が宗教をやっていても、だからといって、生まれた子供が小さいときから「神様の教えを忠実に実行しています」というわけにはならない。

私だって、実家の宗教行事はめんどくさいと思っていたし、神棚の賽銭箱に手を出したことだってある。

 

それでも、たびたび、「神様はいる」と、思わされた。

 

例えば、私がまだ20歳前、働き始め、車の免許もとりたての頃の話。

父に車を買ってもらったが、一応、月1万くらい、父に車代を支払っていた。

でも、親から車を買ってもらった感覚があるから、その支払いはときどき滞っていた。

父は、運動神経の鈍い娘が車を運転することを心配して、

その支払われた1万は、神棚へ。

娘の、毎日の無事を祈って。

 

ところが、そんな親心はつゆ知らず、私の支払い滞納は3ヶ月を過ぎた。

そんなある日。

その日は両親が、宗教的な用事で家を空けていた。

私も、街の青年会の研修で家にはいなかった。

その晩。

強風がふいて、家のガレージが潰れた。

普段なら、父がいない日は、父のガレージに自分の車をいれていたから、そのままだったら、私の車もオシャカになっていたところだった。

 

それから数日後、

また、両親が宗教的な用事で家を空けていた。

その晩のこと。

当時、高校生だった弟が、無免許で私の車を乗り回し、側溝に落ちてひっくりかえった。

本人はまったくの無傷だったが、車はあっちこっちベコベコにして帰ってきた。

 

さあ、それからたいへんだ。

警察に正直に言えば、高校生の弟は処分を受けてしまうかもしれない。

私がぶつけたことにしなければならない。

夜中に山道を走らせていた理由として、警察には

「友達の家から遅くなって帰ってきたので、近道を行こうと思って、道に迷った」

と、説明。

我ながら、立て板に水で、よくまあ、スラスラと口から嘘がついてでるもんだと感心した。

 

両親も話を聞いてびっくり。

要領が悪く、バカ正直な娘が、警察相手に弟を庇えるとは思っていなかったようで、母は「神様のご守護」と喜んだ。

弟も、結局、まったくの無傷だったわけだし。

 

そのことから、近日中にふたつの車に関係する事故が続いたことで、父が閃いた。

「おまえ、父さんに何ヶ月、車代滞納してる?」

と。

「父さんは、お前の車での事故が無いよう、無事を祈って、お前からの車代はみんな神様に奉納しているんだ。

それが、父さんが神様ととりかわした『約束』だ。

お前は、『親に支払う金なら、滞納してもいい』と、考えてたかもしれないが、神様はごまかせない。

かれこれ、3ヶ月は、払ってないよな?

2回つづけて、父さん達がいない間、車に関係する事故があって、しかもどちらも神様のご用事で出かけていた日だ。

こりゃ、2度までは警告で、3度目は無いぞ?」

そう、父から言われ、私は恐怖で震え上がった。

 

神様との約束はたがえてはいけない。

そう、思わせる不思議な事故だった。

 

そして、結婚。

結婚してからは、実家を出たわけだから、宗教なんて関係ない って思っていた。

ところが、このブログでも何回か書いているけど、夫婦の危機が訪れた。

もう、離婚にしかならない。

というところまできた。

私は「99%離婚にしかならない。夫も『俺は絶対に考えを変えない』と言っている。たぶん、無理」

と、思った。

 

それでも、その1%に賭けたかな?

 

神様に祈って、その1%がなんとかなった…というより、

神様からの教えに添う自分をつくろうと思った。

人間、そう簡単に変わりはしない。

ただ、自分にできることからはじめた。

 

それは、前向きな自分をつくること。

つらい今の状況を、前向きにとらえ、苦を喜んで通ること。

当時、家を出て行っていた夫も、ときどき帰ってきては悪態をついていった。

そのたんびに、泣いたもんだったけど、

そのたんびに、

「私になにか、神様の意に添わない 心得違い があるに違いない。なにか『おごり』があるに違いない」

と、考えた。

相手が悪さをしてくるから自分が困っている のではなく、

人はすべて、自分の鏡。

自分になにか間違ったところがあるから、悪い相手がやってくるのだ。

そこを見つけて、反省しよう。

 

