2010年08月
2010年08月12日
遥か海を渡りアメリカはニューオリンズで活躍する重鎮日本人
プレーヤーの1人 山岸潤史(G)が中心となり80年代初頭に結成
したファンクグループ=MYX(ミックス)。
当時の日本ではあまりにも早すぎ~いや海外向け過ぎたサウンド、
GCS的な要素とヴォーカルに黒人ヴォーカリストをフューチャーして
完全にやる気満々ッ この時代~日本でのファンク系統のバンドと
いえばChase的ホーンが特徴のスペクトラム、 つのだひろ が中心
となって結成したジャップスギャップス等々があるが それらと比べても
黒さは非常に濃くダンサブル!(他にあげるとすれば「爆風銃」かな)。
いえばChase的ホーンが特徴のスペクトラム、 つのだひろ が中心
となって結成したジャップスギャップス等々があるが それらと比べても
黒さは非常に濃くダンサブル!(他にあげるとすれば「爆風銃」かな)。
今でも日本ではマニアックな部分とされてしまう ファンク・ミュージック
を この時代に表現していたという熱き思い~長き時間が経とうとも
この「ブラックミュージックが好きなんだ」という思いはヒシヒシと伝わっ
てくるのであります・・
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MYX 「MYX」 -1981-
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を この時代に表現していたという熱き思い~長き時間が経とうとも
この「ブラックミュージックが好きなんだ」という思いはヒシヒシと伝わっ
てくるのであります・・
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MYX 「MYX」 -1981-
1. Myx "N" Roll
2. Take It From Me
3. Super Star
4. This Time
5. Dance (Everybody Get Up)
6. Let Me Love You
7. Rain, Shine, Hell Or High Water
8. You I Love And Need
-Dance (Everybody Get Up)- -Let Me Love You-山岸潤史 (g,b-vo), Joseph "Thunder" Wells (vo)
鈴木"Utan"正夫 (ds,b-vo), エディ中平 (b,b-vo)
チャールズ清水 (key,b-vo), 岩本"Shining"千秋 (vo)
本間ふみこ (vo), 包国充 (ts), 沢井原兒 (as),
岡野等 (tp,flh), 荒木敏男 (tp,flh), 塩村修 (tb)
岡野等 (tp,flh), 荒木敏男 (tp,flh), 塩村修 (tb)
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2010年08月11日
Billy Oceanと言えば1984年にヒットした(Caribbean Queen)
位のイメージしか世間的にはなく一部のブラックミュージック好きから
すると なんだか貧弱なブラコン的にも中途半端な印象があるようです。
実際 俺も若き日に レコード等を買いにいった際はサラリと交わして
しまっていた・・ だが彼の一時期のアルバムは とても高内容で
ちょっと誤解をといて聴いて頂きたい。
それは1981年の「Nights」と1982年の「Inner Feelings」、
スタートからラストまで十分標準を超えたサウンドの「NIGHTS」は
まさにBillyのヴォーカル力を存分に味わえる作品~タイトル曲の
アッパー(B1)Nights,を始め(A1)Are You Ready、
(A4)Another Day Won't Matter,AOR的な(3)Whatever
Turns You On、(9)Taking Chances収録。
また続く「Inner Feelings」も同じテイストを残しつつ 少しソフト
タッチになった仕上がり~(A2)Rock-A-Bye Baby,(A4)Dance
With Me, (B2)Tryin' To Get Through, (B5)Inner Feelings
などがお奨めかな。
ちなみに冒頭でしるした(Caribbean Queen)収録の「Suddenly」
-1984-では大幅に内容はパワーダウン ただ(A-3)Syncopationは
格好いいミドルナンバーなので一聴の価値あり~(俺 この曲が大好き
なので今でもよく店でかけます)
(A4)Another Day Won't Matter,AOR的な(3)Whatever
Turns You On、(9)Taking Chances収録。
また続く「Inner Feelings」も同じテイストを残しつつ 少しソフト
タッチになった仕上がり~(A2)Rock-A-Bye Baby,(A4)Dance
With Me, (B2)Tryin' To Get Through, (B5)Inner Feelings
などがお奨めかな。
ちなみに冒頭でしるした(Caribbean Queen)収録の「Suddenly」
-1984-では大幅に内容はパワーダウン ただ(A-3)Syncopationは
格好いいミドルナンバーなので一聴の価値あり~(俺 この曲が大好き
なので今でもよく店でかけます)
ちなみにですが 去年二枚組 初CD化にもなったビリーのUS進出前
のアルバム1976「Billy Ocean」はというと~なんとも中途半端な
のアルバム1976「Billy Ocean」はというと~なんとも中途半端な
内容なので 絶品なモノを求める方には あまりお奨めはできません
(笑)。又 もう一枚の 1980「City Limit」は半分が「NIGHTS」収録
の曲であります~念の為。
(笑)。又 もう一枚の 1980「City Limit」は半分が「NIGHTS」収録
の曲であります~念の為。
