ベンボー提督亭

SILVER船長の後悔日誌 (自閉症児の母の記録)

寿限無…の意味は…「どうらく息子」

どうらく息子 1 (ビッグ コミックス)どうらく息子 1 (ビッグ コミックス)
著者:尾瀬 あきら
販売元:小学館
(2011-01-28)
販売元:Amazon.co.jp
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ビックコミックをちらっと読んだときに、

この漫画があって、

そこに「寿限無寿限無…」の解釈が載っていた。


うちの子たちが小さいときに、NHKの「日本語であそぼう」で、寿限無をいつもやっていたので

子どもたち(特にお兄ちゃん)は、今でも寿限無が、ソラで言える。

これが単行本になったら買おうと思っていたが、なかなか本屋でめぐり合えず…

やっと見つけたので、読むことができた。


内容は、落語家に弟子入りした青年の話し。

夏子の酒 の尾瀬あきらが描いている。

尾瀬あきらの作品をはじめて読んだのは、私は「夏子の酒」より

「リュウ」だったなあ。

【中古】afb【古本】リュウ_1巻_尾瀬あきら_小学館_新書版
【中古】afb【古本】リュウ_1巻_尾瀬あきら_小学館_新書版

SF作品なんだけれど、SFに似つかわしくない画風なので、おもしろいことはおもしろいが、

なんか、違和感があった。

 「夏子の酒」のヒットで

ああ、この人はやっぱり、SF描くよりこうした作風の方がいいではないか。

と、思ったものだった。


この「どうらく息子」の中では、

その寿限無の落語以外にも、古典落語が惜春亭銅楽(せきしゅんていどうらく)師匠の高座を通して描かれていて、

「文七元結(ぶんしちもっとい)」の一席は、

この落語を、実際に聞いてみたいと思うほど、じーんときた。

父親がバクチでこさえた借金を、娘が身売りして50両つくる。
父親は、その大事なお金を、
50両紛失して死ぬしかないと、今にも身投げしようとしている若い男に渡してしまう!
「おう、よく聞け。この金は、おれの娘が吉原に身を預けてできた金だ。あやしい金じゃねえ。五十両ある。おまえにやるよ」

娘が身売りしてまでつくったお金を、人助けのために渡してしまう父親。

そんな父親はバカなんでしょうか。

「そのバカっぷりを笑うのが落語です。でも、にくめませんね…。

 それは、演者がこっそり抱きしめてやってるからなんです」





親が子どものためにと、めでたい名前をつけようとするのが「寿限無」のお話し。
↓↓↓寿限無…言えますか?

寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲行末風来末食う寝るところに住むところ藪柑子ぶらこうじパイポパイポパイポのシューリンガンシューリンガンのグーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助


こんな長い名前…。今で言うところのDQNネーム???



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このマンガがすごい!1位「ブラック・ジャック創作秘話」

今日は、手塚治虫先生の命日です。


ブラック・ジャック創作秘話〜手犲C遒了纏場から〜 (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)
ブラック・ジャック創作秘話〜手犲C遒了纏場から〜 (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)
販売元:秋田書店
(2011-07-08)
販売元:Amazon.co.jp
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漫画の神様、手塚先生が亡くなったのは、

平成元年でした。

「今年は手塚治虫元年だー!手塚漫画は永遠に不滅だー!」と、当時、コミケで叫んでた気が…。


この本を読む限り、

手塚先生は、やっぱり神様だ…。

手塚先生が亡くなったとき、私はまだ漫画家めざしてて

「よし!私が手塚先生の意思を継ぐ!」

なんて、同人仲間に口走ってたのですが、今思えば、身の程知らずにもほどがある!

いやー。若いって…。(;´Д`)



追記:
Twitterで、こんなトギャザが。
漫画家さんたちで描いた手塚キャラ。
「漫画の日」
すごいです…。感動もんですよ。



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息子の情報源…(2)

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こたつ


集中線


女神転生



先日、テレビで

「デス・ノート」のスピンオフ作品「L change the WorLd」が放映されていて
(まあ、前にも観たんだけど)

エルの本名がでてきたところで、

「エルって、L・Lawlietっていうんだ? ラウ?ロウ?ローライトって読むのかな?
 ライトは、Light だとして、Lawは、低い?」

なんて言っていたら息子に、 「母ちゃん違うだろ!」

と、指摘されました。



ああ、そういえば、 「低い」は、「Low」か。スペルが違うわな…と言っていたら、

息子がしきりと、

「ローは、カオスの逆だ!!」

と、言う。




「女神転生(メガテン)」で知った!

