2009年07月

2009年07月29日

ONE FOR ALL  ALL FOR ONE

今日、指導先の盈進高校が負けた。
広島県予選ベスト8だ。

8回表まで2−0でリード
8回裏に、連打で2−2に追いつかれた。

3回戦と同じ先攻だった。
9回の表 無得点
何とか9回の裏をしのぎ10回の攻撃を迎えたかった。

9回裏ツーアウト ランナー無
カウント2−1   決めにいったスライダーがあまく入り
レフトスタンド・・・・        

サヨナラ負け

8回裏 ワンアウトまで0点に抑えマウンドに立っていたのは
背番号1番の投手だった。(8回1死後 降板)
彼は昨年の秋  肘を痛め内側側副靭帯の手術をした。
今年5月まで練習試合にも登板できていない。

術後、一生懸命にリハビリとトレーニングに取り組んだ
何とか予選に間に合ったがロングイニングの投球はない

中盤以降、握力はなかったはず
爪も割れた
    ・
    ・
気迫だけでマウンドに立っていた    

このチームは、ベンチに入れなっかた3年生が、ベンチ入りの
選手のフォローを全て行う
弁当の準備から道具の準備から隅々まで、ベンチ入りの
下級生の事もやる
ベンチ入りの選手が試合だけに集中できるように

ゲームが始まればスタンドで声をからして応援


背番号1番も背番号なしも、最後の夏を
全員で戦ったんだと思う。

ONE FOR ALL    ALL FOR ONE

指導者という立場ながら、彼等から
また 教わった。。。。。








ohkura_kouichi at 01:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年07月27日

延長14回  死闘

昨日  旧広島市民球場に行った。

甲子園広島県予選 3回戦
盈進高校 VS 崇徳高校戦である。
盈進高校のトレーニング指導をしているため、
大会中帯同しているのである。

崇徳高校は、力のある名門高校。
試合展望は五分と五分。

盈進ナインにウォーミングアップをさせた後、
スタンドにてシートノックを観察。

プレイボール!

先行したのは盈進高校・・・・・3回表で3−0
7回裏に崇徳高校逆転・・・・・7回裏で4−6
8回表に盈進高校同点に・・・8回表で6−6

追いつ追われつのシーソーゲーム。

盈進 01200012000002
崇徳 00201030000000

同点ならば試合の後半から延長戦は後攻めが
圧倒的有利。
まさしくそんな状況の連続だった。
9回以降、崇徳高校は常にスコアリングポジションに
ランナーを送り、サヨナラの場面の連続だった。

当然タイムリーヒットが出れば終わる。
エラーが出ても、打球がイレギュラーしても、
連続四・死球でも試合が終わってしまう。

両校、必死で攻め、必死で守った。

3年生は最後の夏である。
県予選の1回戦だろうが、決勝だろうが、関係ない
負けたら終わる。

14回の表、盈進高校が連打で2得点して逃げ切った。

両チーム、合わせて34人の選手が出場し、
4時間の試合が幕を閉じた。

試合終了後、崇徳高校の選手が「泣き崩れながら」、
盈進の選手に声をかけていた。

「次も必ず勝ってくれ。」と

涙が出るほどの悔しさ、涙が出るほどの感動、
だから高校野球はたまらん。

全国各地で今、甲子園にはとどかないが、
すばらしい感動が生まれている。


ohkura_kouichi at 00:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年07月09日