このときの、辛い状況は、私にいろんなことを教えてくれた。

「人にはそれぞれ理由があるんだ」

ということに気づいたのも、このとき。

今までは、自分勝手、自分視点で、自分の我を通すことが大事。

でも、相手にだってその行動に至る理由を持っている。

 

後から 出てくる人のために、ドアを開けっ放しにしていたのに、

家の中では、実は続いて出る人間はいなくって

「あの人はドアを開けっ放しにして!」と怒り出したとする。

ドアを開けっ放しにしている側にも、

それを怒る側にも理由はある。

 

そんなことに、いろいろ気づいたのだ。

 

私は神様に祈った。

私の行動が、神様の意に添っているのなら、その分を見せて下さい。

 

その、1%の奇跡が起こったのか…。

現在、別居していた夫が帰ってきて、一緒に生活するようになってから、3年は経っている。

 

 

さて、ここんところ、インフルエンザで寝込んだり、復活したと思ったら、やれヤケドをしたり、階段から落ちて手首をひねったり…が続いていた私。

 

ついてない。

 

と、思っていたら、

ある人が、うちの掲示板に書かれたそれを読んで、自分も咳が続いているので病院へ行こうと思ったんだと。

そうしたら、「間室性肺炎」が発見されて、命がなくなる寸前のところだった らしい。

ああ、ついてないと思っていたけど、私のインフルエンザと、階段から落ちた事件が、誰かを助けることができたんだ。

神様、無駄なことはなにもないんだね。

 

まわりまわって自分にかえってくる。よいことも、わるいことも。

 

その夫は、宗教なんかやってたってなんもいいことなんかない って言うけどね。

実は、宗教やってるほど、いろんな困難にぶつかることが多いのよ。

だって、人間困難にぶつかった方が、成長するじゃない?

苦労知らずでは、人の痛みって、わからないでしょ?

 

私の座右の銘はね、

転んだら、起きあがることを覚える。

転んだ人の痛みがわかる。

後からくる人に、転ばないよう注意を促すこともできる。

 

ということで、なんか私のインフルエンザやらなんやらから、宗教について再確認することがあったので、一筆。

  
Posted by ohanami4233 at 21:38Comments(5)TrackBack(0)clip!自分自身 

2006年05月29日

慇懃無礼なやつ

まあ、まったく最近、あちこちの掲示板やブログは某巨大掲示板の悪い真似をしているというか…。

 

自閉症児育児をして、日々お疲れじゃないのかい?

 

と、思われるような、マナーの悪い書き込みが目立つわあ。

 

 

 

 

 

 

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Posted by ohanami4233 at 15:40Comments(4)TrackBack(0)clip!独り言 

2006年05月25日

インフルエンザ

熱が出て、体中が痛くって、

うーん、うーん、

うなりながら寝込んでいました。

 

土曜日に熱が出たので、病院にも行けず、月曜まで待ち、

病院で出た結果が、

 

インフルエンザ。

 

しかも、流行の過ぎたA型だとか。

 

 

流行追うのは好きじゃない方だけど、

いくらなんでも、流行の終わったのをひろうことはないじゃない?

 

ということで、

この1週間、比喩抜きで、くたばってました。

  
Posted by ohanami4233 at 20:59Comments(2)TrackBack(0)clip!自分自身 | 独り言

2006年05月17日

やっぱり、アスペくん

夜、寝る前に

息子が、私に今日あったことを話してきた。

 

「今日ねえ、悪いことしたのに褒められたんだ…」

 

「???????????」

 

息子の話から、なんとなくまとめると次のよう。

 

体育の時間、一部の子達が先生の言うことを聞かずに騒いでいた。

整列して、みんな座ってるときに、先生から

「みんなに迷惑かけたと思う人は立ちましょう」

と、叱られた。

ところが、誰も立たない。

「おれ、おれもやったかなあ、と思ったから立ったんだ。すると、『えらい!』って褒められた。

おれのあとに、立ったやつは『今のはつられたからダメだ』って」

 

べつに、悪いコトしたから褒められたわけじゃ、ないんだけどねえ

そう、とってしまったのね。

物事の全体じゃなく、一部から事情を思いこんでしまうところが、息子はアスペルガー。

 