んですと…。

そんなゲームのことなんて知らんわ!母ちゃんは…。




最近、ゲームの知識を、しったかぶり的に披露しては

「母ちゃん、そんなことも知らないの?毎日パソコンの前にいるのに!」


…。

「なんぼパソコンの前にいたって、興味ないことは調べんわ!!」

てな、親子ゲンカに発展する…。


関連記事:
2012.2.5「息子の情報源…





(カオス=混沌の対極は、コスモス=秩序 じゃなかったんですか?)

君のコスモを燃やせ
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息子の情報源…

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FF7


いつも、いつも、記憶力のよさと

どっから仕入れてくるのか?広く浅く知識があるので

「忘れない」と、力説する根拠はなんなのか?と、たずねたところ…。

なんのことはない。

ゲームに登場した名称だったんですね。


そういえば、そんな名前がついていたような… (←私は覚えていなかった…)


テレビ番組の方は、

北海道の雪山で(ニセコあたりだと思う)

花火のような、ダイナマイトのようなものを、

たしか、ヘリコプターから雪山に向かって投げつけ

小さな雪崩を起こしておく。

そうすることで、大きな雪崩をふせぐんだそうで…。

息子が、興味深く画面に見入って

「雪崩の意味だったんだ!」

と、感動してるから、なにかと思ったら、

そんなわけだった…。



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節分に…鬼のおはなし…

節分を前に、

こんな本はいかがでしょう?


泣いた赤鬼 (絵本)
泣いた赤鬼 (絵本)
著者:浜田 廣介
販売元:小学館
(2011-11-30)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る


普通に、あの名作「泣いた赤鬼」なのですが、

イラストが、浦沢直樹氏なんです。

で、ちょっと立ち読みしてみると、


あの感動のラストシーンが…

あのラストの赤鬼が泣くシーンが…


とても切なく描かれていて、そのラストシーンだけで泣けます。

私は立ち読みで、ちら見してきただけだったのですが

不覚にも、涙が落ちそうになりました。


子どもらに買って帰ろうか?とも思ったのですが、

こうした、親が「子どもを感動させたい」というようなエゴで持ってくるものに

子どもは親の思惑通りに感動したりはしないものだし、

アスペルガーの子たちは、特に…。

(うちのお兄ちゃんなんか、シニカルですしね)


鬼といえば、

私が過去に書いた小説があります。

2008.12.5「銀の世界 2 「鬼神の山」



まあ、鬼は本来「厄」や「病」のかわりに、豆で追いやられますので

悲しい鬼のお話しを読んだとしても、遠慮せずに豆をまいて1年の災厄を追い払っておきましょう!




2月といえば、バレンタインデーもありますね。
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自閉症・発達障害は脳のネットワーク障害

脳内ズ~1
(画像はネットからひろったもので、私が描いたものではありません)

自閉症・発達障害は、脳の機能障害であるといわれています。

ネットワーク障害といったほうが、わかりやすいでしょうか。


2011.11.26「職場での人間関係から…人間観察」でも書きましたが、


通常、定型脳ならば、

 と、情報があったのならば、  とネットワークが飛び、 と結論を導き出せる。

その、
 の中から、どの情報が自分に適してるのか?その場に適してるのか?を判断し、最終結論が出せるんだと、私は考えています。

ところが、発達障害があったり、脳のネットワークになんらかの欠陥がある人は、

 の情報から、 もしくは、まででストップしてしまい、それ以上の考えには進まない。

そのストップした状態のまま、その情報が全てだと思い込んでしまう!


の、状態ではないかと。

私自身、

「どうして、そこで思考を止めてしまったのだろう?もうちょっと考えれば、この結果になることは予想ついたはずなのに!」

と、悔しい思いをしたことが何度かあります。



物事の前後をつなげて考えられなかったり

そのことから、自分の姿をメタ視できない
(→2012.1.3「
メタ認知」)

結果、場が読めない。空気読めない…ということに。

※自分の立場が読めていたり、予想がつけられることもあるのですが、そこからどうしたら「適切な行動になるか?」が判断できない…(結局、思考を止めてしまう)ということもあります。