-Nights- -Whatever Turns You On-
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-Rock-A-Bye Baby- -Syncopation-
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-Rock-A-Bye Baby- -Syncopation-
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2010年08月10日
夏になると観たくなる邦画がある・・
それは1988年の大林宣彦 監督作品「異人たちとの夏」。
山田太一の小説が原作の映画であります。
主演は 風間杜夫、 そして 片岡鶴太郎、秋吉久美子、
名取裕子、永島敏行、笹野高史 ~ という顔ぶれ。
名取裕子、永島敏行、笹野高史 ~ という顔ぶれ。
物語は 妻子と別れた人気シナリオライター(風間)が体験する
既に亡くなった筈の両親との出会い、そして ひょんなキッカケ
から出会った マンションの住人である若い女性(名取)との奇妙
な恋愛とふれあいを描く~というもので 少々チープなオカルトも
入ってるが何処となく切なく 心が温まるストーリーで とても好きだ。
既に亡くなった筈の両親との出会い、そして ひょんなキッカケ
から出会った マンションの住人である若い女性(名取)との奇妙
な恋愛とふれあいを描く~というもので 少々チープなオカルトも
入ってるが何処となく切なく 心が温まるストーリーで とても好きだ。
二度と合えない人々との ありえない再会~ 願ってたとしても
ありえないシチュエーション だけど 多々思ってしまう夢のような
出来事~ あぁ アイツや あの子 あの人に 今一度逢うことできる
ならば・・・なんて考えちゃったりして・・
そんなセンチな気持ちにもさせてくれる映画なのですな。
出来事~ あぁ アイツや あの子 あの人に 今一度逢うことできる
ならば・・・なんて考えちゃったりして・・
そんなセンチな気持ちにもさせてくれる映画なのですな。
ちなみに 本物の役者の1人である 風間杜夫の なんともコミカルで
自然な演技力もこの映画のツボ~ほんと この人が出ているだけで
その映画、ドラマ、舞台はグッとしまるのです。 お時間があれば是非っ
自然な演技力もこの映画のツボ~ほんと この人が出ているだけで
その映画、ドラマ、舞台はグッとしまるのです。 お時間があれば是非っ
2010年08月06日
ラテン系の五名(1人は黒人?)のグループ~その名もThe Latinos。
ジャケからして漂うマイナー風味・・ だが この雰囲気だからこそ何か
やってくれそうなワクワク度を感じてしまうのは俺だけではあるまい。
実際 内容は上質なソフトタッチな耳心地でAORを基調としたサウンド
であります・・CCMのグループと言う事で歌詞はおそらく神への信仰心
に満ちた物なのでしょうが、コーラスの気持ちよさとコミアゲ度は 実に
夏向きで今の時期にはピッタリかなぁ~と思うのでありますっ ハイ。
-It Must Be Love-はまさにリゾートAORな上質ミディアムで最高!
TIERRAを思わせるセンチメンタル-The partys over-もお気に入り。
-It Must Be Love- -The partys over-
The Latinos 「It Must Be Love」-1981-
1. It Must Be Love
2. Born Again
3. The Party's Over
4. I'm Blessed
5. The Best Is Yet To Come
6. Brian's Dead
7. Champions In The End
8. How Long
9. Santo
10. Bombs
2010年08月05日
Graham Central Stationの来日で興奮をしていたら、
再び別の形でラリー・グラハムの公演が決定~
それは何と超絶ベースでお馴染みのマーカス・ミラーとの共演!!
これは凄いぞっ スラップ・ベースの元祖ともいえるFUNK重要人物
と その次の時代にて絶対的な存在となり 現在進行形で活躍する男
のステージ・・・これは物凄く楽しみな組み合わせですな。
マーカスといえば2008年S.M.V.(Stanley Clark, Marcus Miller,
Victor Wooten)なるユニットをかかげアルバムをリリース~
来日公演も果したがそれは あくまでフュージョンよりなアプローチで
凄腕さは感動するが 何処となくインテリ感の漂う物であった(カッコいい
けどね)~この3人が並んでしまえば致しかたあるまい。
Victor Wooten)なるユニットをかかげアルバムをリリース~
来日公演も果したがそれは あくまでフュージョンよりなアプローチで
凄腕さは感動するが 何処となくインテリ感の漂う物であった(カッコいい
けどね)~この3人が並んでしまえば致しかたあるまい。
だが 今回はラリーと組むという企画、これは おそらく いや確実に
ファンクが中心の熱さ爆発のガチンコなステージになると考えられる~
これはっ も~っ なんとも楽しい夜になりそうですなぁー!
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Marcus Miller with special guest Larry Graham
ビルボード・ライヴ東京(六本木) 9/6(月)~9/8(水)
ファンクが中心の熱さ爆発のガチンコなステージになると考えられる~
これはっ も~っ なんとも楽しい夜になりそうですなぁー!
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Marcus Miller with special guest Larry Graham
ビルボード・ライヴ東京(六本木) 9/6(月)~9/8(水)
サービスエリア 11,000円 カジュアルエリア 9,000円