おばあちゃんとコウちゃん

おばあちゃんとコウちゃん (2)

おばあちゃんとコウちゃん (3) ママの失敗

の解説ですので、読まれてない方は先に↑の3作品に目を通していただけると、

話しが通りやすいかと。

 

最初のおばあちゃんとのやりとりと、後のママとのやりとり。

創作漫画だから、単におばあちゃんに都合よく描かれていると思われてもそれはそうなんですが…


「え?うちの子、コウちゃんとは違うタイプだから同じことをしても通用しない!」

と、思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、私がこの一連のシリーズで解説したいのは、

これが「基本」と考える…ということです。

 

BlogPaint

 

これは、コウちゃんの興味の方向性のベクトルだと思ってください。

自閉症の子の興味は一方向から動かない…ことが多いと思います。

ママが呼んだだけで、興味を移したり、

簡単にこだわりを捨てて、ママの方に向く…。ママの指示に即座に従うことができる。なにか反応する…。

ということが難しいから、ママが困っている。

BlogPaint

 

そこで、コウちゃんの興味の方向性にSTOPかけてママの方向性にあわさせようとしても、

コウちゃんの方向性は急には臨機応変に対応できません(そこが自閉症)

 

 

減速していない電車を急に止めて

逆方向に走らせることができないのと同じ…。

 

BlogPaintおばあちゃんは、急には止まれないコウちゃんの方向性に、

興味を移させることで、減速させています。

このへんは、おばあちゃんもいっしょに楽しんじゃってますね。

 

 

BlogPaintコウちゃんが、つみきなどのおもちゃから、おばあちゃんに興味を移しました。

今のコウちゃんのおもちゃ(興味の対象)は、おばあちゃんです。

だから、おばあちゃんに抱っこされていても抵抗がない…のかもしれません。

 

 

どうしても大人は大人の都合に子どもをあわさせようとします。

もちろん、子どもの都合ばかりに大人があわせてばかりいる必要もないんじゃないかと、私は考えます。

 

一番いいのは、大人の都合と子どもの都合が合致すること。


合致させちゃうんですね。

 

上手に子育てされておられる親御さんなんかは、

「え?子どもにあわせてないわよ。親が楽しいと思ってることに子どもをつきあわせてるわよ」

と、こともなげに言ったりするんですが…それをムリヤリ親につきあわせてる…ではなく、おばあちゃんのように、自分の興味に子どもを乗せてしまうんでしょうね。

 

なーんて…簡単なもんじゃないんですけどね。

親としては、実際…。

 

いつかの「やりなおしこだわり」のときのように、

「もしかしてこの子は、こうしたいんじゃないかしら?」

と、閃くことも滅多にあるもんじゃないし…。

 

だからね…私もあと2〜3人、同じタイプの子を育ててたらわかることもあるだろうに…と思う。

親にとっては常にぶっつけ本番、その子がはじめて…だしねえー

 

 

…で、おばあちゃんにとっては、コウちゃんより
アンリちゃんの方が手強かった…という話しを次回で。

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