ただ、発達障害の障害たるべきところは、

その、場が読めない、空気が読めない、適切な行動がとれないなどの社会的障害、コミュニケーションの障害ばかりではなく、


空間認知が苦手であったり、

協調性運動障害をともない、とても不器用であったり

感覚過敏をともない、同じ肌触りのものしか身につけられなかったり、

大きな音を嫌ったり、

光を必要以上にまぶしがる人。色に敏感な人。

共感覚で、数字に色がついて見える。音に色がついて見える。色に匂いがついてくる等々…。


2012.1.23「人類皆自閉?発達障害はどこで分ける?」で書いたように、

ASと、ADHDLDが混在してる人。

知的障害の有無や軽重。


これだけでも、

脳のあちこちが情報の通行止めになっている。

という姿が考えられます。


そう考えると、


自閉症・発達障害 を治す。


というのは、これらの全ての機能がほぼ正常に動くようになるということは、

どんな療法や手術を受けたとしても、天文学的な確率で難しい…と考えられるんじゃないでしょうか?



もちろん、部分的に改善することは可能で、それは現在でも行われてることであり、


ストレスの軽減や、薬、本人の成長や学習などで

一時的に、それまで完全通行止めだった情報が、

4tトラックなら通れないけど、バイク便ぐらいはなんとか通れますよ〜。

ぐらいに改善されることがあります。

ただ、それがよく知らない人には、「自閉症や発達障害は治るんじゃないか?」と、錯覚されやすいところで
(事実、よく『発達障害は子どもがなる病気』『大人になったら落ち着く』という声を耳にします)


深く関わってる家族や、当然当事者本人には、

それは「治る」というより、いつでも再発されるものであると身をもって感じてる ことです。



自閉症・発達障害は治るのか?

と、問われれば、

風邪が治る というような意味で「治る」ということはありません。ですが、成長とともに軽減したり、療育などにより少しは改善できる部分があります。

という答えが、一般的で定説ですね。


アスペルガー児の親として、

ADHD当人として、

自閉症・発達障害が治るものならば、治したいし、治ってほしいと願っておりますが、


億通りある脳のネットワークの中を、

情報があちこちで通行止めや通行規制となっている状態
で、

治る・治す…ということは、かなり困難なことであると簡単に想像がつきます。

どんなに改善したとしても、根っこは残るでしょうね。


やはり、一生つきあっていかなければならない 障害 なのですよ。



情報

↑絵は、情報を載せたトラックが脳の中の道を走る姿を描いています。
通行止めや、細くなった道。
健常者が一度にたくさんの情報を、一度にいろんな箇所へと送信できるのに比べ、
自閉症・発達障害者は、こうした情報の通行止め、通行規制が脳の中、随所にあるとイメージしていただければ。
そして、その通行規制場所は、その人、その子によって千差万別。

ですから、親や療育者・支援者は、その人、その子によって 個別のニーズにあわせた支援方法を幾通りも考えていかなければなりません。

それが 障害とつきあっていく ということであり、けっして障害をあきらめたということではないのです。


(ちょっと今日は、基礎知識について書いてみました)


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ママ、構造化をがんばってみる

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2012.1.20「コウくん保育園に行く」にて、

自閉っ子にとって、視覚的にわかりやすくすることが大事なんだと知ったママですが、

あまり焦りすぎてもいけませんねえ…



ADHDは、変化大好きですが、

それでも、変化が好きな場合と、ときによっては嫌う場合があって、

なんでもかんでも変化がいいわけでもなく…。

まあ、アンリちゃんはASも多少入ってるだろうし。



食器は、

わが家は、お兄ちゃんが赤ちゃんのときにつかっていたベビー茶碗を

そのまんま、おさがりで娘が使ったので

アンリちゃん宅もそんなんかなーと。

で、もうコウくんも乳幼児から幼児になってきたので

個人の茶碗や食器をそろえたのね。


この、個人の食器が決まってるって、日本の文化なんですってね?

