D澤(1


D澤(2
 

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D澤4)
 

工場編でのこのワークショップ編については、

 

2010.12.22「工場編 2 (8)・ワークショップ」、2010.12.28「工場編 2(9)・ワークショップ(中編)」、

そして今回は、2011.1.10「工場編 2 (10)・ワークショップ(後編)」にて、描ききれなかったつづきでして…。



このワークショップ編での流れとして、言いたいことは、

以前から主張しているように、障害者に優しい環境は健常者にも邪魔にならない。




1コマ目のD澤さんの説明。

これが通常、健常者がものを教わるときに行われ、

教える側もわかるものと思ってやり方の結果だけを教えたりします。


私も職場で、「おや?」と、思うんですが、
定型発達だと思われる人たちって、それですんなり覚えていっちゃうんですね。
わからない部分は、その場であったとしても、発達障害者よりは早く飲み込みます。
私が今の仕事に就いたとき、「仕事を覚えるのには1ヶ月〜3ヶ月かかるよ。遅くても6ヶ月あれば覚えられる」と言われ、
私はその遅い部類で、3ヶ月かかったタイプ。 
ところが、私の2ヶ月あとに入った若い男の子が、その1ヶ月でスラスラと覚えているのを見たときは…やっぱり違うもんだと思いました。
(発達障害と私が疑いを持っているSさんは、『やっぱり若い子は覚えが早い』と言ってますが、それとは質が違う…と感じてまして…)


それで、私のようなタイプとか一部の発達障害者たちにとって、

できれば、作業手順説明がいきなりにいく…のではなく、

その作業がなぜ、そうなるのか?を説明してくださると納得して仕事を覚えることができます。

(D澤さんは、作業工程を開く と説明していますが、私としてはそういう感じ)


この作業工程を開く説明に関しては、G井くんを例に後日また漫画にしたいと思います。



そして、いろんな人が働く職場の場合、

機械に弱い女性がいたり、年配者がいたり。

定型発達者でも飲み込みの悪い人はいますし。

誰もが、1を言えば10を理解する…というわけではない。

そうなると、「障害者だから、わからないんだ。そいつを排除すりゃいい」とは、全てがそうだと言えないわけです。



工場社長さん(アンリちゃんのおじいちゃん)は、会社にいる年配の熟練工員。身障者のアキラくんなどの社員への配慮をも考えると、

G井くんへの支援が、G井くんだけのものではない…と、気づいてきました。


そして、そうした障害者を中心とした職場づくりを行ってると言ってるのが、その特例子会社を経営しているらしい事業主(もしくは上司)さんの主張。


ただし、こうした障害者への支援を、会社のシステムから変えてまで行ってくれる企業というのは、稀ですね。現時点では。

たいていは、そんなわけにはいかないんですよ。



私たち、障害者当事者とその家族は、社会にそうであってほしいと願いはしますが、

企業側としては、そうしてばかりもいられないでしょう?



ここに描いた一連の議論は、理想論にしかすぎないかも。


実際にその理想を行ってる会社もあります。

でも、現実問題、全ての企業がそうできるわけもありません。

あくまで、この工場社長さんはそうした稀で奇特な人というか…。


社会に変われ、環境に変われというのは簡単ですが、

そう「簡単」なものじゃないんですよ…。


社会になにが必要で、なにが足りないか。

私たちはなにをしていったらいいのか。

じっくり考えていかなきゃならないですよねえ。



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