復刻版 ユニホーム

昨日、ジャイアンツの75年前の復刻版ユニフォームを見た。
1936年に第2回米国遠征で着用されたユニホームらしい。

非常にカッコイイという印象を持った。

「凛」とした気持ちになった。

何故なんだろうか?
・・・
・・・
ベースボールは明治の始めに、東京にあった開成学校(現 東京大学)の
アメリカ人教師によって学生達に伝えられたと言われている。

その後 PLAYを楽しむBASE BALLから
           精神修養のための野球道として普及したらしい。

あのユニホームから、野球の歴史と野球道からなる学生時代に
受けた教えを、思い出したのだろうか・・・

駒大時代の恩師  太田 誠 監督の「姿 即 心」の、教えも
すぐ頭に浮かんだ

今のプロ野球選手たちの ストッキングの見えない
ダブダブのユニホームは、どうしてもカッコイイとは思えない。


連帯責任とか精神論からくる走り込みは賛否両論あろうが・・

野球道の中には継承したい 作法があると思う
礼儀作法・グランドを使用する作法・道具を手入れする作法
ユニホームの着方の作法・相手チームに敬意をはらう作法

この日本ならではの作法と日本ならではの緻密で繊細な戦術
そして 現代的 科学的なトレーニングと練習方法を組合せば

プロ野球だけでなく、少年野球からアマチュア野球含めて
「侍ジャパン」野球が できるのでは

・・・
・・・
左手をあげて  左手は左耳にぴったりつけて
手の甲を相手に見せて 左手の親指は掌がわに隠し
左手と左耳をはなさないで  深々と頭を下げ

「エッス」

駒大時代の 挨拶の作法でした。。。 




ohkura_kouichi at 15:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年07月07日

ベンチ入り

いよいよ 高校球児たちの熱い夏が始まる。

すでに各地で甲子園予選がスタートしているが
広島予選は11日から、岡山予選は20日から始まる。

それぞれ大会前の最後の調整のための、練習試合が行われている。
そんな中、練習試合会場である監督さんと話をする機会があった。

「今日は、ベンチ入り最後の一枠にどの投手をいれるか、
          3年生の投手を3人テスト登板させる」と言う。
その3人も、その事は知っていると言う。


失敗したら・・っと 緊張しないだろうか?
どんな気持ちで、マウンドに立つんだろうか?
思う存分、自分の力を発揮できるんだろうか?

胸中、複雑な思いであろうに・・・

どんな結果であれ、自分が納得できれば それはそれでいい

自分にとって納得のいく結果でなければ・・・・・
次はこう思うのだろう。

何でオレが外れたのだろうか。
オレが投げたかったボールとキャッチャーのサインが違ってた。
もう1イニング投げられたら。
どうせ俺は・・・         
                                 とかとか。

こういう心境にさせてくれるのがスポーツの良いところ。
野球の良い所。

この正直な気持ちを律して、なんとかまた次に進んでいく、
また挑戦していくことが大事なのでは。

キレたら終わる、フテ腐れても、人のせいにしても
何にも進まない。

エースでもレギュラーでも、控え選手でも、スタンドで応援していても、
人間性に差は無い。

良いヤツは良い。

立派な補欠はいっぱいいる。

頑張れ!








ohkura_kouichi at 17:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年07月02日

ROOKIES −卒業−

僕はルーキーズのファンなのだ。
テレビは初回〜最終回まで観た。

毎回泣かされた。

もう絵に描いたような、青春ストーリーなのに
はまってしまう・・・
感動してしまう・・・

彼らの心の移ろいが実に良い
抱えきれない程のエネルギーを持っていながら
劣等感と寂しさを、上手く表現できない苦しさ。
そしてぶつかり合い、殴りあう。

そんな彼らを、
熱くて、熱くて、熱苦しい川藤が
変えていく、成長させていく・・・


指導者に一番必要なことは愛情だ。


選手をあずかる責任
選手を成長させる責任
選手を勝たせる責任

その思いが強い指導者が
深くて広い愛情のある指導者では。

選手が成長して手に入れるのは

      
優しさ

ぶつかり合い、苦しみ、傷つけ合いながら成長していく。
そして、仲間を認め、相手を認め、自分を認め、
少しずつ優しさをてにいれるのでは。


あっ、ルーキーズ −卒業−の感想!!

「若菜に泣かされた」













ohkura_kouichi at 20:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)