そういえば、海外映画など観るかぎりじゃ、みんな同じ色の皿で統一されてたような。

日本だけなのかどうかは知りませんが。


家族、同じ柄の食器で統一されてるお宅もあるでしょうけど

わが家は、茶碗と箸は、それぞれ各個、別な柄のものを使ってます。




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アサーティブネス

「アサーティブネス」

はじめて聞いた言葉だったのですが、


自分のことも相手のことも同じように大切にする「自他尊重」の考え方。

1950年代のアメリカで行動療法として始まり、その後

1960年代の公民権運動や女性解放運動の影響を受けながら

お互いを尊重する主体的な関係のあり方と、そのコミュニケーションの方法として

また、「人権尊重」の具体的な方法
として、ひろがってきた。


だそうです。

これの講座を受けてきました。


たとえば、1人の人間に対し、

正面から見えるその人。

後ろから見えるその人。

正面から見てる人にとっては、後ろから見てる人の見え方はわかりません。

後ろから見てる人の見え方は、正面から見てる人にとってはわかりません。


つまりは、その人の立場、立ち位置によっては

まったく別なその人の人物像ができあがるわけで、

そうした、

別な視点、別な角度、別な立場、別な考え方、別な価値観。


人間はそれぞれ違うんだよ。


ということを、知ることから、他人を尊重する ということ。



これは、何年か前から

私が、ブログで主張しだしてきたことと似てる気がして

2010.1.26「お互いの価値観を認める

もう講座の中身はこのまんま↑でしたね。

自分を大事にし、相手を大事にし、お互いの価値を認める。

それはけっして、相手のために何もしないということでもないし

相手のために自分を削らなきゃ、ということでもない。

また、自分勝手していいってことでもない。


普段の生活の対人間関係用に活用できる講座でしたが、

講座に参加されてるメンバーは、皆、発達障害児の親でしたので

子どもとの関係にと、考えられてる方も多かったです。


親の立場として、なかなか

子どもの立場に立つとか

子どもの目線に立つとか

子どもと対等ラインに立つとか

難しかったりしますよね。


かといって、母も一人の人間で

自分が疲れてるとき、イライラしてるとき

感情だけでつい子どもを叱ってしまったり。

でも、そのあとに「お母さんはイライラしてたの。ごめんなさい」と、言葉で伝えることは大事

子どもに対して「お母さんはお前のために叱ってるのよ!そのぐらい言わなくてもわかるでしょ!」と、してしまわない。


コミュニケーションをとることの大事さ。


そんなことを考える機会を与えてくれる講座でした。




余談ですが、

講座の中のワークショップで、


相手との会話が キャッチボール であることを

ペンをマイクに見立てて、持って。

相手に渡すことで、会話をバトンタッチする。

そうすることで 会話はキャッチボール だということを視覚的に見せることをやったのですが、

私、似たようなことをアンリちゃんシリーズで描いてる。


BlogPaint2011.5.7
アンリちゃん・療育(2)

2011.5.10
アンリちゃん・言葉のキャッチボール

2011.5.14
アンリちゃん・言葉のキャッチボール(2)




これ、私が頭の中で考えた方法であって、実際に何かで習ったわけではなかったのですが、

おお!私、間違ってなかったやん!と、思いましたね。


参考文献:

「言いたいことが言えない人」のための本―ビジネスではアサーティブに話そう! (DO BOOKS)

第四の生き方―「自分」を生かすアサーティブネス

感じない子ども こころを扱えない大人 (集英社新書)


深く聴くための本―アサーション・トレーニング

(他、多数…アサーティブネスか、アサーションで検索を)





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人類皆自閉?発達障害はどこで分ける?

ちょっとTwitterにて、
自閉症と発達障害は分けたほうがいいんじゃないか?
というような話題が出たので、それについて私の考えを。

あ、難しいソースの記事とかは、
私には読んでも理解できなかったのではぶきます。
ここに書くのは、私の個人的な意見。

欧米とかでは、分けてるという話しも聞いたのですが、
日本ではひとくくりにしてますよね。
私としては、その方がしっくりくる。


自閉症(カナー)と、

ADHDLDなどの発達障害。

これを並べると、別物といえますし、脳の障害部分もぜんぜん違う部位らしいんですが

自閉症HFA(高機能自閉症)、AS(アスペルガー症候群)、ADHDLDPDD…。

これら混在してる人も多いですよね。

ADHDASLDをもってる人。

HFALDの人。

AS言葉の遅れがなく知的障害がない自閉症ですが、言葉の遅れがなかった知的障害の自閉症児の例もあり…。

うちの娘は、言葉の遅れがありましたが、自閉症状が顕著なものが見られず、微妙に自閉圏にいるけれど…というタイプだし。
(お兄ちゃんは、ASど真ん中です…)



私自身は、ADHD優勢ど真ん中でしょうが、ASが入っていないとは言い切れない。

その前に、ASADHDの違いが難しい。

ASADHDも、パニックがあり、空気が読めなかったり、不器用だったりしますから。

(でも、ASとADHD、並べるとかなり違ったりしますね。行動の目的が違うからだと思います。)