そうだ。誤解の無いように…

「そりゃあ、『ワシントンの桜の木』の話のようだ。ワシントンて、アメリカの初代大統領になった人のエピソードで、

桜の木を折ったとき、ワシントンは正直に言ったことを褒められて…」

 

『折った』んじゃなくて、ワシントンが、のこぎりを試したくって、

         『切った』んだよ」

 

(-////////////////-)

 

 

正確なところが、息子は、とことんアスペルガー。

  
Posted by ohanami4233 at 23:07Comments(0)TrackBack(0)clip!息子 

2006年05月13日

弁護士のくず


弁護士のくず 1

ドラマになったことから、興味持って買って読んでみた。

 

おもしろい。

 

なにが、おもしろいかって、世の中、多面性があるってことを教えてくれるよ。

 

たとえば、夫婦問題なんかが、とりざたされてる。

 

夫婦の離婚って、片面からではわからない。

 

たとえば、夫が頑固で保守的なエリートサラリーマン。

ワンマンな彼が、いきなり会社を変え、ところがその会社も奥さんの知らないうちに辞めてしまった。

なにを聞いても「うるさいっっ!」と、とりあわない。

奥さんもほとほと、愛想が尽きて離婚しようとする。

ところが、九頭が調べると、旦那さん側には退職しなければならない理由があり、そこに、男のプライドもからんできて、よけい複雑になってしまっている。

 

片側だけの意見を聞いてると、見えてこない、相手側の理由。

 

うちもね、旦那側から見たら、私はひどい妻。

掃除もしない、料理も下手。だらしがない。反抗的で、夫は給料さえ持ってくればいいと思ってる。姑ともうまくやろうとしない。

 

私からすると、旦那はひどい夫。

暴力はふるう。ワンマン。細かいことにうるさい小姑タイプ。女は家事さえできれていればいいと思っている。矮小で狭量の男。

 

等々…、まあ、以前我が家も、調停にまでかかってモメたときは、お互いがお互いを

「おれは、都合のいい男じゃない!」

「私は、都合のいい女じゃない!」

なんて、言い合ったものだった。

 

お互いが被害者だと思っている。

それは、片側からみたらどうしたって、自分を弁護して考えるから、相手を悪くしないとね、自分を肯定できないでしょ?

自分を肯定したいから、相手をひどくしたい。

そう思わなきゃやってられなかったりする。

 

よく、掲示板なんかを見ていても、夫婦問題の悩みなんかが書かれていて、

「こんな夫とは離婚したい。ちっとも私と子供のことを理解してくれない」

なんて、書かれていたりして。

私から見ると、「えー?家事手伝ってくれてるんでしょ?うちなんかやってくれないよ?」 「えー?暴力ふるうわけじゃないんでしょ?ただ単に、子供の障碍について受容ができてないってだけでしょ?まだ、診断おりたばっかりなら当然じゃない?」

なんて、うちも調停までかかって、ギリギリの夫婦生活おくってるものだから、それより軽度で「こんな夫とは別れたい」なんて言ってるのをみると、つい、「そりゃ、旦那に求めすぎ」

と、思ってしまうのだ。

「夫がこれもしてくれない、あれもしてくれない。私はこう思っているのにこたえてくれない」

そりゃ、女の都合に男はなかなかあわせられないものだって。

うちも、相当旦那とはモメたけどねえ。それでも、旦那さんにも理由があるでしょって、あちらに同情したくなっちゃうわよ。

 

こんな感じで、我が家の例にしたって、妻側夫側の両面から見ると、違って見える。

それをね、鋭く描いている作品なんだ。

 

もちろん、弁護士の仕事は、夫婦問題だけではないから、いろいろなケースがあげられているけど。

どれもみな「意外な裏側」があって、おもしろいよ。

 

また、九頭の毒舌も、私は好きだなあ…。

 

ものごとには多面性があるって考える。

 

自閉症は、片側からしかものを考えないし、いや、自閉症でなくても、人はなかなか一方方向からしかものを見ないところ、あるからねえ。

 

物事の多面性を考えるのに、おすすめよん。(ただし、お子様にはあまり見せない方がいい内容かもなあ。青年誌だし…)

 

 

