2009年07月09日
復刻版 ユニホーム
昨日、ジャイアンツの75年前の復刻版ユニフォームを見た。
1936年に第2回米国遠征で着用されたユニホームらしい。
非常にカッコイイという印象を持った。
「凛」とした気持ちになった。
何故なんだろうか?
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ベースボールは明治の始めに、東京にあった開成学校(現 東京大学)の
アメリカ人教師によって学生達に伝えられたと言われている。
その後 PLAYを楽しむBASE BALLから
精神修養のための野球道として普及したらしい。
あのユニホームから、野球の歴史と野球道からなる学生時代に
受けた教えを、思い出したのだろうか・・・
駒大時代の恩師 太田 誠 監督の「姿 即 心」の、教えも
すぐ頭に浮かんだ
今のプロ野球選手たちの ストッキングの見えない
ダブダブのユニホームは、どうしてもカッコイイとは思えない。
連帯責任とか精神論からくる走り込みは賛否両論あろうが・・
野球道の中には継承したい 作法があると思う
礼儀作法・グランドを使用する作法・道具を手入れする作法
ユニホームの着方の作法・相手チームに敬意をはらう作法
この日本ならではの作法と日本ならではの緻密で繊細な戦術
そして 現代的 科学的なトレーニングと練習方法を組合せば
プロ野球だけでなく、少年野球からアマチュア野球含めて
「侍ジャパン」野球が できるのでは
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左手をあげて 左手は左耳にぴったりつけて
手の甲を相手に見せて 左手の親指は掌がわに隠し
左手と左耳をはなさないで 深々と頭を下げ
「エッス」
駒大時代の 挨拶の作法でした。。。
ohkura_kouichi at 15:05│Comments(0)│TrackBack(0)│