医者の診断は、どれが優勢か?で、決めると思われますので、

これが、医者によっては同じ人でも診断名が違ったりする。 (当然、誤診もあり)



カナータイプの自閉症だと、

知的障害ありの子も、高機能自閉症の子も

幼児期は、見分けがつかない…という印象です。

言葉の遅れがあり、自閉行動が顕著で、

その成長過程で、知的障害の有無が見えてきて、

幼児期に自閉症の診断がついた子が、成長して高機能自閉症に。言葉が増えて、会話が一見健常者並みにできるように見えてくると、アスペルガーの診断に変わったりします。
(※注意↑:これは、知的障害のある自閉症児がアスペルガーになるという例ではありません。知的障害があるかないか、幼児期に判断つかない子もいるということです。)


言葉の遅れがない自閉症は、アスペルガー症候群と診断されますが、

(言葉の遅れがなくても知的障害があればアスペルガーではないです)

うちのお兄ちゃん見てると、幼児期に自閉行動が顕著なような?そうでないような??

後から「これが自閉症の行動だ」と、言われれば、 「ああ!そうだったんだ!」意味づけできる感じだったりすると、

アスペルガータイプの子たちが、健常児だと思われ成人まで診断されずに成長し、

その生きづらさに行き詰ったり、二次障害を起こしたりして後に診断される…ということが多いこともうなづけます。


そして、

言葉の遅れがあったり、なかったり、

知的障害があったり、なかったり、ボーダーだったり、

自閉行動が激しく見られたかと思うと、健常児と変わらない部分の方が大きかったり

…なんて、この特定不能な範囲にいると、 「広汎性発達障害(PDD−NOS)と呼ばれたりする。

(このPDDが範囲がとてつもなく広いんじゃないかと…。)


あたしゃ、過去に「人類皆自閉」と呼んでいたことがあるのですが、

こうなると、誰でも彼でも自閉になってしまう…。

(でも、定型発達者と自閉圏に少しでも入ってる人を並べると、あきらかに違う



カナータイプ、知的障害ありの自閉症の子と

たとえば、知的障害のないPDDやLDの子を並べると

まったく違うものに見えますが、

分けてしまうと、また、その中間の微妙なラインにいる子たちはたくさんいるわけで…。



私的には、やっぱり

発達障害 というひとくくりの中に全部入れた方がしっくりくるんですよ。





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コウくん保育園に行く

ぞうさん(洋服フック1


コウくん保育園(2


コウちゃん保育園(3


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1〜3コマ目までは、時間がかかりました〜〜。

も〜ぐったりだわ。

ゾウさんのイラストだって、何度も描き直したし…。


ゾウさんは、コウくんのスペースということで。

実際なら、ここに名札もつくのかな?

ちょっと、コウくんのフルネームは考えてないため、漫画の中で名札ははぶきます!


5コマ目。

コウくんは、スタンプを気に入りました。

これは、 「スタンプをたくさん押せ!」と、言ってるのか、

はたまた「スタンプを手に取りたい!」と、言ってるのか。

いやいや、自閉っ子なら、押しただけで色がつくその構造が知りたいと思ってるのか。

いえ、もっと別なことなのかも?

ここで、先生には「こら!ダメだよ!」というような、否定語は使わせてません。


コウくんが、スタンプ押す楽しさに、

保育園に行くのも楽しみになるように。

これが、強化子ですね。




こうして、本人にわかりやすく

見通しを立ててあげることで

本人の「ぼくは毎日なにをしたらいいの!?」というストレスを軽減できれば、

自閉症状も軽減するもんですよ。



健常者だって、大人だって、ストレスかかった状態だと、

後先考えない行動をついとってしまったり

ついうっかりの失敗が増えたりするでしょ?


自閉っ子たちは、生活そのものがわからないことだらけで

ストレスだらけの毎日ですから。



自閉っ子たちにわかりやすい言葉で通訳すること。

絵カードもその手段の1つですね。



関連記事:
2011.7.21「コウちゃん託児所に…
2011.7.24「コウちゃん託児所に…(2)
2011.11.6「コウちゃん託児所に…その後
2011.11.9「コウちゃん託児所に…その後(2)
2011.11.30「コウちゃんの保育園
2012.1.16「コウくん診断される


追記:
コウくん保育園(1←一番最初に描いてボツにしたゾウさんの絵。

描いてるうちに、だんだんゾウさんに見えなくなってきたのと、

上着かけるなら、やっぱり服の絵がほしいということで描き直した









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