あ、ドラマではね、トヨエツが演じてるけど…。

原作が、どっちかっていうとトヨエツよりビートたけしに似てるからねえ…。

違和感は、あるわ。

トヨエツの演技力は評価するけど…。ただ、なんか、故・松田優作っぽい外側になっちゃってるなあ。

「弁護士のくず」公式サイトはこちら

  
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2006年05月12日

アスペ君の会話訓練

01f3b9d6.jpg

今週のグループセラピーは、会話の受け答え。

 

なにせ、一方的な会話をする奴らのこと。

 

相手の話なんか聞いちゃいないし、

 

自分の話なんか筋とおっちゃいないし、

 

勉強めいたことが始まったので、子ども達は嫌な顔をしたらしいけどね。

(とくに、うちの愚息がっっっ!!)

 

写真のように、

「聞く」ことと「聴く」ことの違いを教え、

相手が、気分を悪くしない返事(あいづち)の仕方はなにがいいのか?

という、勉強をした。

 

うんうん

へえー

すごーい

なるほどー

 

は、相手が気分良く話が出来る あいづち。

 

はいはい

でも

ふーん

 

は、気分悪くなるよね?

 

「そこで、ロールプレイングをやってみました」

と、心理の先生。

 

子ども達がお互い、相手の話にうなづく、あいづちをうつ。

 

「じゃ、今度は、しない方がいい と言った方のあいづちを打ってみましょう」

と、先生が言うと、うちの息子が反対したらしい。

 

「そんなの、いやな気分になるのが最初からわかってることはしたくない!」

 

 

(笑)

確かに…

 

 

でも、お前、家でいつも

 

「はいはい」

 

は、やってるよ?

 

「先生、あの子、いつも『はいはい』なんですけど?」

先生も笑って、

「SKY君が言いそうなセリフだな?と思ってましたので、本人も耳が痛いところがあったのではないかと(笑)」

 

なんせ、大人びた口調のアスペ君。

口でなにか言っても、

「わかってること言われたくない」

 

口に出して言ってはいけないことをさとすと、

「だって本当のことだっっ!」

 

この調子だからねえ。

 

ところで、この「聞く」ことと「聴く」ことの説明…。

どっかで見た覚えが…。

つい、最近…。

 

おや?

これはたしか、私の仕事先のコールセンターで、

研修の時にやったじゃないか?

電話で話をするから、なにかあいづちを打たないと相手が困ってしまう。

本当に自分の話を聞いてるのか不安になってしまうので、

確か、私もロールプレイングで、こんなことをやったんだっけ…。

 

やっぱり、コールセンターの仕事って、療育向きだなあ…(苦笑)

  
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2006年05月04日

成分解析

成分解析

 

ジンギスカンの成分解析

 

ジンギスカンの66%は汗と涙(化 合物)で出来ています
ジンギスカンの20%は雪の結晶で出来ています
ジンギスカンの7%は気の迷いで出来ています
ジンギスカンの5%はミスリルで出来ています
ジンギスカンの2%は理論で出来ています

 

うーん。このブログは、汗と涙の化合物で出来てるのは納得。

私の、日々子育て奮闘記だし

 

 

ジンちゃんの成分解析

 

ジンちゃんの75%は不思議で出来ています
ジンちゃんの25%はスライムで出来ています

 

わははは。他のハンドルでやるより、これが一番私らしかったっっっ!(爆)

 

 

  
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2006年05月03日

つよーい味方!

仕事が終わっていつもの時間に家へ帰ると、娘が玄関前で待っていた。

鍵を忘れて学校へ行ったようで。


私を見た第一声が


「かーちゃん!おそいっ!!」


これでも、真っ直ぐ帰ってきてるんだよ?


「鍵忘れていったのは、あんたでしょ?それでもかーさんが悪いの?」

「かーちゃんが悪い!!!」

 

自閉は、自分視点だ

もちろん、まだ小さな子どもだからわがままなのは当然っちゃあ当然なわけで、

人からすると

「子どもなんて、みんな同じよー」

になってしまうんだけどねえ。

それは、わかるけれど、

自閉は、そのままオトナになって、

しかも、それでなぜ自分が嫌われるのか?悪いのか?わからないとなる。

 

