私が所属している国際歯周病内科研究会から送られてきた資料に以下の事が載っていました。
新型コロナウイルスに感染するときは、特定の糖タンパク質が働き細胞に侵入していくそうです。
その特定のタンパク質の手助けをするのが、歯周病菌(P.G菌) とのことです。
口腔ケアは、P.G菌を減少させるので、新型コロナウイルス感染の予防や重篤化の予防もでき、さらに、口腔ケアによって唾液分泌が促進されると抗ウイルス作用の効果も期待できるとのことです。
また、口腔ケアはインフルエンザや誤嚥性肺炎などの予防効果が明らかになっていますので、高齢の方はむしろ積極的に歯科医院を受診してください。
私は長い間、大学病院や総合病院の口腔外科で勤務していたため、2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)、2009年の新型インフルエンザ、2012年の中東呼吸器症候群(MERS)の際の対応を身近に体験し、また、病棟でノロウイルス感染症が発生した際の歯科入院患者の治療に携ってきましたので、院内感染の怖さやウイルス感染予防対策の難しさを身をもって経験してきております。
これらの経験を生かし、患者や従業員の安全を確保しながら診療を続けたいと思います。
新型コロナウイルスに感染するときは、特定の糖タンパク質が働き細胞に侵入していくそうです。
その特定のタンパク質の手助けをするのが、歯周病菌(P.G菌) とのことです。
口腔ケアは、P.G菌を減少させるので、新型コロナウイルス感染の予防や重篤化の予防もでき、さらに、口腔ケアによって唾液分泌が促進されると抗ウイルス作用の効果も期待できるとのことです。
また、口腔ケアはインフルエンザや誤嚥性肺炎などの予防効果が明らかになっていますので、高齢の方はむしろ積極的に歯科医院を受診してください。
私は長い間、大学病院や総合病院の口腔外科で勤務していたため、2003年の重症急性呼吸器症候群(SARS)、2009年の新型インフルエンザ、2012年の中東呼吸器症候群(MERS)の際の対応を身近に体験し、また、病棟でノロウイルス感染症が発生した際の歯科入院患者の治療に携ってきましたので、院内感染の怖さやウイルス感染予防対策の難しさを身をもって経験してきております。
これらの経験を生かし、患者や従業員の安全を確保しながら診療を続けたいと思います。