自閉症児が、

謝ることができない…というのをよく聞きます。

 

叱られた…

でも、なにが起こったのか?わかっていない。

なにが悪いのかわかっていない。

相手が叱るというその感情が理解出来ない。

自分はわざとじゃない。

それらのことを考える前に、叱られたことで頭が混乱。


結果、黙り込む。


「この子は、ごめんなさいも言わないのね?


となります。

 

また、謝罪しないことでそうした、相手の感情が悪くなること。

この、過程や予測への想像も難しい上に


自分の


「わざとじゃない」

「何が起こったのかわからない」


に、とらわれてますので、


 

ますます、何も言えない。

 


ですから、こうした低年齢のうちの子どもに対しては

自閉症児ではなくても、

「ものごとの前後を説明し、どうして悪いのか?どうしてこうなったのかを理解させてから叱った方が、その子も納得しますよ」

という育児が、通用します。

 

さて、ところがところが

ある程度、成人した発達障害者にも、この「謝れない」が、あります。


それには、やっぱり

相手の叱る、怒る、という感情が想像できない。

どうして悪いのか?理解できない。


というのもありますが、この「どうして悪いのか?理解できない」は、成人している場合は、子どもの「どうして悪いのかわからない」とは、また違っています。


子どもの場合は、純粋に「どうして悪いのか?ものの善悪、世の中のルールがわからない」というのがありますが、

 

成人している場合は、これに

 

「自分の理由がある」

 

が、あります。 (子どもの場合にも言えますが…)

 

自閉症者はよく、ストレートな物言いをして相手を傷つける というのがありますが、

本人は、そのストレートな物言いのどこが悪いのかがわかりません。

それどころか、

「思ったことを、そのまま言ってなにが悪いんだろう?」

です。

 

思ったことを、そのまま言ってなにが悪いの?

相手だって、自分の気に障ることを言う場合があるのに、どうして自分ばかり責められるの?

自分には、○○という理由がある。理由があるから謝らない。

 

ネットを通して、成人当事者何人かと関わってきましたが

謝れない当事者は少なくありませんでした。

 

こちらが怒った…ということを告げると、

「自分には、○○の理由があった!」

「そっちだって、こういうことがあっただろう!! (←逆切れ) 

「これは、○○で、××だった。だからそちらが怒る理由にはならない」

「これは、△△が、××で… (←まったく別な次元の話しを持ってくる) 」

「自分は、○○な良いこともした。 (←これもまったく別な次元の話し) 」

 

この理由ばかりを先に羅列して、謝らない。

(これを、世間では 言い訳 と受け取ります)

 

子どもの場合と違って、成人になると

もうプライドも先に立っちゃいますから

儀礼的にでも謝るということをしない。

 

また、その儀礼についても

心のこもらない謝罪なんか受け取ってもそっちもうれしくないでしょ?

自分は、心から悪いと思えない(思わない)から謝らない。

儀礼的に謝れる健常者の方が、おかしい。

 

 

こんな「謝れない」も、自閉症児者をコミニケーション障害にしている一端ですね。

 

 

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