食べて、祈って、恋をして スペシャル・エディション [Blu-ray]食べて、祈って、恋をして スペシャル・エディション [Blu-ray]
出演:ジュリア・ロバーツ
販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
(2011-02-09)
販売元:Amazon.co.jp
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東日本大震災後に日常生活を取り戻せないで悩んでいる人は多いと思います。私のような殆ど被害を受けていない恵まれた人間でも、どうしても気分が滅入ってしまい、体調がすぐれずにいたずらに毎日を過ごしてしまいます。こうなったら無理に時間を戻そうとせず、流れに身を任せ、できることから少しずつ始めるしかないのでしょう。私の場合、今年の目標だった『走る、読む、観る、書く』のうち、『走る』以外はなんとか再開できてます。大好きな映画もやっと観る気力が湧いてきました。そして営業時間を短縮し、外看板の電気を落としてしまった地元のTSUTAYAでジュリア・ロバーツ主演の『食べて、祈って、恋をして』をレンタルしてきたのです。

本作はエリザベス・ギルバートの同名ベストセラー小説の映画化であります。私は原作を読んでいませんので、作者が本当に伝えたかったことについて何もいえませんが、飽食の限りを尽くす『食べて』のイタリア編、瞑想によって悟りの境地を見出す『祈って』のインド編、バツイチ同士の素敵なブラジル人男性に出会いハッピーエンドを迎える『恋をして』のバリ島編の三部構成です。人生で一番大切なものは何か?を求めて皆さんはこの映画を観ることでしょう。人生の楽しみ方、考え方をいろいろなパターンでジュリア・ロバーツが見せてくれますので、何か一つぐらい得るものがあると思います。震災で気持ちが沈んだままの私は気持ちを落ち着かせて瞑想する『インド編』が自分を取り戻すヒントになったかもしれません。

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ジュリア・ロバーツはやはり美しいですね。彼女の笑顔を見ているだけで癒されます。こうして見終わると本作はドタバタ離婚に悩むラブ・コメ映画でもなく、幻想的でスピリチュアルな世界を深く追究する宗教的な映画でもなく、美しい楽園で理想の恋人に出会うロマンティック映画でもなく、やはり彼女の魅力を100%引き出すための映画、ジュリア・ロバーツ映画そのものなんだ、と思いました。もう43歳なんですけど、『プリティ・ウーマン』の頃と全く変わらない魅力を保ち続けているのはさすが。彼女はユニセフの活動でも知られており、チャリティ活動に熱心であると聞いていますので、日本の復興にも一役買ってくれることを期待しています。

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相手役のスペイン人俳優、ハビエル・バルデムはもはや世界的に有名になりましたね。『ノーカントリー』を見たときに是非ボンド映画で悪役を、と本ブログに書きましたが、どうやら私の願いが製作スタッフに通じたのか、次回作の有力候補になっているようです。私はこの時期にマスコミにリークされる新作ボンド映画のキャスティング情報はマユツバで読むことにしているのですが、バルデムの敵役なら全世界の映画ファンから注目されることでしょう。大作映画出演には否定的と噂されるバルデムですので、ボンド・ファンとしては朗報をじっくり待ちたいと思います。

『食べて、祈って、恋をして』オフィシャル・サイトはこちら

そういえばイタリア語を学んでいるジュリア・ロバーツを見て思い出しました。震災当日のお昼に私は友人と赤坂でランチをしていたのですが、オフィスに帰る途中でサッカー日本代表監督のザッケローニ氏にばったり出くわしたのです!しかも通訳など取り巻きの人なんて誰もいなくて、正面から一人で歩いてきたのでビックリ、、、周りの人も誰も気づかず、私だけ大興奮して『ザック!』なんて声をあげて近づき、ガッチリ握手してもらいました。小柄な彼は気さくに『チャオ!』なんて最後にニッコリ挨拶をしてくれて、スタスタと去ってゆきました。本作のジュリア同様、私もイタリア語を学ばねば・・・と思いつつ、ザック・ジャパンをこれからも魂を込めて応援するとその時は誓ったのでした。震災当日の私にはこんな風にいろいろな事が起きて、果たして幸運だったのだろうか、と今でも自問自答しています・・・

ではまた。