「虹」 ゆず
君の足に絡みつくのは何 劣等感？
それとも不調和な日々に芽生えた違和感？
空虚な空 気がつけばほらうつむいて
一人ぼっちになってたいつかの帰り道
特別な事ではないさ
それぞれ哀しみを抱えてんだよ
自分次第で日々を塗り替えていける
誰の心の中にも弱虫は存在していて
そいつとどう向き合うかに いつもかかってんだ
そうやって痛みや優しさを知って行くんだよ
間違いなんてきっと何一つ無いんだよ
誰のせいでもないさ 人は皆 鏡だから
勇気を出して 虹を描こう
越えて 越えて 越えて
流した涙はいつしか
一筋の光に変わる
☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*☆*ﾟ゜ﾟ*☆*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆☆*ﾟ ゜ﾟ*☆*☆*ﾟ゜ﾟ*☆*☆*ﾟ ゜ﾟ*☆
新規に書き下ろした絵と、今までの使いまわしとで
この曲を表現してみました。
女の子の絵は、まったくのオリジナルでモデルはいません。
隣で、娘が、
「これ、エネコちゃん？」
と訊いてきてますが… （まあ、ストレートヘアーなとこだけは似てますが）
娘に、シリアスは似合いません！ （キッパリ
）
奇しくも 「虹」
自閉症スペクトラムの スペクトラム は、「虹のように」の意味があります。
自閉症は、ＡＤＨＤやＬＤなどの発達障害と重複し、その境がなかったり
健常者との境がわけづらかったり…。
今、がんばってる自閉症スペクトラム上にいる子どもたちへ。
（漢字に四苦八苦しているＬＤの子たち…
かけっこでビリしかとれなくて悔し涙を流している協調性運動障害の子たち…
それをイラストにしてみました）
それを応援している親御さんたちへ。
いつか、きっと…。
その流した涙の分だけ、虹にかわって
一筋の光になるから…。
って…いい曲なんですけどねえ。
いい詞だし。
だけど、わが家でこの曲を鼻歌でうたってると、
子どもたちが「お母さんうるさい」と。
少しは、きみたちも歌詞にジーンときたりしないの？
誰のせいでもないさ 人は皆 鏡だから
誰のせいでもない…というのは、
自分に責任がない…という意味ではなく…。
今、自分にふりかかった悲しいこと、つらいことも、
それが誰かのせいで自分がつらい目にあってるというわけじゃなく、
自分があって、相手のその行動があったり
相手がそうかかわってきたことで、自分がそこから学んだり
そこが ― 人は皆 鏡だから ― につながるんだよね。
そこで、学んでいけたときに、
はじめて、流した涙は光にかわる。
これは、絶対！
人間はそうやって、一生自分を学んでいくために生きてるんだからさ。
あ、そう考えると、深い詩の内容だわ…。
この曲にあわせたイラストが描こうと挑戦してこの程度だった…。
自分でもイメージどおり描けなかった…反省…。
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silverさん・・・素敵な内容ですね。
ありがとう・・・。
ちょっと・・・へこんでいたから、勇気でました。