私は長い間これがわからないできた。

自分が変わり者なのは知っていた。

個性があることは良いことだと思っていたので(ボツ個性は嫌いだ)変わり者だから周囲とうまくいかないんだと思っていた。

世の中の人間はみんな、右へならえで、流行を追いかけ、常に人と同じでなければ気が済まないなんて。

そんな奴らとは私は違う。


そう思ってきた。


んーーーー。

これも、自分に一貫したものがあれば、それはそれでいいものなんだけどね。


世の流行の最先端を切ってる人なんて、ソレが高じて自分が流行のリーダーとなってるわけだし。


そうではなく、引け目を持って、周囲をひがんでる上で、センスもなしに、人と違うことをやってたら、


それはただの変わり者。

 

人との会話を切る と言われた。

人との話題にうまく入っていけなかった。

なんとか自分のわかる話題に入ろうと、無理矢理話題に入っていき、話題とは実際関係のない自分の話を始める私だったので、

当然、人は離れた。


私はそのとき

「集団はとにかく誰かをスケープゴードにして追い出す対象をつくりたいのだ。私がその対象になっただけだ」

と、思った。


それでも、どうにもこうにも自分が不器用なのはわかっていた。

指先も不器用だが、人とのつきあいも不器用だ。

ある程度は、一人でいるのも平気だったが、一人だけ輪に入れないのもつらかった。

常に卑屈で、ひがんでいた。


その劣等感を肯定するため、自分より劣ると思った人間は見下した。

 

こんな私にも救いはあった。

私が「ホンキチイ」であったこと。

たくさんの本は、そのままたくさんの人のそれぞれの人生だ。

いろんな本を読んで、それは私の教科書となった。


絵が描けたことも救いだった。

素人より、ちょっと毛の生えた程度に描ける というものではあったが、人はそれで一目をおいてくれたし、
将来漫画家になりたくて、その夢があったから、道をはずせば夢は叶わない というのがわかっていたし。


家が宗教をやっていたことも、救いのひとつだったかもしれない。

あまり、家の宗教行事に熱心ではなかったが、やはり小さい頃から子守歌がわりに聞かされてきたその宗教の理念というものは、なんだかんだいって身に染みついてしまっていたし。


そう、この宗教の理念というやつが、結婚して、夫婦の危機を迎えたときに驚くほど自分の支えになり、力になったのだ。

あのときは、もう離婚しかない というところまでいって、

心も体もボロボロで、

そこまでいったときに、見えてきたのだ。


ああ、人は鏡だ。

そうか、相手が悪いから自分がかわいそうなわけでも、

自分が悪いから相手がそうなったわけでもない。


みんな、自分が自分へ還るだけなんだ と。

 

世の中、出会う人は自分の鏡である。

自分の姿の投影なのだ。


発達障害者は、 「周囲が悪いから自分がかわいそうだ」となるか「みんな自分が悪いのね」になるか、とにかく、物事の基準がわからないから、どうしても極端になる。


まず、このときの騒動は、私をひとつ、強くした。


私の中で、いままで基準がわからなくって、自分が悪いのか、相手が悪いのかわからなかったものが、


自分の今ある姿が相手の姿だ。


と、思うことで、基準をつくることができた。

 

次に息子の自閉が発覚したとき、

これは、また一つの転機となった。

 

発達障害について、いろんなことを知り、

自分がなぜ、対人でうまくやってこられなかったのか?

どうして、人との会話が繋がらなかったのか?

ここで氷解することになる。

 

発達障害について、関われば関わるほど、それは全て私のプラスとなった。

自閉症のことを知れば知るほど、私からトラブルの種は消えていった。

 

今じゃ、すっかり自閉症に詳しくなった私が居る。


というか、発達障害者のトラブルの傾向に詳しくなったというか。

 


いまのところ、


他害とパニックで暴れ者の息子も、


自分視点で、人との関係の理解ができていなさそうなも、


どういうわけだか、友達がいない ということはなく、


(幼稚園のときから、対人でトラブってきた母親とはえらい違いだ ̄^ ̄;)

 

 

 

だけど、この子達が、いつか対人関係に悩んだとき、

 

 

母は、対人関係ノウハウを教えられるぞー!


広汎性発達障害児にとって、なんて心強い親でしょう

  
Posted by ohanami4233 at 18:24Comments(5)TrackBack(0)clip!自分自身 | 自閉症関連